ETAP2レポート
「恐竜の谷を越えた」
前半最大の山場、マラソンエタップ2日目は南ゴビの深部をえぐるようなルート。激しいカレ川に熱風が吹き付ける苛酷な1日。MOTO部門は尾島KTMが好調でこのエタップを5時間45分09秒で1位、総合でもMOTO部門1位。そのあとには韓国のトップライダー#19 RYU MYUNG GUL KTMが9分差。続いて3位に#20 CHOI JUNG GEUN KTMが20分差、その後ろにモンゴル勢と日韓蒙の三つ巴の様相は興味深い。
一方AUTO勢も興味深い。
2日を終えて総合1位、部門1位は#108 SARUULKHANGAL/KHATANBAATAR Can-am 900ccターボの2シーターのバギー、このマシンは3位にも#107がいて上位を形成している。2位にTOYOTA TacomaとAUTO部門はモンゴル勢の圧倒的優位。しかし#103中野/中野組TOYOTA HI_LUXが部門7位、#102 松野/田代組SUBARU FORESTERは部門8位、続いて#100 菅原/高橋組HINOが続く。特に今回はリエゾンの設定時間が短く多くが対象のペナルティを受ける中上位に入るこれらのチームはいずれもノンペナルティで完璧なレースマネジメントが出来ているのが素晴らしい。エタップ1で好発進を見せた#8福岡HONDAは、ナビマウント周りのトラブルとチエックカードの紛失などで大きく出遅れたが挽回には期待できる。 さて注目の#5 井手川まみKTMは総合25位MOTO部門16位とラリーの感触をつかみかけている。#18三上KTMは撮影をしながらラリーを愉しんでいる。
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