このページは過去に開催されたイベントの情報です。
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SAYHAN OVOO⇒SAYHAN OVOO
L:24.38km S:192.99km L:6.90km S:274.32km L:18.07km TOTAL:516.66km
L:24.38km S:267.42km L:18.07km TOTAL:309.87km 【SM_class】
ETAP2 REPORT
この日は一斉スタートで南ゴビを目指し、そしてサイハンオボーに帰るループなのだが2本のSSで構成されたハードでハイスピードなステージ。一斉スタートの地点からは50kmの直線が続く。ヘリが上空に現れるとスタートフラッグが振り下ろされ、さながらチンギスーハーン時代の大騎馬戦闘シーンを彷彿とさせる盛大な砂埃の中で戦いが繰り広げられる。
トップを形成するのはゼッケン1-2のKTM450RALLY勢が抜きんでたパフォーマンスで圧倒。しかしこの2台の勝負の行方も気になるところ。1日目にナビげーションに苦しめられた尾上ジムニーもこの日も未だ復調せず明日以降に期待がかかる。韓国勢の3台のBMWGSチームもこの日でリタイア。来年に雪辱を期すと誓い合った。
ROUTE INFORMATION
「失われたラマの聖地」
ここは2夜を過ごす谷あいのキャンプ。この対岸は古くは1500人の僧侶と人々が暮らした街があった。今は打ち捨てられてその痕跡をとどめる遺跡がある。歩いて見に行くとよい。夕陽に照らされたそれは凄絶で胸に迫るものがある。かつてソ連時代に厳しい弾圧を受けラマ寺院のほとんどが廃棄されてしまった。さてラリーはこの日は前半のハイライトだ。大平原で一斉スタートをすれば、ひたすらに南へ向かう。ルートは極めてハイスピードだ。大地の果てに町が見えればCPがある。SMクラスはここのCPでラリーコースを離れる。ラリーは再び町をかすめ、ゴビには珍しい木々が繁る谷を抜ければ南ゴビの町に辿り着く。SS-1はそこでフィニッシュする。給油の後、SS-2は小さな飛行場の横からスタートする。ゴビハイウェイは北に行くほどに緑が濃くなり美しい。町の手前でSS-2はゴール。リエゾンで川を渡り町を抜け給油。
Results
http://www.sser.org/hpp/2016_rm2016/res-pdf/RM2016_ETAP-2.pdf
Photo
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