コラム – 湯布院ラリー3DAYS

「九州を再発見する。」

 

九州の魅力とは「人間」なのしれません。

そう思うのは確かに「火の国」と呼ばれるだけのことはあって、男も女もなにかこう身体の芯から「熱かね。」という人たちばかりです。
火山のような激しさというよりは、地熱のようなぐいぐいした熱さという感じです。
ですから、彼らと接するのは、楽しいし面白いのかもしれません。
しかし、その少し刹那的な熱さを考えると、私見に過ぎますが、火山を背負って生きてきた、なにがあっても平気!な気分や、明日は分らないから今日を精いっぱい生きる、というような死生観も醸成され、関係しているように思います。

そして、魅力的な姿の山々も、不思議な地形や神話や、そうしたファクターの数々が、ひょっとしたらこうした人間を育むのに一役かっているかもしれません。
なんせ天孫降臨の地も、不思議な神話も、あらゆる不思議も、この土地には満ち満ちています。
その大地に満ちる不思議さを感じながら走ってみましょう。
TDNシリーズの緒戦、3デイズに拡大された本大会で、愉快な人間と彼らが考え抜いたシークエンスを心から楽しんでください。
新しいフォーマットで「飲む食う走る」という九州勢の真骨頂がコンセプト、そして郷土料理をお楽しみに。
由布岳の麓で、お目にかかりましょう。


YUFUIN3DAYS 2016 もうすぐ19日から開催です。今回は機材の関係で現地からのリアルタイムレポートの数は少なくなりますが、たまにご覧頂ける(かも)しれません。下記のアドレスにてお楽しみ頂けます。

速報ブログ 写真(Flickr) twitter

ルートインフォメーション – 湯布院ラリー3DAYS

DAY1 3/19(土)「由布の高速ダートを愉しむ」

TOTAL 222.56km   DIRT 43.22km   SS-1 9.77km   SS-2 4.96km   SS-3 2.85km

実はあまり知られていないが由布市には高速ダートがある。グランドスタートのあと湯布院市街を高みから望む。おそらく連休の観光客でにぎわっているだろうが、我々は静かな町の中に向かう。SS-1は、美しく丸い山を回るように走る10.0kmのクリテリウムのハイスピード。
SS-2に向かうために、やまなみハイウェイへ。SS-2は、短いがスピードの乗る愉快なコース。営林署の許可でライダーたちのために初めて開けられたゲート。幾つかの分岐を正確に走る。そのあとは再びやまなみハイウェイへ戻りSS-3へ向う。まるでSSER 3DAYSのようにSSが連なる。SS-3は、去年、登れなかったライダーがいた、あのルート。ここを今年は逆走。つまり下りだから安心。あまり攻めてコースアウトしないように注意しSSを抜ければすぐにビバークに帰り着ける。夜は、バーベキュー パーティー!


DAY2 3/20(日)「雄渾なる阿蘇」

TOTAL 324.43km  DIRT 32.34km   SS-4 6.76km   SS-5 6.26km   SS-6 2.52km   SS-7 6.72km

スタートして、走り慣れた少し湿った黒土の森の中のSS。SS-4は、登りだ。続けてSS-5へ。ここも営林署特別許可で開設できたSSである。路面は少しラフでガレもあれば、落ち葉でスリッピーな箇所もある。とにかく慎重に進む。名物「東洋のナイアガラ」の上を走り、SS-6は通称「カオルズベルグ」。ちょっと手強そうな名前のそのルートは一部、路面から石が覗く、荒れた軽い登り。その後、宮崎にはいり高千穂をかすめ、阿蘇に向かう。阿蘇は、活動が盛んなうえに野焼きのあと。火山灰が降り積もり、まさに真っ黒な状態で、それはそれで一見の価値はある。その黒い阿蘇の中央を抜け、ミルクロードを進む。山々が一望できる場所でCP-2。周りにはいくつもの温泉がある。SS-7は、下りの森林ルート。SSをぬければゴールは近い。燃料を補給しビバークへ。


DAY3 3/21(月・祝) 「川床の道へ」

TOTAL 210.31km  DIRT 31.72km  SS-8 10.00km  SS-9 4.96km  SS-10 6.23km

スタートし、快走の舗装林道で進み、湯布院を鳥瞰した後、SS-8へ。1日目の丸い山の周回コースを今度は逆回りする。その後、「日本のマチュピチュ」を見て、ついに「川床の道」へ。まさかとは思うがリタイアの危機もここには存在する。水面で川底が見えないので、慎重に慎重に。その後は、ハイスピードのSS-9、荒れ気味のSS-10と最後まで読めない戦いがハードだ。SS-10を終え満腹感と至福の境地で快走路を一路、グランドゴールへ。

北海道4DAYS2016プロモーション

北海道4デイズ、輝く夏の北の大地の4日間
夢のような大地と格闘する日々
胸を焦がす、まだ見ぬ風景の中でのライディング
北海道4デイズ、10年
プロモーション映像をご覧ください。

■プレエントリー受付中!!
第10回クロスカントリーラリー北海道4デイズ 2016
開催日:2016年7月15日(金)〜7月18日(月/祝)
http://www.sser.org/h4d/

■オンライン申し込みはコチラ:
https://pro.form-mailer.jp/fms/da75416987849

「北海道4デイズ10年!!」- Organisation Voice 2016/03/07(月) 18:47

ov-20160307_1847-01ボクは大きな蕗の葉と、林道と同じ高さを流れる小川の姿の北海道の林道が大好 きだ。まさかこんな小川に鮭は登らないのだろうなあ、などと川を覗いてたら何 やら向かいの藪がざわざわする。 ひゃっ、と声を出してクルマのところまで帰ると、多少強気になって 「熊とか出てこないかなあ。。見てみたいもんだねえ。」などと言う。 風で藪がざわっとしただけなにに、こんなことを10年。。 「山田さん、ちょっとここで待っててください」 とか言われて春木さんに林道の分岐に降ろされて 「あっ、ああ良いよ。」 とか言って下りた時には「いやだっ」て言えば良かったと大声で歌を歌ってたり。。 こんなことを、ほんとうに10年。 いやTDN時代から数えれば13年だ。 北海道でのラリーは、実はTBIの初期から夢見ていたのだが、なかなか実現にこぎつけなかった。。でも今は、なんて言ったらいいのだろうか、芦別は第二のふるさとみたいだし、山口さんも知らなかった?北見のあたりの林道の分岐なんかは今もリアルに覚えている。。チミケップだったっけ?あの辺りの林道。あのペンションも素敵だったなあ。。CPにしたよなあ、と案外詳しい。 オホーツクの文化も司馬遼太郎の本を読みながら走ったし、オホーツク人という古代アイヌの存在も心にしみた。 オホーツク国道を走れば、感慨は深い。 さあ、今年も北海道だ。 いっぱい走る。四国も九州も北海道も、日本中を走ってやる。 写真3枚目はMaxFritzからの賞品をゲットしたレディスクラス1位の陣内みさきんぐさん!今年もMaxFritzに協賛をお願いしてみよ。。

  北海道4デイズHPはコチラ

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1999年 | 10 : 11 : 12月
旧Organisation Voiceはこちらからご覧いただけます。

The 10th CROSS COUNTRY RALLY HOKKAIDO 4DAYS 2016 – Detail

スケジュール


 

1. プレエントリー開始 3月07日  
2. プレエントリー受付締切 5月13日  
3. 本エントリー関係書類等発送開始 5月20日  
4. 本エントリー締切 6月30日  
5. 公式通知発送 7月04日  
6. 受付・メディカルチェック 7月15日 08:00-10:30
7. 車検 7月15日 08:30-11:00
8. ライダースブリーフィング 7月15日 11:30-12:00
9. 第1日目 芦別/道央 約300km 7月15日 12:30-
10. 第2日目 道央/道東 約500km 7月16日  
11. 第3日目 道東/道央 約550km 7月17日  
12. 第4日目 道央/芦別 約250km ※1〜4日目の各経由地は6月に決定 7月18日  
13. 10周年記念パーティ (閉会式・表彰式) 7月18日 16:30-
14. 解散 7月18日 18:30
       

※ 表中の日付は2016年 ※ プレエントリー手続きを期日までに終了した者のみ、本エントリー関係書類等を発送する。  

バイク輸送サービスのご案内


10年目の北海道4daysに新しいサービスが始まりました。 「バイクヒッチハイクサービスby高栄運輸」によるマシン輸送サービスを実施!全国各地から、北海道芦別市のスタート会場まで、あなたのマシンを、輸送可能。もちろん、ラリー後はゴール地点から返送します。あなたは空港からレンタカーで!!輸送料金は、通常の輸送に比べて、リーズナブルな特別価格を準備中とのことです!!詳細は、後日発表致します。

 

最新ニュース


■第10回北海道4デイズ 2016のプレエントリー開始。

 

エントリー書類 ダウンロード


申込書に必要事項を全て記載の上、プレエントリー費を添えて申し込む。

■SSER ツールドニッポンシリーズ2016_レギュレーション

■第10回北海道4デイズ 2016_大会概要

■第10回北海道4デイズ 2016_プレ申込書

 

オンラインお申し込み


 2016年のエントリー受付は終了しました。

   

The 10th CROSS COUNTRY RALLY HOKKAIDO 4DAYS 2016 – Message

新緑の北海道、10年。


春木久史

h4d2016_photo北海道で初めてSSERの運営によるラリーが開催されたのは2002年、第1回のツールドニッポンで、すでに芦別市が開催地となっていました。

山田さんのお声掛かりのため、ぼくはこのツールドニッポンの北海道でのルートメイキングをお手伝いしていましたから、ツールドニッポンの記憶と、北海道4デイズの記憶は、幾分、入り混じっているかもしれません。

それがどのような意味を持つかということとは別に、北海道4デイズの源流は、そのツールドニッポンにあり、即ち、菅原義正氏、故ガスト・ライエ氏、山田さん、そして故斎木達雄先生の交流とラリーに向けた情熱によって生まれたものだということを忘れるわけにはいきません。

もちろん、これまでこのラリーに参加してきたライダーのひとりひとり、また誰ひとりとして欠くことのできないオフィシャルスタッフのひとりひとりが、このラリーを作り育ててきました。

ぼくにとって、みなさんと一緒に過ごす4日間は、この10年の間、もっとも大きな楽しみのひとつでした。許されるならば、これからもそうしていきたいと強く願っています。

夏の北海道ほど素晴らしいところはない。緑は輝き、空は青く、空気はどこまでも清々しく、そこに暮らす人々も、短い夏を謳歌しようと、面を上げて大空に手を拡げているように見えます。

その素晴らしい季節を、ラリーというフォーマットを活かして、目いっぱい楽しんでもらいたい。 Continue reading

The 10th CROSS COUNTRY RALLY HOKKAIDO 4DAYS 2016 – OP

ツールドニッポン・シリーズ2016 Round-3
北海道4デイズは10年目。。実は4デイズから4.5デイズに!?

北海道4デイズのご案内の時期になりました。知っていましたか?今年は10周年。

少し帰りを急がずに、終わったらスターライトホテルの2階でパーティをしよう!という4.5デイズに。4日間を共にした仲間とゆっくり温泉に浸かり、杯を交わす。そんな0.5デイズを。もちろんどうしてもいつも通り帰らなきゃな方にも対応できるようにパーティは早め。1次会は18時半くらいで終わり、そのあとは叱られるまで。。。芦別市内に移動しても良いし。。とにかく楽しい北海道の夏を。。  

概要


大会名称 The 10th CROSS COUNTRY RALLY HOKKAIDO 4DAYS 2016 第10回クロスカントリーラリー北海道4デイズ 2016
開催日 2016年7月15日(金)~7月18日(月/祝)
開催会場 北海道芦別市を起点終点とする道内一円

 

No.200「最終回」- 菅原さんからの手紙 2016/02/29 17:44

letter_200_20160229_1744ダカール・ラリーを毎回放映しているJ-SPORTS さんの番組に出させて頂きました。番組名は世界、頂き!ニッポン代表応援TVでこの回が最終回になるそうです。

以前にも御殿場の工場でレンジャーの前での番組を作ってくれました。

進行はラグビーで有名な大畑 大介さんとテニスの杉山 愛さんでゲストは現在高校1年生の新嶋 梨奈ちゃんと私です。

梨奈ちゃんは今度のオリンピック出場を狙っているウインドサーフアーで、まっ黒に日焼けした可愛いお嬢さんと74歳のおじいちゃんのミスマッチが良かったです。

この文章を書いてたら、偶然、携帯が鳴り出たら、大畑 大介さんでした。以心伝心なんですね。

彼はフランスのクレモンフェランに住んでミィシュランのチームでも活躍していたので色々と共通点があり、話が繋がります。

スポンサーさんのコベルコさんや日野さんもラグビーチームを持ってます。

この収録された番組は3月4日の23時から1時間番組で放送されるので時間があったらぜひ、見て下さい。その後にも9回の再放送が予定されております。

菅原 義正


著者紹介 菅原義正氏

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第2回湯布院ラリー3デイズ2016

まだ春浅い九重連山、紫たなびく阿蘇。 湯布院を起点としたクロスカントリーレイドは、まだ見たことのない風景に出会うかもしれない。誰も通したことのない林道の扉を、営林署が開いてくれる。 それに、楽しさいっぱいの3日間で、おそらくこの1年のモーターサイクルライディングを占うことに。 さあ、湯布院だ。 ★第2回湯布院ラリー3デイズ2016★ エントリーの締め切りが近づいてきました。 締切日は3月4日(金)です!! オンライン申し込みはコチラ: https://pro.form-mailer.jp/fms/d7e3216887540

「湯布院へのインビテーション」- Organisation Voice 2016/02/23(火) 11:40

20160223_1132-01「営林署の許可が下りました。」九州チームからメールが。 拡大開催になった湯布院、実は地元の行政や議員さんたちからも熱いラブコールがかかっています。ということで、つまりはこれまで走ったことのない風景の中に出かけることになりそうです。 ぼくの大好きな由布市の小学校跡の大木の下のグランド。 そして、あちこちに残る古い作業道や林道を繋いで行くルート。真週末に繰り返されているルートブック作りの試走。 1瞬で走り過ぎて行く一コマに一コマに、心を込めて数度の試走を行っています。 タイムを削って愉しむのも良いし、これまでに出会ったことのない風景やその中で繰り広げる体験に心をときめかせる。そんな素晴らしいラリーを。

今回はチームエントリー対決も見もののよう。常勝チームミサキングに闘いを挑むのは。。えっと、名前が分からんけど、前田、池町、江連といった超強力メンバー!!そのほかには?? 今回のラリーは完全に花びら型のスタートもゴールも、もちろんビバークも同一。 小学校跡の施設。でもその分、10本のSSが用意されていて、たっぷりのボリウム。。 まだエントリーがお済みでない向きはお急ぎください。。。 「待つちょるけん」 ちなみにTBIは「待つちょるきー」やね。こちらは定員御礼!!


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SSER 2016 CALENDAR

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[HP] 大好評の湯布院は3デイズに拡大開催!九州を、もっともっと走りつくそう。あの川のような道や、阿蘇の外輪山。それらにつながる火山灰の林道。もっと走らんちゃ、いかんたい。

【第2戦】The 28th TOUR DE BLUEISLAND 2016 開催日:2016年4月29日(金・祝日)~5月5日(木・祝日)7日間 開催場所:四国

[HP] 「濃厚100%、濃密な四国へ。」1000kmのダートを走る、まさに海外ラリー感覚のTBI。これまでとは全く違う濃度。過酷だが、そこにはあの時の夢が、まだ途中だったことが分かる。きっとゴールに向かう夕暮れに、あなたのゴーグルの中は曇る。

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[HP] 北の大地の大会は10年の時を記した。重ねるほどに積もり、積もるほどに芳醇に満ちる、北の大地のクロスカントリーラリー。地平線まで伸びる美しいダートに、思い描く風景と人に出会う。 20160215_calendarbase_10

[HP]「誰もまだ見たことのない風景へ」NEW FORMATの2年目。予定では、すべてゲル泊。つまりテントシュラフは不要になる(あくまでも現段階の予定)、そしてスガワラ峠の逆走ルートはさらに稜線を縦走。天空に浮かぶ湖に至る。未知と出会う、新しい冒険のルート。テクニカルだが、切なくなるほど美しく、トリッキーでナビセンスがさらに求められる美しい大地。ラリーモンゴリア22年目、20回大会の奇跡のルート。

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[HP] 魂が震えるほどの感動。未知なる自分との出会い。 過酷なほどに美しく、泣きたくなるようなまだ誰も見たことの無い風景へ。 これはラリーモンゴリアを主催するSSER ORGANISATIONのもう一つの顔NPO-SSERが主催するゴビ砂漠でのヒューマンドラマ、250kmを6日間で駆け抜けるマラソン・ステージレース。 大会のテーマは「極限の宇宙へ。」それは単に肉体や精神的な極限を求めるのではなく、そこにある自らの魂の喜びも極限を超えるということなのだ。

No.199「新しくなったジムニー」- 菅原さんからの手紙 2016/02/10 12:00

0199_letter_199_20160210_1200_01 APIOから1ケで2kgも軽くなったホイールが売りだされたとAHEADに出でおりました。

私は元来、鉄ホイール派で、鉄ホイールには良い所が沢山あります。

まず、ホイール全体が車軸に付いてなく、スプリングワッシャーのような効果があります。

そんな構造なので横方向の剛性があまり良くないのですが、主にダートを走るのでそんなに気になりません。

もう一つのメリットは車のポテンシャル以上のスピードで穴などに入った場合、ホイールの耳がつぶれたり、ひどいときはホイールが変形します。それで運転の仕方を教えてくれるのです。さらにホイールが変形してショックを吸収してくれるので、足回りに大きなダメージが無くなります。さらに良い事は変形したホイールはキャンプ地に戻ってハンマーなどを使って修正が効く事です。

欠点は重量が重い事で2kg×6本だと12kgの軽量化になるのです。今までのAPIOのホイールは1kg軽かったのですが、-2kgは心が動きました。

但し、注意が必要です。アルミホイールを付けた場合は、スタットボルトに全負荷が掛かる事です。

昔、私がサーキットでレースをした時には、しょっちゅうインパクトレンチでホイールの脱着をするのでスタットボルトのピッチ(日本語では山、モンゴル語ではへ)が伸びてくるので、私はいつも純正のナットを持っていて手で軽く入らない時(山が伸びてるので)はすぐにスタットボルトを取り換えてました。

もう一つの改良はGPSから距離を測る新しいICOを付けてみました。 文字も大きく見やすくなり、進行方位も出るのでとても便利です。今までのはマグネットのセンサーを付けるので、隙間の調整など大変でしたが、電源を入れるだけで動き出しました。

モンゴル・ラリーが楽しみです。

菅原 義正

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著者紹介 菅原義正氏

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北海道4DAYS DAY4

北海道4days2015 DAY4 最終日の映像です。
4日間を走り抜いたライダーたちを、晴れ渡った北海道の大地が歓迎をしているようです。
まだ誰も見たことのない風景を求めて、2016年もまたお会いしましょう。

お問い合わせ

日頃よりデキ日をご覧いただき、誠にありがとうございます。デキ日についてのお問い合わせや開催イベントへのご質問は、メールにてお受けしております。

住所

〒791-0301 愛媛県東温市南方1992-4
TEL:089-960-6905 FAX:089-960-6906

代表メールアドレス

mailadd

SSERの事務所がある東温市はこんな町です(東温市のHPより)
愛媛にツーリングに来られた際はぜひお立ち寄りください
(イベントなどで留守の時もあります。その際はごめんなさい)

 

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北海道4DAYS DAY3

お待たせいたしました。北海道4days2015の3日目の模様です。
北海道4デイズの魅力はBMW GSなどのマシンに見られる、いわゆるビッグオフローダーらの姿です。こうしたマシンたちには少し苦手ともいえる恵庭の森の中では、数々のドラマがあったようです。

「W-試走」- Organisation Voice 2016/01/25(月) 13:09

ov20160125_1303_013月の湯布院に向けて九州でも試走がはじまりましたが、TBIの試走も佳境!の同時進行。天候、特に雪にはハラハラさせられますが、ここまでの暖冬でTBIは順調に予定を消化中!! 一方、湯布院用のマシンはやっと車検が終わり、九州に上陸するや突然の寒波に出鼻をくじかれた感もありますが、こうして2台の試走マシンと大勢のスタッフの存在は何よりです。 年間にいくつもの試走->本番を繰り返しているSSERですが、実はこの試走も心躍る楽しい日々です。ダートの向こうにいつも参加者の笑顔が見えています。 いまの2台のマシンとはいずれもSSER-Official Carです。 1号車ランドクルーザー70は1995年の第1回のモンゴルから活躍しているもので、2号車の九州に出かけてる写真のパジェロは2008年にはユーラシアを横断した強者。 それにしてもこの2台は、古きパリダカ時代のオフィシャルカーそのもの。ランクルこそ微妙にモデルが違いますが、パジェロのこのモデルは、特にメディカルカーなどでサハラを駆けまわっていましたし、アフリカツールというケイタリングを主に担当したフランスの旅行代理店の車両もこのパジェロでした。 こうして、クルマにはさまざまな思い出があります。 そうSSERの歴史は、こうしたランクルなどを中心としたクルマと人の記憶のような、そんな気もします。 さあ、この寒波が抜けるとおそらく温かな日々が返ってきます。雪に覆われた林道も少なくないでしょうが濃厚な四国の林道をたっぷりお届けしますね。 その前に湯布院、、、こちらも併せてオタノシミニ。

写真2・・・ボク史上、最高のクルマだったランクル70-ディーゼルプロト。
写真3・・・SSERのオフィシャルカーとして活躍したランクル70-6×6
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No.198「終わりました。」- 菅原さんからの手紙 2016/01/18 14:31

letter_198_20160118_1200_01今回のダカール・ラリーは諸事情が重なり、チリとペルーが使えなくなり、アルゼンチン・ボリビアの2ケ国だけのラリーでした。

主催者も苦労されてコースを作り同じキャンプ地に2泊する所を3ケ所にしてコースに変化をつけたようですが、ほとんどの場所には人が住んでいたりしているので、8年間もアルゼンチンを使っているので、以前使ったコースを逆に走らせたりで、新鮮な感じがしませんでした。

その点、30年前にテリーサビーネ氏がテネレ砂漠で作ったコースは素晴らしく、今まで車が走った事の無い場所を走らせて、翌年のミィシュランの道路地図に新しく、道路として線が引かれたものでした。今回のコースでも、Y字のコースがあったら、片方にはテープが張ってあり、更に警察官が警備しているのでミスコースのしようがないのです。

その変わり、競技性は数段と進化しております。途中で三橋選手とお話したのですが、バイクの選手150人はみんな、しっかりとした技術を持って戦っているそうです。映像で見たのですが10メーター位の川は手前のギャップを利用してジャンプして渡ってました。

トラック部門も同じで、車幅より狭いコースを全開で走ってます。(私だけゆっくりですよ。)

規模は素晴らしいですが、私自身は山田さんの作るモンゴル・ラリーの方がずーっと好きです。

菅原 義正


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No.197「無事に休息日のサルタに着きました。」- 菅原さんからの手紙 2016/01/12 11:04

letter_197_20160112_1049_01ダカールで初めての高橋 貢ナビもモンゴルラリーで訓練した効果を発揮して今まで、一回もミスコースせずに頑張ってくれてます。

今回はトラック部門が初めてボリビアに入国しましたが、観客の多さとリエゾン(移動)区間も一般車を止めて、我々参加者を守ってくれてます。ただ、標高4700メーターでの競争区間もあり、競技者や車にとっても苦しい環境でラリーが続くので、驚きです。

2号車の照と杉浦ナビも大型クラスに食らい付き、好成績で走ってます。

写真説明
1枚目 我々チームのサポートトラックで約10トンのスペアーパーツを積んでます。手前の左から2番目のテントは私のですよ。
2枚目 1号車と2号車のサーピス風景です。
3枚目 トヨタハイラックスのチームのタイヤの量を見てください。
サルタからの速報です

菅原 義正

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あけましておめでとうございます

message

明けましておめでとうございます。
今年も素晴らしい1年であることをお祈り申し上げます。
SSERは、さらに「変化」をテーマに、ルートのみならずコンセプトもふくめ大きく変化を続けて行こうと考えております。
「誰もまだ見たことのない風景」を求めて、新しい時代の新しい足跡を記して参ります。
どうぞ本年もよろしくお願いいたします。

SSER ORGANISATION
元旦

No.196「最終テスト」- 菅原さんからの手紙 2015/12/31 00:22

letter_196_20151231_0022_0112/27に近くの農道で操安性などの最終テストを行いました。

場所をお借りしているトヨタさんの工場には、南アやベルギーから競技車両のハイラックスやサポートトラックが続々と集まってきてます。昨日はトヨタ車体さんの車両も見かけましたよ。

いよいよ明日10時から我々の車検が始まるので、朝6時にこちらを出てブエノスアイレスの市内にある車検会場のテクノポリスへ向かいます。

私のパソコンは現地に持って行きませんので、手紙はちょっとお休みです。

日野さんのホームページで毎日の様子がでますので、そちらをお楽しみください。

では、皆様良いお年をお迎えください。

追伸 SSERの忘年会では飲み過ぎにご注意を……

菅原 義正


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No.195「サラテの風物」- 菅原さんからの手紙 2015/12/29 13:55

letter_195_20151229_1355_01今いるサラテと言う町はアルゼンチンの輸出を支えている穀物(大豆、トウモロコシ、麦など)の産地であり、今はトヨタさんが大きな工場を作り、従業員もこの町からも採用しているのか2年振りにこの町に来たのですが、お店は綺麗になり、活気があり驚きました。

今日は私以外は全員(バイラーさんも昨夜の遅くに着きました)トヨタさんの工場に向かったのですが、私は歩くのでこちらに残ってます。 写真を説明しながら町の様子を書いてみます。

写真1は町が京都や札幌のように四角く切ってあるので、道が一方通行で、向きは交 互になっており、その指示は日本と違い標識が建物にペイントされてます。これだと柱もいらないし経済的ですね。

写真2は家庭ゴミを入れる仕掛けで奥にも白いのが写ってます。街路樹にクギを打ってそこに直接ビニール袋をかけてる家もありました。のら猫は一匹も見ていないし、のら犬もあまり居ないのにどうしてですかね。

写真3は町のメインストリートにあったバイク専門の無料駐車場です。こちらでは駐車場はPではなくEで表記されます。右側にヘルメットは大事と書いてありますが、暑いのでほとんどの人は手に持って走ってます。この国のレギュレーションではヘルメットはかぶらないと違反になるそうです。

写真4はこちらに来て3日目に久しぶりに見ました。屋根にポリタンを載せてるのは「この車売ります」の合図です。2年前には至る所で見られたのですが、今日初めて2台の車を見ました。以前はバイクにものせてあり、今は一台も見ていません。

菅原 義正

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No.194「始まりました」- 菅原さんからの手紙 2015/12/28 11:30

letter_194_20151228_1053_01私は16日間お世話になったホテルをチェックアウトして23日に照仁を空港に迎えに行き、約80キロ北の「サラテ」と言う町に移動をしました。

この町から5キロほど離れた所にハイラックスを造っているトヨタさんの大きな工場があり、その一角をお借りしてラリー前の整備やらサポートカーに積み込むパーツの用意をしています。

ラリー用のレンジャー2台と部品類が24日に到着したので、メカさん達は朝7時に出かけて夜中の12時頃にホテルに帰ってきました。

今日は25日で全てのお店が休みです。メカさん達は車で移動しているのですが、 私は運動を兼ねて朝9時過ぎに歩いて工場までいったのですが、外に居るのは私と野良犬だけでした。 昨夜は夜中の12時から大きな花火が何発も上がり、大きな音楽も聞こえてきて朝の4時まで眠れません。

今日の夜中にモンゴルからバイラーさんが到着です。

29日にはフランスから主催者手配の船でZS(日野さんの大きな6輪のサポートトラック)とメカさん達が移動に使うハイラックス2台が到着する予定です。

写真1はゼッケンが張られた2号車の照仁号です。
写真2は1号車のフロントの足回りを調整中です。
昔と違ってバギーの足回りみたいです。

菅原 義正
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著者紹介 菅原義正氏

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Super Marathon SM Classのご案内

このページは過去に開催されたイベントの情報です。
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news_20151225_01 さて、モンゴルの大地をのんびりと旅をしてみたい。そういうリクエストにお応えしてRally Mongoliaのルートの一部をラリーを見物しながら旅をするというクラスが誕生しました。 このクラスはラリーと全て同じ日程で行われ、グランドスタートもグランドゴールも同じです。・・・きっと興奮も同じですよ。 ただしラリーのAUTO部門と同等の手続きが必要ですが、お申し込み開始は2016年2月25日からです。 Continue reading

[NEWS] FA-coat Rally Mongolia 2016

このページは過去に開催されたイベントの情報です。
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FA-coat Rally Mongolia 2016 NEWS 現時点のエントリー最新情報などをお伝えします!!

NEWS-1:2015は実現しなかった、オジサン対決!Team APIO 菅原-尾上の熱いバトルが再び!!ラリーまで改造に関しても、駆け引きを楽しめそうです。通算ではどちらが勝ってるのでしょうか!?

NEWS-2:若林葉子再びシングルハンド!!前回に続き2年連続でジムニーシエラを駆って若林葉子が走ります。。ナビを置かず走ることに無上の喜びを感じてるらしい!!

NEWS-3:韓国勢はまず3台のBMW R1200GS(LC)がエントリー!!日本勢のBMWも間もなくエントリーが届きはじめますね。韓国勢はこのあと10名ほどが参戦予定!!

NEWS-4:ミサキング!ウエルカムバック!!歯医者さんを開業して多忙だった?ミサキングこと陣内みさきさんエントリー!!そのほかにもMOTOのエントリーも続々と!!楽しくなりそうです。

NEWS-5:HINO Team SUGAWARA前回の雪辱期す!!いまアルゼンチンでダカールのスタートを控えてるHINO Team SUGAWARA、そのマシンの進化はモンゴルのラリーフィールドあればこそ。前回、最終日を総合首位でスタートしてマシントラブルに見舞われた悔しさは今回のダカールで、そして2016のモンゴルで雪ぐ!!

■日本語ページ http://www.sser.org/rallymongolia/

■English:If you have been accessed from outside of Japan http://www.sser.org/rallymongolia-e/

news_20151224_01 Continue reading

[NEWS] FA-coat Rally Mongolia 2016

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プレエントリー ケース1締め切りはXmas! !12月25日です。 深まる冒険の旅のテーマは「誰もまだ見たことのない風景へ」心ときめくクロスカントリーラリー!!挑戦するのは、あなたです。

■日本語ページ http://www.sser.org/rallymongolia/

■English:If you have been accessed from outside of Japan http://www.sser.org/rallymongolia-e/

news_20151221_02 Continue reading

No.193「いよいよです」- 菅原さんからの手紙 2015/12/21 12:05

letter_193_20151221_1205_01本日(20日)チームスタッフが予定通りブエノスアイレスに到着しました。残るは2号車のドライバーの照仁とサポートトラックのドライバーのバイラーさんです。総員15名にもなります。

以前にはメカさん無しで戦った時もあり、今ではお蔭様で大きなチームになりました。

我々チームには何時も通訳さんが居ないのも特徴です。イタリアチームにはスパゲッティを作ってくれるスタッフや他のチームにはマッサージをしてくれる専門の人もおりますが、我々チームはチーム員がご飯を炊いたり、体がこったら自分でマッサージをします。

チーム員は早速バスに乗せられて、80キロ離れたサラテ言う町に連れて行かれました。

この町にはハイラックスを造っている大きなトヨタさんの工場があり、工場の一部をお借りして、レンジャーの最終整備をする予定です。

菅原 義正

写真説明 日野アルゼンチンの皆様もお迎えに来ていただきました。


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No.192「武器博物館に行ってきました。」- 菅原さんからの手紙 2015/12/18 21:26

letter_192_20151218_0000_01泊まっているホテルの近くにあるのですが、開館している時間が合わなかったので初めて見学に行って来ました。昔の帆船に付けていた大砲やら車で引いて使う大砲や時代別に展示してある鉄砲類やピストルなど驚くほどの銃器が展示してありました。

ピストルに関しては昔の映画などに出てくる、女性が護身用に持っていたのから、大型のものまでものすごい種類が展示してありました。 あまり見た事の無いステッキに仕掛けてある刀や銃もありました。

ORIENTALと書かれた部屋に入ったらなんと日本の刀や鉄砲などがあり、写真のように展示されていたのには驚きです。

写真1 館外に展示してある武器類です。

写真2 胸の真ん中に鉄砲で撃たれた傷のある甲冑です。

写真3と4 日本の武具などの展示室の模様です。

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菅原 義正


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No.191「発表会に出席させて頂きました」- 菅原さんからの手紙 2015/12/17 17:39

letter_191_20151217_1739_01  15日にブエノスアイレスの市内で日野自動車さんがトラックの販売を開始する初めての発表会があり、私も出席させて頂きました。

2009年にアフリカから南米にラリーが移り、ペルー、コロンビア、ボノビア、チリには日野さんの販売会社はあるのですが、何時もスタートやらゴールをしているアルゼンチンには販売会社が無かったので、来年の4月からアルゼンチンで日野車を販売することになったのです。私にとっては夢のような事でとても嬉しく思いましたが、そう簡単にはいかないようですが、我々お世話になっている日野さんの車両でラリーで良い成績を収めることが、お手伝いの一環になり、更に身がしまる思いです。

「販売会社創設本当におめでとうございます。」

写真1の真ん中の方が日野自動車社販売の社長の中島さんです。

写真2は集まってくれた報道陣で早速当日のテレビに放映れたそうです。

写真3は今回、最初に発売される300シリーズで両サイドにレンジャーがラッピングされてます。 我々がやらせて頂いている事が少しでもお役に立っていて嬉しいかぎりです。

菅原 義正

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No.190「自己防衛」- 菅原さんからの手紙 2015/12/15 10:32

letter_190_20151215_1032_01私だけ早めにブエノスに皆より早く入ったのは、年寄なので時差の調整(12時間ちがいます)と気温の対応(今日は30度近くで1月1日から夏休みに入ります。)と普段の運動不足の解消と宴会続きだったのでアルコールを断つことが目的です。

着いて2目の朝8時にホテルを出て最低目標の10000歩を歩き、こちらでとても良くして頂いてる旅行代理店にご挨拶に行き、昼食行く途中で初めてパスポートを盗まれました。

私の失態です。62か国も回って一回も被害遭わないように注意していたのですが、残念です。

こちらの日野さんの社長さんが献身的にお世話して頂き、無事に新しいパスポートも発行して頂きました。

皆がサポートしてくれたので、ラリーに出場する書類は用意して頂きました。

これからはパスポートのコピーと少額のお金だけ持って出かけます

添付写真は昨日(日曜日)に写した写真です。

ブエノスアイレスの中心街でこの有様です。写真では8ケしかカギが写ってませんが全部で10ケありました。

島国の日本では考えられませんね。こんな事を教えてくれるのもダカールの良い所です。

外は、大雨です。予報ではひょうも降るようです。大きいのは野球のボールと同じくらいだそうですよ。

菅原 義正


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No.189「ブエノスアイレスに着きました」- 菅原さんからの手紙 2015/12/12 21:35

letter_189_20151212_2132_01無事、アルゼンチンのブエノスアイレスに着きました。気温は25度。今年は異常気候で、すこし前に100年ぶりの大雨が降り、サラテに行く道も壊れたとの事です。

空港から見た景色では、異常は見られません。

空港には、日野アルゼンチンの方が迎えにきてくれました。写真には写っていないのですが、女性の方も来てくれました。

今回が初めてなのですが、空港で預けた荷物の取り扱いが変わったようです。

以前は、荷物に鍵をかけるときに、アメリカの税関で開けることができる鍵をつけていたのですが、今回はカウンターでタイラップをもらって、荷物に封をしました。

ブエノスに着いた荷物を見ると、タイラップが切られていて、アメリカの税関が荷物を開けて見た。という書類が入っておりました。鍵の時は壊されるとの事です。

鍵なら良いのですが、かける部分を壊されたら次に使えなくなります。皆様もお気をつけてください。

街の様子については、新しい政権になって最初の頃は、デモがあったとの事ですが、今は落ち着いているようです。

菅原 義正

[NEWS] FA-coat Rally Mongolia 2016

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多くのチームが参加の準備に取り掛かっていますね。フォーマットを新しくしたアドベンチャーラリー、厳しさと優しさがそれぞれ増量。。毎晩のベッドとシャワー+冷えたビールのビバーク!!の実現と、さらに困難なルートへの挑戦。 誰もまだ見たことのない風景を目指す旅は、始まったところです。

大会の資料請求は、以下へ

 https://pro.form-mailer.jp/fms/d47a35c789340

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No.188「日野ルノーで帰省」- 菅原さんからの手紙 2015/12/07 19:18

letter_188_20151207_1918_01大学生時代に東京から北海道の小樽の家まで帰省するのにバイクで二人乗りで敦賀を経由し裏日本(当時はとても道が悪かった)を通って帰ったり、色々な車で東京-小樽間を走りました。

そうそう、思い出しました。バイクで帰るときに日本橋の真ん中にある道路の起点を書いてある所から出発したくて、ここで写真を撮りたいと近くの交番に相談に言ったら、だめだとの事でした。今、同じ事を相談してもだめなんですかね?

写真1は洞爺湖の湖畔でキャンプした時に写しました。この写真は自分で現像していたのでフイルムの裏表を間違えて裏焼きになっています。

今では意味が分かるのは山田さんと赤松さん位でしょう。

3名車内に寝るためにシートを屋根に乗せて、ルーフラックのサイドには「東京-北海道-東京」と書いてあります。

床を平らにして寝たいので、へこみを埋めるのに古新聞紙を沢山持って行った覚えがあります。

この車両はフランス本国ではRENAULT 4CV と呼ばれており、昭和28年から日野自動車さんで部品を輸入して組み立てるノックダウン方式で生産をした車両です。その後フランスとの契約が切れてから、独自でコンテッサと言う車が作られていきます。

私は今も日野さんが作ったレンジャーに乗っているので日野さんとのご縁が昔からあったんですね。

菅原 義正

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「PRESENTATION 2016 ありがとうございました。」- Organisation Voice 2015/12/04(金) 14:47

ov20151204_1445_01急に寒くなりました。 昨夜は、冬の嵐にビビりながら「モンゴルで一晩中去らないひどいカミナリに、シュラフのファスナーを何度も引っ張り上げた」そんな夜を思いながらその実、ぐっすりと寝てました。 さて、先週は東京の発表会に多くの皆様にお運びいただきまして有難うございました。懇親会の楽しかったこと。。。 怪しい?三次会も含めて充実の一夜、でした。 翌朝ボクは、声が出ないほどになっていました。

いつもの会場ではなかったのですが狭いながらも代官山?で楽しいひと時でした。 まあ「変わる」という事はこうした会場ひとつでも、わかっていないから生じる労力=負荷がかかります。負荷は、ないにはこしたことはありませんが、負荷こそが楽しみで、ワクワクで、気がつけば筋力(または能力)が身についていくという事か。。。などと考えてみたりしています。 変わらないことは大切ですが、全てのものは変わりながら継続していきます。 伝統は、変化を好みます。 TVのCMで「変わらないねえ~」と言ってるおねえさんは、見違えるほどに太っていて・・・利休は「守破離」と言いました。守ることは概念を離れ、破ることによって、と言うわけです。歌舞伎も前衛の繰り返しで隆盛を極めてきます。 そうならばボクも、もっとアヴァンギャルドな生きざまをしようか!?と思いきや、これ以上はやめてください。とそう言われ続けた数十年でした。

翌朝は開館と同時に山種美術館へ。ここに収蔵されてる速水御舟の「名樹散椿」(写真)が見たかったのですが、特別展「京都画壇の・・・」が開かれていて残念、見れませんでした。。が、上村松園の作品などを堪能して帰ることが出来ました。 また行こうと心に留めた広尾の日曜日。。 さて、新しくなる、新しくなる、と呪文のようなぼくの2016年は、なにが新しくなってなにが古き良き時代を残しているのかどうぞお楽しみに。 SSERの高齢忘年会は今年は12月30日早朝より深夜までの1 Night。。。あの2日間48時間忘年会をするとお正月は寝て過ごすしかなくなりますよって。 どうぞお運びください。


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2004年 | 01 : 02 : 03 : 04 : 05 : 06 : 07 : 08 : 09 : 10 : 11 : 12
2003年 | 01 : 02 : 03 : 04 : 05 : 06 : 07 : 08 : 09 : 10 : 11 : 12
2002年 | 01 : 02 : 03 : 04 : 05 : 06 : 07 : 08 : 09 : 10 : 11 : 12
2001年 | 01 : 02 : 03 : 04 : 05 : 06 : 07 : 08 : 09 : 10 : 11 : 12
2000年 | 01 : 02 : 03 : 04 : 05 : 06 : 07 : 08 : 09 : 10 : 11 : 12
1999年 | 10 : 11 : 12月
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FA-coat Rally Mongolia 2016 (English)

Landscape like nothing anyone has ever seen!

The 2016 landscape has taken on an ever deeper feel of adventure. Last year’s route proved a full and rich experience due to changes made in the course format. Influenced by these changes, the rally organization has started to pioneer a whole new route.

On the reverse route through Sugawara Pass for example, the road to the mountain ridge is blocked by snow through July so an additional trial run right before the rally is being considered. Then try driving north from the ridgeline or namely make a vertical run up mountain peaks higher than 3 kilometers.

The sky is a deep ultramarine blue that make one think of outer space. It’s not simply something about a high elevation; the height at these latitudes creates an entirely different type of sky color. Another gambit is searching for lakes found at these elevations. This is in the planning stage and it might actually become a reality. It was decided to in this way, search for a landscape no one has ever seen before and offer a look at another world viewable as something almost seen through the mind’s eye. Though this is in fact a rally, the natural presence found here transcends the rally itself

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No.187「ジムニー車検取れました。」- 菅原さんからの手紙 2015/11/16 11:23

letter_187_20151116_1120_01今回モンゴルに輸出するのに車検を一時抹消したのですが、テストなど一般道路も走るので、勉強にもなると思い立ち、軽自動車協会へ出向いて色々と教えてもらいました。

何せ私のジムニーは完全なラリー専用仕様になっているので難しいと思い向かったのですが、そんなに心配は要らなかったです。

ボンネット、左右のドアー、リアーゲートはグラスファイバー製ですが、車検時にはドアーだけを鉄の純正に変える事、ボンネットピンは危険なので上にスポンジなどを張って保護する事、リアーゲートのポリカーボネートは純正のガラスにし、シートとシートベルトも純正に交換して2名乗車で最大積載量は100KGで4ナンバーになりました。

昔の車検場の係官はそっけなかったのですが、今は違ってとても親切で驚きました。やってみるものですね。

そんな訳で昨日から御殿場の工場で作業をしております。

菅原 義正

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No.186「東京モーターショー」 – 菅原さんからの手紙 2015/11/04 11:58

letter_186_20151104_1158_01第44回東京モーターショーが東京ビックサイトで開催中です。我々HINO TEAM SUGAWARAのメンバーは日野自動車さんのブースで期間中、トークショーと メカさんによるタイヤの交換の実演を2014年のダカールラリーの出場車を使ってやっております。

第一回は1954年、私は13歳でした。大学生になり上京してからは開催場所が日比谷公園から後楽園に変わり、晴海の東京国際見本市会場に変わり、銀座から歩いて見に行った記憶があります。

そんな憧れのショーで日野自動車さんのブースでトークショーをさせて頂くなんて事は想像もしてませんでした。

10月29日のトークショーでの前列に若林 葉子さんが座って聞いてくれてました。

後で分かったのですが、彼女の会社「AHEAD]で今回のショーのパンフレットを作っているとの事でした。びっくりです。

11月7日と8日の12時と15時から我々チームのトークショがありますので、時間があったら聞きに来てください。

菅原 義正

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第2回湯布院ラリー3デイズ2016

yufuin_2016ツールドニッポン・シリーズ2016は、湯布院3デイズに拡大してさらに魅力的に。 第1戦は湯布院で開催!「湯布院ラリー3デイズ」 湯布院・九重阿蘇山系を、このラリーに限った面白いフォーマットで展開してまいります。

大会名称 The 2nd YUFUIN RALLY 3DAYS 2016 第2回湯布院ラリー3デイズ2016
開催日 2016年3月19日(土)~21日(月・祝日)
会場 大分県由布市 ゆうゆう館
距離 DAY1:250km DAY2:300km  DAY3:200km Total 5SS :750km !!
湯布院は3デイズに拡大開催! 魅力たっぷりの九州で、あの川の中の道や、阿蘇の外輪山とその周辺に連なる林道群。

「川床の道で」

湯布院は地元スタッフの強いリクエストで3デイズに。案内したい林道が、あちこちに。大きな林産会社の協力で、これまで使えなかったところもルートに組み込むのだそう。 そして大好きな巨木の庭の古い小学校跡地、そこがこの大会の集合場所で2泊する会場になるからテントシュラフの要らない気軽なものだ。 そして距離は昨年の450kmから750kmと大きく増えて行く。SSも従って相当の増量。 そしてDAY3の日2本目 Total SS8(予定)には、草原のCafeがあるかも?。。。 そしてこのSSのフィニッシュでラリーは自動的に終わり。この大会は終了。 つまりグランドゴールも閉会式もない。そこからツーリングに出ても良いし、温泉行くのもいい。翌日にはWeb上でRESULTSが発表されてネット表彰式。 新しいスタイルのクロスカントリーラリーを模索したカタチの2回大会だ。

スケジュール

(日付は2016年)

1. エントリー書類 受付締切   3月4日  必着
2. 公式通知発送   3月10日  
3. 受付・メディカルチェック 大分県由布市 庄内ゆうゆう館 3月19日 07:00-08:45
4. 車検 3月19日 07:00-09:15
5. ライダースブリーフィング 3月19日 09:15
6. 第1日目 スタート 約250km 3月19日 09:30
7. 第1日目 BBQパーティ 庄内ゆうゆう館   3月19日 19:30
8. 第2日目 スタート 約300km 3月20日 09:00
9. 第3日目 スタート 約200km 3月21日 09:00

10.

リザルトの発表と表彰は Web上で行います   3月21日 14:00まで

エントリー費

32,400

*2回湯布院ラリー3デイズ2016はプレエントリー申込みを設けておりません。エントリー受付締切日にご注意ください。

昨年の模様

こちらのリンクよりご覧頂けます。

NEWS

2回湯布院ラリー3DAYS 2016のサイトがオープンしました。(2015/11/02)

エントリー書類ダウンロード

申込書に必要事項を全て記載の上、エントリー費を添えて申し込みください。

■ 第2回湯布院ラリー3DAYS 2016_大会概要

■ 第2回湯布院ラリー3DAYS 2016_申込書

■ SSERツールドニッポンシリーズ2016 レギュレーション

オンラインお申し込み

※ SSERパートナーショップでもお申し込み頂けます(ショップ一覧)

エントリーは終了しました。

SSER PRESENTATION & party 2016 発表会のご案内

sser2016_2

FA-coat Rally Mongolia 2016 PRESENTATION
どうぞ会場までお運びください。

 

FA-coat Rally Mongoliaは、30年を迎えた2015年を機に、大きな変化が進んでいます。

ラリーモンゴリアは2015年に引き続き、2016年も大きく変わって行きます。

テーマは、まだ見ぬ風景。まだ見ぬ風景とは景観のことにとどまらず、その風景を目にするときの心の動きまでを言います。同じ風景も見る時間や見る角度、そして競技者として見る目によって大きく変わります。 TBIもその動きとしては、非常によく似た変化を見出したいと考えています。

四国という限られた、けれども魅力の凝縮した、この島で、広大な無限の原野行を見せたい。かつて修業素の如しと言われたTBIの旅人の行のごとき日々は、またSSERも自身への挑戦であり続けたいと考えています。 1000kmのダート行。かつての2倍のボリウムは近代化をしたマシンをもってして30年も昔の苦行に戻ることを意味します。 すべては、誰もまだ見ぬ風景を、心にも視覚にも求めるラリーの日々。

甘くなっていたSSERは、劇的に変わります。

どうぞお誘いあわせの上、以下の通り発表会場にお運びくださいませ。

■-説明会会場-■
日 時/11月28日(土)
開場18:00
説明会18:30~20:00
場 所/ 代官山『WHITE ROOM』
東京都渋谷区恵比寿西1-31-12 FLEG代官山 [MAP]

■-懇親会会場-■
日 時/11月28日(土)
20:30~22:30
場 所/肴や ゑびす庵
東京都渋谷区恵比寿西1-8-3 クオリア恵比寿1F [MAP]
会 費/お一人様 5,000円
(会費はPRESENTATION受付にてお支払いお願います。)

■お申し込み
 [お申し込みページ-別ウインドウで開きます]

No.185 – 菅原さんからの手紙 2015/10/19 11:10

letter_185_20151019_1110_0114日に2016年のダカール・ラリーの発表会を日野自動車さんがやってくれました。

写真1の手前は私が乗る1号車で、奥の車は照仁が乗る2号車です。

1号車のフロントグリルとバンパーとウインカーが変わりました。このお顔になった車両は今年、インドネシアとタイで発表されましたが日本ではまだ発売されておりません。

1号車のバンバーの両下にはサイドを照らすLEDが付いており、上の両サイドにはバイクのH4球を使っております。
レギュレーションでは最大8灯までと決まっておりますが、2号車の前に付いているLEDは小さな玉が沢山付いており、あれで一灯と解釈するのは不思議ですね。

今年のモンゴル・ラリーの最終日に照仁が乗ったレンジャーのリアースプリングが折れて総合優勝を逃してしまい、帰国してから調べてもらったら金属疲労で折れたと判明しました。

約8,000km位で折れているので、ダカールでは中日の休日にスプリング全体を交換する事にしましたが、私のは同じレートで2枚のスプリングにしております。

ショックも新しい物でGを感じて圧縮側が強くなるそうです。回転する外側が強くなるのでスタビライザーがいらなくなるかもしれませんね。

2号車はモンゴル・ラリー出場時から300kgの軽量化をしました。

写真2は日野さんの社長に真ん中に入ってもらいラリーに行くスタッフとの記念撮影です。
SSERのイベントでお世話になった、弊社の高橋 貢君も出世してダカールのナビゲーターになりますので、次回もぜひ1号車、2号車共にお声援下さい。

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菅原 義正

No.184 – 菅原さんからの手紙 2015/10/13 12:39

letter_184_20151013_1239_01今、ちょうど茂木でF1公認のMOTOGP(世界選手権シリーズ15戦)が行われていますね。ダカールでデュロイーのチームで運転しているペップさんは我々と、とても仲良しです。

彼はモトGPのロジェステックの最高責任者で日本には200トンの荷物を空輸する最高責任者です。ヨーロッパでの転戦は彼の会社のトラックを使って200トンを運びます。

ペップさんはスペインのエンデューロチャンピオンで我々チームととても仲良しで写真1は茂木で写しました。
写真2はトラックの走りも大変なものですよ。

彼の家には30キロのテストコースがあり、何時でも来てね。と言われているのですが、今は南米なので叶いません。

こんな素晴らしい友人が出来るのもラリーを続けているからだと思っております。

来年のTBIのバイクが完成しましたが、来年のダカールのレンジャーが14日発表会までに完成が難しそうです・

今日はモンコル・ラリーにスポンサードしてくれた国分さんのイベントに行ってきました。
担当部長が来年はモンゴルに来てくれそうです。主催者の山田さんの事をすごく褒めてました。

菅原 義正

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2015/10/08(木)  「ここだけのお話」

1年は早いものです。今年も11月末に東京発表会を予定しています。会場は、上手く調整がつかないようなので恵比寿や代官山周辺で調整中です。少し狭くなるけど。。せっかく会場が変わったのなら、あっと驚く発表会をしようかなあ、、なんて考えています。

来年はSMクラスも開設。。「全ルート走らせるのはどう?」という松野さん。。ルートは、スガワラ峠逆行&稜線のトラバースなんてできないかなあ、と思っています。そしてその先には標高2500mにある秘められた湖があり、いつかは行って見たいなあと思っていました。それが2016年に実現しそうです。

実はラリーモンゴリアは1995年に開始しましたが途中2か年の中断がありました。ですから昨年は20周年でしたが、20回記念大会は2016年。。不思議で、まだ誰も見たことの無い風景の中にルートを伸ばしていきます。あのスガワラ峠から北に向かって伸びる稜線。。試走は本番ギリギリまでできないかもしれませんが、標高3000mの稜線の過酷な行程を、劇的な風景でお届けできると考えています。

で、ここだけの話しとは、全ルートビバークはベッド!+シャワー+レストランが!!ラグジュアリーになるのか?というとそれほどではありません。「でもテントが良い」という方には、ビバークサイトももちろん用意!!なんて夢を描いています。いや、実現するつもりです。。

で、この冬のボクの買い物はIwataniのカセットコンロストーブ。。モンゴルでも今、キッチンはカセットコンロとコールマンのガソリンコンロの併用!!つまり輸送の難しいカセットボンベもモンゴルでは手に入ります。ゲルの中のストーブを点けると暑すぎるので、これくらいがちょうど良いかなあ・・・なんて考えています。

 


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