ROUTE INFORMATION

DAY1 7/15(金) 芦別~名寄
TOTAL:213.15km DIRT:38.53km

前半は十勝岳を遠望しながら、美しい丘陵地帯を駆け抜ける、北4ファンにはおなじみのルートです。プロローグのようなボリュームのSSをこなした後は、快適なワインディングロードをひたすら北上。夏の北海道の全域で、エゾシカの飛び出しによる事故が多発していますが、このエリアは夕暮れから非常にエゾシカが多くなるので特に注意してください。この日2本目のSSは長く、ハイスピードなダートです。SSをゴールしたらすぐそこがビバークです。

DAY2 7/16(土) 名寄~中頓別~大空
TOTAL : 473.11km DIRT : 68.08km

朝のSSは前日の逆走で、ワインディングの部分が登りになるので走りやすくなるかもしれませんが、後半はハイスピード区間が下りになるので、慎重な走りも必要になるでしょう。この日の2本目は、初期の北4で定番だった中頓別のステージが復活しました。地元のエンデューロ愛好家たちのご協力で、気持ちの良いSSができあがっています。その後はオホーツクの雄大な風景の中を走ります。ルートの最北部では、一部、他のエントラントとすれ違う箇所がありますが、自分のルートをしっかり守ってください。後半は長いダートも織り交ぜて、ビバークまでのリエゾンが続きます。

DAY3 7/17(日) 大空~弟子屈
TOTAL:325.15km DIRT:103.52km

道東の美しさを堪能するために、この日はループに近いルートを設定しました。ビバークとビバークは直線距離では非常に近い位置関係にあります。前半はこれでもかとダートを走りつなぎます。CPもダートの中に配置しているので、ナビゲーションに注意が必要です。海沿いのルートでは晴れていれば北方領土の国後島をすぐ近くに見ることができます。またオダイトウでは、ちょうど短い漁期にあたっている北海シマエビを堪能するのも良いでしょう。温泉を見つけて汗を流すのも良いでしょう。そのためにいつもよりも少し余裕のある設定をしているはずです(人によりますから注意してください!)。ビバークの前に熊牛原野でのSSが待っています。街を通過するようにルート設定しているので、翌日のために必ず給油してください。

DAY4 7/18(月・祝) 弟子屈~白滝~芦別
TOTAL:360.14km DIRT:39.90km

緑の草原を抜けて朝のSSへ向かいます。素晴しい峠道を抜けて、ダートを走りつないでいきます。途中、廃道のようなダートでは不安を感じるかもしれません。この日は給油計画に注意してください。2本目のSSは地元の愛好家が大切にしているオフロードパークです。SSを終えたら、表彰式のために、ルートは高速道路を使った急ぎ足の設定になっています。最後まで気を抜かずに走ってください。もし、高速道路上で燃料が不足する場合は、249.57kmと266.10kmのコマ図でいったん下りると比較的GSが近くにあります。ルート終盤は美しい丘陵地帯です。

ようこそ、10年目の北海道4デイズへ。

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ようこそ、10年目の北海道4デイズへ。例年に無く長い試走の日々もようやく終わり、気がついたら皆さんをお迎えする日が近づいています。毎年、この時期になると2007年の第一回大会の準備の日々のことを思い出します。なにもかもが思うように進まず、夜は心労で眠れない日が多かったなあ。その時に力になってくれた、斎木先生や坂田先生、そして山田実行委員長、黒川さん、スタッフのみなさんのやさしさを思い出します。そして北海道の仲間たち、なによりジェントルでスポーツマンシップにあふれた選手のみなさんに支えられた10年であったと思います。今は、少し人間が図太くなったのか、不眠に悩まされるということはなくなりましたが、やはりすべての準備が整った今は、ほっとした気持ちになります。10年という時と経験が、良いか悪いかは別として、ぼくを変えたのだと思います。そう、時は流れましたが、北海道の美しさは変わらず、人のやさしさも変わっていません。もちろんぼくたちの「北海道はやっぱり最高だ!」と思って帰ってほしいという願いも変わっていません。ですが今は、4日後に再び芦別のゴールで、笑顔のみなさんに会うことが唯一最大の望みです。くれぐれも注意を怠らず安全運転で、地域の生活環境に配慮して、そして最高に楽しんで、4日間を走ってください!

No.208「Silk Way Rally 2016」- 菅原さんからの手紙 2016/07/12 21:41

letter_208_20160712_17月8日にモスクワをスタートして北京には23日に到着するラリーに2号車が挑戦中です。

来年のダカールを目指して販売会社さんから選出された4名のメカさんのトレーニングと更に改良された日野レンジャーの性能の確認などが主な目的です。
ドライバーは照仁とナビは杉浦君です。

今はすごいですね。日本に居て主催者のホームページに入りゼッケン(309)を入れると出場車両の位置がわかり、更にスピードも出てきます。スピード0KM/Hと表示されてる車両はパンクか故障なんですね。

私と山田さんが出た1992年のパリ−モスクワー北京ラリーは16,000KMでパリをスタートしたのが9月1日で北京に着いたのは9月29日でした。

機材と言えば無線機が許されていて、良く山田さんとラリー中にお話しましたが、外部とは一切繋がってませんでした。

パリ-北京間のラリーは1907年の6月10日に北京をスタートして60日後の8月10日にパリに到着したのが始まりで、1位と2位の差は20日間だったそうですよ。北京をスタートして11日目に今のウランバートル(昔はウルガ)に着いたそうです。

今から109年も前の事で、その85年後のラリーに出た事になります。

写真はモスクワのポディウムで写した写真で日野さんのページからお借りしました。もう一枚は24年前の私で中国に入国した時の物で後ろの門が国境です。

HINO TEAM スガワラFACE BOOKで現在進行中のラリーが見れますので応援お願いします。

追伸 2号車が北京にゴールしたら、8月に始まるSSERさんのRALLY MONGOLLA 2016 にも参加を予定しております。

菅原 義正


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letter_208_20160712_2

RALLY TIMMING & TIME SCHEDULE

No. DAY ROUTE &
DISTANCE
(km)
ROUTE &
DISTANCE
DIRT(km)
START
TIME
SS CP MAX
TIME
LIMIT
TIME
DAY1 7/15 213.15 38.53 12:30 2 0 7h 19:30
DAY2 7/16 473.11 68.08 8:00 2 1 14h 22:00
DAY3 7/17 325.15 103.52 7:30 1 1 12h 19:30
DAY4 7/18 360.14 39.90 6:30 2 0 8.5h 15:00
                 

 

time-schedule

No.207「松山での車検に行ってきました。」- 菅原さんからの手紙 2016/06/28 11:41

letter_207_20160628_1129-01あのバギーなので運送会社に見積もりを取ったら、ドアーが無かったりでF-1並みの見積もりで、御殿場-松山片道38万円と言われました。

日本の運送費は可笑しいです。もったいないのでAPIOさんがとんとんとんとん日野の2トンで積載仕様のデュトロを買ったので、河野社長にお借りする依頼をしたら、快諾してくれました。有難い事です。

17日にAPIOに行って、御殿場の工場でヤマハを積み込みお昼頃、松山に向けて出発です。徳島に着いたのが夕方でヤマハの販売店の前が広かったので、トラックを止めて宿を聞きました。

ご親切にバギーを見てから、トラックも泊まれる宿を紹介してもらいました。
ご主人は初めて見るヤマハのバギーなのでお孫さんをトラックの上に乗せて記念撮影です。

翌日3時間くらいで指定の場所に着いたので、空港に着いたナビの葉子さんを空港に迎えに行ったら、一人でうどんを食べてるところでした。

時間通り、車検を受けたのですが、初めての車両なので山田さんから結構きつい注文が付きました。飛び出し防止のネットを付けるようにとの事でした。

往復1,600kmの移動でラリーよりきつい旅です。

ネットを付けるのに現場では電気が無いので中学生以来の手動式ドリルも買いましたよ。
今日は弊社でシルクウエイに出る打ち合わせで日野さんの関係者が10名ほど集まって弊社でうちあわせです。 それが終わってすぐにラリーレイドモンゴルですね。

私はその前に北海道4DAYSです。

菅原 義正


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No.206「テスト無事に終了」- 菅原さんからの手紙 2016/06/13 19:47

letter_206_20160613_1947-016月3日に次回のラリーライドモンゴルに出る、新しい車両の走行テストをしてきました。場所はSSERさんもSSに使った事がある富士ケ峰のオフロードコースです。

車両はヤマハさんが昨年、アメリカで発表した、2名乗りのスポーツバギーです。
以前、モンゴルでヤマハさんの2名乗りのバギーに私、一人で2年走った経緯がありますが、あの車両は単気筒700㏄で使用用途はハンティグや農場で走るのが目的でしたが、今回のは900ccの3気筒エンジンを使用した、完全なスポーツモデルです。

ナビは昨年ジムニー1300で一人で運転して完走した若林 葉子さんにお願いしました。

実際は後輪の幅が広いのですが、ラリーでは直線が多いのと、スペアータイヤの本数が多くなるので、フロント用に変更しました。雨も降る可能性もあるので、オプションのフロントウインドウを付けて更に圧の強いヘッドランプウオッシャーをウインドウに付けて、ワイパーも自作で取り付けております。

ナビさんの前は電動式のマップホルダーとGPSで感知するICOを2連装です。

18日の車検場に見て下さいね。凄い足回りですよ。

写真は 山下 剛(ahead)撮影

菅原 義正


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「試走ゴール!」

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まったくノートラブルの、完璧な試走はウランバートルにゴールしました。
南へ北へと、魅力的なモンゴルの幾つもの表情をご覧に入れます。SM-Classにはちょいと厳しいところもあるでしょうが、まあこちらのルートは主に半分。。
北に向かう道には驚きが溢れているはずです。まだ見たことのない風景を目指して旅ははじまります。

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「ゴビを行けば」

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試走は順調にゴビ砂漠を縦断。例年になく順調。天候も安定していて、その分だけ朝日も夕日も素晴らしくて、ついうっとりとしてしまう。
やはりゴビは魅力的だ。大自然とそれに正面から向き合う生命の饗宴だ。荘厳で晴れやかで、時には過酷な顔をみせる。ゴビを行けば、少々の煩わしいことなど、塵芥のようにも思える。

さあ、このあとは、あそこだ。

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「ラリーモンゴリア2016、いよいよ試走隊がスタート」

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1995年に産声を上げたラリーモンゴリア。どこのそれとも同じようにいくつかの変更や変遷を遂げて今の形になりました。
21年目の旅は「まだ誰も見たことのない風景」を求めて。それはラリーが初めて訪れるエリアというだけでなく、参加する人たちの心象に映る風景のこと。
心の中にある「まだ見ぬ風景」そうしたものを求める探検の旅です。

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No.205「museo」- 菅原さんからの手紙 2016/05/20 10:33

letter_205_20160520_1007-012016・TBIの参加の皆様本当にご苦労様でした。

林道1000kmが本当に組み込まれており、大変でしたね。朝7時に出て午前2時に帰って来て整備をして、また翌日朝7時に出かけるのをほとんど毎日だったので、驚きでした。

更に、大変だったのは、このイベントを支えてくれた役員の皆様に感謝です。

ちょっと古いニュースになりますが、読んでくださいね。

今年の4月にアルゼンチンに行ったのですが、日野さんのご招待だったので我々がいつも泊まっている安いホテルと違って素晴らしいホテルを取ってくれました。

部屋から下を見たら鉄道博物館が見えたので、早速行ってみました。

アルゼンチンでは自転車博物館や武器博物館や民族博物館に以前にいったのですが、とてもちんけな博物館でそれなりにおもしろいのです。

今回のは立派だったので入場券を買おうとしたら無料でした。写真の1は入り口に飾ってある小型で可愛い機関車です。写真2は食堂車で使われていた食器類です。割りばしで食べる駅弁とは違いますね。当時使われていた電話の交換機ですよ。使い方は今度、山田さんに聞いて見てくださいね。その当時、使われていた電話機です。

今、皆様が使っている電話との違いを感じて下さい。

東京で走っていた地下鉄の丸の内線の電車がそのままの色でアルゼンチンで走っているそうです。

菅原 義正

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著者紹介 菅原義正氏

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「北海道4デイズ、いよいよ」

_Z2X0170冬の間から関係各方面との調整を進めていますが、実際にルート製作・試走が行われるのは、雪解けを待ってから、毎年この時期からです。山深いところはまだ走ることができませんがまずは平野部から走り始めます。ここ数年は、SSERが試走用に製作したLC70(ランドクルーザー)を使用させていただいています。四国、九州、北海道、それにサハリンも何度も走っているこのLC70は本当にタフなやつで、しかも現在はSSERのラリーの試走は、共通してこのクルマを使用しているので、距離計測の安定性も格段に上がっているのではないかと思います。おかげで試走もストレスなく効率よく進めることができ、その分、楽しいルートの構築ができているのかなとも期待していますが、北海道の場合はどうでしょうか。今年も楽しみにしていてください。そう、ちょうど先ほど、愛媛のSSERオフィスからランクルを小樽に向けて船積みした、との連絡が来ましたら明日には北海道に上陸することてじょう。これで早速週明けには、道東方面に向かうことができます。

11-00128今年は、久しぶりに道東のかなりはじっこの方までルートを延ばす計画です。今年のルートは、ダイナミックに、広く、そして自分にとっても新しい発見のあるものにしようと考えています。大地の広さ、空の高さを実感し、そして毎日のビバークで、仲間たちとの時間を楽しんでほしいと思います。今年は、ぼくの仕事の上は後輩になりますが、実に頼りになる仕事のパートナーである稲垣正倫君(今年のダカールでチャレンジングな取材旅行を敢行した男です)が、初めて北海道4デイズをプレスとしてカバーする予定と聞きました。モデル兼レーサーとして活動するREIさん(http://ameblo.jp/rei-pilot/)が初めて北海道4デイズに参加するためその同行取材を兼ねるとのこと。バイクは話題のCRF1000Lアフリカツインで、このバイクのラリーデビューも楽しみにしています。

さて、みなさんのご準備はいかがでしょうか。これまで、第一回の大会から、昨年まで、毎年毎年、それそれを特別な思いで振り返ることができる大会ばかりです。しかし、今、北海道のぼくたちは、今年の大会を過去10年のうちで最高のものにしようと思っています。ぜひ、北海道の夏をご一緒に。

春木久史

千歳

「コンペティションとしてのSSER ORGANISATION」- Organisation Voice 2016/05/06(金) 19:10

ov20160506-01TBIも終わると、SSERの事務所は間に髪をいれずに、モンゴルと北海道のラリーの準備に入ります。
いつも新しいテーマや、新しい試みを提唱する人がいるので(たぶんボクのことデスガ)ルーティンが通じない面倒くささにお辟易としているのではないかと申し訳ない気分に支配されます。
それでももっとこうしよう!ああしよう!というのは治りません。
それにダート1000キロなんて提唱したTBI。よーし来年は1200キロ!!と言って驚かせてやろう!とか考えてたりするのでたちが悪いかも。
でも思うんですが、コンペティションは、おそらく極限への挑戦だという事。
「こんなもんでいいや。。」「まあこんなもんだろう」を捨てる!!
まだまだ出来る。もっとやれる。
世はコンプライアンス不況だ!なんて言ってる身には、安全なところから見る風景のつまらなさを感じずにはいられません。極限の現場で見た夜明け前の星々の美しさや、凍てついた夜明けなどの光景は、いまだにボクの記憶に刻まれたまま。

次は北海道でお目にかかれるはずですが、北海道4デイズはナイトランはありませんし、ルートコンディションは最高で、四国で折れた心の回復にいかがでしょうか?しかしてなこと言ってると案外こちらも手ごわかったりしますよ。
そうそうトランスポートサービスが始まりましたよ。ラリー参加者以外はご使用になれませんよ。

■プレエントリー締め切りは5月13日金曜日
第10回クロスカントリーラリー北海道4デイズ 2016
開催日:2016年7月15日(金)~7月18日(月/祝)
http://www.sser.org/h4d/
■オンライン申し込みはコチラ:
https://pro.form-mailer.jp/fms/da75416987849


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1999年 | 10 : 11 : 12月
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北海道4DAYS 2016 バイク輸送サービスのご案内

10年目の北海道4daysにバイク輸送サービスが登場します。

「バイクヒッチハイクサービスby高栄運輸」による「北海道4days2016 エントリーパック」です。

全国各地から、北海道芦別市のスタート会場まで、参加者のマシンを輸送いたします。そしてラリー後はゴール地点から返送します。
輸送料金は、通常の輸送に比べて、協賛価格設定です。以下のステップでお申し込みください。

STEP(1) エントリーパックをお申込みいただいたラリー参加者のマシンはレース開催前の1~2週間前に、ご自宅などご指定場所にお引き取りに伺います。
STEP(2) 参加者はそれぞれで予約された飛行機とレンタカーなどで会場までお越しください。
STEP(3) マシンは会場にご用意しておきます。到着しすぐにお引き渡しを致します。
STEP(4) ラリー終了後、会場にいるBHSスタッフにマシンを預け、会場を離れ飛行機などでお帰りください。
STEP(5) ラリー終了後にお預かりしたマシンは、1~2週間後お引取り先と同じ場所へお届けします。
※新千歳空港近くのデポまでマシンを運び、デポから会場まで自走する事も可能です。

ラリーマシンの専用価格となり、車両がアドベンチャー系(GS系やカウル付きなど)の場合と、トレール系(トレール車やエンデューロ車)の場合、大きさによる2種類の価格体系となります。

お問い合わせや、申し込みは、下記までお願い致します。

高栄運輸株式会社
担当:林 様
TEL : 090-3979-6330
mail : hayashi@bhs-jp.com

北海道4DAYS 輸送料金一覧
発送元地域 アドベンチャー系 トレール系
北海道北部 旭川、帯広、釧路ナンバー管轄地域 ¥59,800 ¥44,800
北海道南部 札幌、室蘭、函館ナンバー管轄地域 ¥49,800 ¥39,800
東北 青森、秋田、宮城、山形、福島、新潟 ¥69,800 ¥54,800
北関東 栃木、群馬、茨城 ¥74,800 ¥59,800
関東地方 東京、埼玉、千葉、神奈川 ¥79,800 ¥64,800
北陸、甲信越 長野、山梨、富山、石川、福井 ¥84,800 ¥69,800
東海地方 静岡、愛知、三重、岐阜 ¥89,800 ¥74,800
近畿地方 京都、滋賀、大阪、奈良、和歌山、兵庫 ¥89,800 ¥74,800
中国地方 岡山、広島、鳥取、島根、山口 ¥94,800 ¥79,800
四国地方 徳島、香川、愛媛、高知 ¥94,800 ¥79,800
九州北部 福岡、佐賀 ¥99,800 ¥84,800
九州南部 大分、熊本、長崎、宮崎、鹿児島 ¥99,800 ¥84,800
沖縄 本土のみ ¥109,800 ¥94,800

No.204「キックオフ」- 菅原さんからの手紙 2016/04/22 13:27

letter_204_20160422_1327_01本日(4/21)、日野さんの本社でダカール・ラリーのワーキンググループの皆様が集まり2017年に向けてのキックオフがありました。

最初に常務さんからのご挨拶から始まりました。

彼は昔、日野さんの研究所に所属して
おり、1996年の夏に北海道の芽室にある大きな日野さんのテストコースにダカール・ラリーで使われる道を想定して、深さの違う穴をいくつも堀り、サスペンションのテストをした時に、我々が走って来たデーターを夕方から夜中までかかって解析して、翌日のテストに反映する指針を作ってくれた人です。

スタビライザーの強度を変えるのに、事前に用意した鉄棒を溶接したり、強すぎるとフライスで削ったりしてやってました。

当時は外国の選手がメインでやっており、自動車工学の博士号を持っているドクターライフさんも1997年の大会に出る事が決まっていたので、オーストリアから芽室に来てくれて、一緒にテストをしてましたが、問題が発生しました。

当時のレギュレーションではスタビの太さが同じものを使ってないとだめなのです。ライフさんは固めを希望しており、私はもう少し柔らかくしたかったので希望をメーカーにお話ししたら、二人の希望する中間を取りましょうという事になり、仕方がなくその場では納得して、実際にラリーで走ったら、ライフさんはスガワラが希望したレートの方にするべきだったと言ったのですが、事、すでに遅しでした。

芽室でしっかりとしたテストのお蔭で1997年の大会で始まって以来、1メーカーがトラック部門の総合1位2位3位と10.000ccクラスの1位2位3位のダブルタイトルを取る事が出来ました。

今年は芽室でテストをする事になりましたよ。

写真1は2017年用に照が乗る2号車のキャブが弊社の工場で出来上がりました。
写真2は軽量化されたドアーの内側です。

菅原 義正

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No.203 「残念です」- 菅原さんからの手紙 2016/04/13 18:26

0202_letter_202_20160411_1546-01ブエノスアイレスでのイベントを終えてフランスに来ております。私はフランスに出入りを始めたのは今から50年前からですが、今回は違ってました。

フランス人はプライドが高いのか(私はそこが好きだったのに)空港の案内板にはフランス語と英語だけの表記で、バブル期には日本から大勢のおばちゃま連中がエルメスやルイビトンに列を成して並んだ時期もありました。そんな時でもフランスは凛として空港の案内板はフランス語と英語だけでした。

今回は写真のとおり、中国語が追加されており、がっかりです。空港内の連絡電車に乗っても中国語の案内が流れてました。

今は日本人の倍の観光客が来るので、仕方がないのですかね。

レンタカーを空港から借りて250km離れた会社の工場に来ましたが、3年ぶりに訪れたのですが、周りの景観がかわり、ここでも驚きです。

色々と用があったので近くの村を走り回りましたが、車の量と道路の設計がマッチしているのか、とても走りやすく。命の洗濯ができましたよ。

昨日は、5000年前に作られた横穴式の住まいを見学してきました。

0202_letter_202_20160411_1546-02

菅原 義正


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No.202 – 菅原さんからの手紙 2016/04/11 15:46

0202_letter_202_20160411_1546_01二か月半ぶりにアルゼンチンに来ております。

成田から12時間30分飛行機に乗ってパリに着き、7時間のトランジットをこなし、更に13時間40分乗って、やっとブエノスアイレスに到着です。成田を出て33時間10分後に目的地に着いた事になります。

昨年の暮れはアメリカのダラス空港で乗り換えてブエノスアリレスに入り、帰りはフランクフルト空港経由で帰ったのですが、日本の反対側に行くのでどのルートも同じくらいの時間がかかります。

今回こちらに来た訳は、日野アルゼンチンが発足して初めての売り出しを記念した式典にご招待いただきました。

こちらの運輸大臣や日本大使館の大使や日野本社から専務が出席しての盛大な式典でした。

自動車の販売会社を始めるには、色々な問題を克服しなければならないのですが、私が驚いたのは、地方都市を回り途中のガソリンスタンドの燃料の成分を調べるのだそうです。これには驚きました。一番良い燃料を扱っているスタンドを聞きましたので、ダカール・ラリーでは参考にさせて頂きます。

こちらは秋になり始めたのか、街の木は紅葉が始まってます。

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菅原 義正


著者紹介 菅原義正氏

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No.201「ギネス更新できました。」- 菅原さんからの手紙 2016/03/23 18:09

letter_201_20160323_1804今年のラリーが終わってすぐに申請したギネス記録ですが、私がYUFUIN RALLYに出ている最中に証書が届きました。

証書には33回の出場と書いてありますが、2008年はスタート地点で中止になり、出走してないのでギネスではその年を回数に入れてないのですが、主催者は34回として認めてくれております。

連続して34年も挑戦していると、様々な事が起きるものです。

1989年1月8日はラリーの真っ最中で、ラリーに同行している新聞記者の方から、今日から「平成」になりましたと言われました。

1991年1月17日は日野さんが最初に挑戦した年で、私はパジェロに乗っていて、ゴールの日に湾岸戦争が始まりました。

1995年1月17日はラリーが終わり、パリのホテルに着いて家に電話をしても繋がらないので、エレベーターに乗ったら外人が日本が大変な事になってると聞き、急いで部屋のテレビをつけたら阪神、淡路大震災でした。

まだまだ、書ききれない程なんですが、一番は34年間もおせち料理を頂いてない事です。

ある時、山田さんからおせち料理が禁止になった事を知らないでしょうと言われた事を思い出しました。

菅原 義正


著者紹介 菅原義正氏

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第2回湯布院ラリー3デイズ 総合リザルト

第2回湯布院ラリー3デイズ2016総評

素晴らしい好天に恵まれた本大会は、そのルートや景観の素晴らしさに目を奪われがちですが、そのコンペティターらの質の高さも評さなければ片手落ちでしょう。10本のSSで構成された競技のステージは、思わず唸るようなものもあって、あらゆるマシンにも何らアドバンテージを感じさせないようなものでした。川床の道でルートを見失い、川の中をさまよい続けてCPに遅着したり、SSの開設時間をミスしたりというイージーでもシリアスなミスも見受けられました。トップグループの争いは実にこれまでになく熾烈で、SSERの各イベントでの優勝経験者らとこのシリーズ戦のチャンピオン経験者らがあいまみえるという展開。前半にわずかなリードを保った池町佳生は、前田啓介にマシントラブルで首位の座を明け渡すことに。また3位争いも尾島嘉男が薄氷を踏むように福岡秀之を交わした。こうした部分ばかりでなく、あらゆるシーンで見どころたっぷりで、なんとか実況放送でもできないかと考えてみたりします。さて次は四国。果てない1年間の闘いがスタートしたような感じですね。

第2回湯布院ラリー3デイズ 総合リザルト

DAY3のみのリザルト

TIME SCHEDULE – 湯布院ラリー3DAYS

DAY1 3月19日(土)
1) 到着受付 7:00~8:45
2) 車両検査・装備品検査 7:00~9:00
3)  ブリーフィング、開会式 9:00~
4)

グランドスタート
※スタートは30秒間隔にて1台ずつスタート

9:30~
 

 

 
DAY3 3月21日(月・祝)

リザルトの発表と表彰はWeb上で行います。ゴールしたあとラリーは完全に終了します。そのあとの行動は全く自由(自由解散)です。

コラム – 湯布院ラリー3DAYS

「九州を再発見する。」

 

九州の魅力とは「人間」なのしれません。

そう思うのは確かに「火の国」と呼ばれるだけのことはあって、男も女もなにかこう身体の芯から「熱かね。」という人たちばかりです。
火山のような激しさというよりは、地熱のようなぐいぐいした熱さという感じです。
ですから、彼らと接するのは、楽しいし面白いのかもしれません。
しかし、その少し刹那的な熱さを考えると、私見に過ぎますが、火山を背負って生きてきた、なにがあっても平気!な気分や、明日は分らないから今日を精いっぱい生きる、というような死生観も醸成され、関係しているように思います。

そして、魅力的な姿の山々も、不思議な地形や神話や、そうしたファクターの数々が、ひょっとしたらこうした人間を育むのに一役かっているかもしれません。
なんせ天孫降臨の地も、不思議な神話も、あらゆる不思議も、この土地には満ち満ちています。
その大地に満ちる不思議さを感じながら走ってみましょう。
TDNシリーズの緒戦、3デイズに拡大された本大会で、愉快な人間と彼らが考え抜いたシークエンスを心から楽しんでください。
新しいフォーマットで「飲む食う走る」という九州勢の真骨頂がコンセプト、そして郷土料理をお楽しみに。
由布岳の麓で、お目にかかりましょう。


YUFUIN3DAYS 2016 もうすぐ19日から開催です。今回は機材の関係で現地からのリアルタイムレポートの数は少なくなりますが、たまにご覧頂ける(かも)しれません。下記のアドレスにてお楽しみ頂けます。

速報ブログ 写真(Flickr) twitter

ルートインフォメーション – 湯布院ラリー3DAYS

DAY1 3/19(土)「由布の高速ダートを愉しむ」

TOTAL 222.56km   DIRT 43.22km   SS-1 9.77km   SS-2 4.96km   SS-3 2.85km

実はあまり知られていないが由布市には高速ダートがある。グランドスタートのあと湯布院市街を高みから望む。おそらく連休の観光客でにぎわっているだろうが、我々は静かな町の中に向かう。SS-1は、美しく丸い山を回るように走る10.0kmのクリテリウムのハイスピード。
SS-2に向かうために、やまなみハイウェイへ。SS-2は、短いがスピードの乗る愉快なコース。営林署の許可でライダーたちのために初めて開けられたゲート。幾つかの分岐を正確に走る。そのあとは再びやまなみハイウェイへ戻りSS-3へ向う。まるでSSER 3DAYSのようにSSが連なる。SS-3は、去年、登れなかったライダーがいた、あのルート。ここを今年は逆走。つまり下りだから安心。あまり攻めてコースアウトしないように注意しSSを抜ければすぐにビバークに帰り着ける。夜は、バーベキュー パーティー!


DAY2 3/20(日)「雄渾なる阿蘇」

TOTAL 324.43km  DIRT 32.34km   SS-4 6.76km   SS-5 6.26km   SS-6 2.52km   SS-7 6.72km

スタートして、走り慣れた少し湿った黒土の森の中のSS。SS-4は、登りだ。続けてSS-5へ。ここも営林署特別許可で開設できたSSである。路面は少しラフでガレもあれば、落ち葉でスリッピーな箇所もある。とにかく慎重に進む。名物「東洋のナイアガラ」の上を走り、SS-6は通称「カオルズベルグ」。ちょっと手強そうな名前のそのルートは一部、路面から石が覗く、荒れた軽い登り。その後、宮崎にはいり高千穂をかすめ、阿蘇に向かう。阿蘇は、活動が盛んなうえに野焼きのあと。火山灰が降り積もり、まさに真っ黒な状態で、それはそれで一見の価値はある。その黒い阿蘇の中央を抜け、ミルクロードを進む。山々が一望できる場所でCP-2。周りにはいくつもの温泉がある。SS-7は、下りの森林ルート。SSをぬければゴールは近い。燃料を補給しビバークへ。


DAY3 3/21(月・祝) 「川床の道へ」

TOTAL 210.31km  DIRT 31.72km  SS-8 10.00km  SS-9 4.96km  SS-10 6.23km

スタートし、快走の舗装林道で進み、湯布院を鳥瞰した後、SS-8へ。1日目の丸い山の周回コースを今度は逆回りする。その後、「日本のマチュピチュ」を見て、ついに「川床の道」へ。まさかとは思うがリタイアの危機もここには存在する。水面で川底が見えないので、慎重に慎重に。その後は、ハイスピードのSS-9、荒れ気味のSS-10と最後まで読めない戦いがハードだ。SS-10を終え満腹感と至福の境地で快走路を一路、グランドゴールへ。

北海道4DAYS2016プロモーション

北海道4デイズ、輝く夏の北の大地の4日間
夢のような大地と格闘する日々
胸を焦がす、まだ見ぬ風景の中でのライディング
北海道4デイズ、10年
プロモーション映像をご覧ください。

■プレエントリー受付中!!
第10回クロスカントリーラリー北海道4デイズ 2016
開催日:2016年7月15日(金)〜7月18日(月/祝)
http://www.sser.org/h4d/

■オンライン申し込みはコチラ:
https://pro.form-mailer.jp/fms/da75416987849

「北海道4デイズ10年!!」- Organisation Voice 2016/03/07(月) 18:47

ov-20160307_1847-01ボクは大きな蕗の葉と、林道と同じ高さを流れる小川の姿の北海道の林道が大好 きだ。まさかこんな小川に鮭は登らないのだろうなあ、などと川を覗いてたら何 やら向かいの藪がざわざわする。 ひゃっ、と声を出してクルマのところまで帰ると、多少強気になって 「熊とか出てこないかなあ。。見てみたいもんだねえ。」などと言う。 風で藪がざわっとしただけなにに、こんなことを10年。。 「山田さん、ちょっとここで待っててください」 とか言われて春木さんに林道の分岐に降ろされて 「あっ、ああ良いよ。」 とか言って下りた時には「いやだっ」て言えば良かったと大声で歌を歌ってたり。。 こんなことを、ほんとうに10年。 いやTDN時代から数えれば13年だ。 北海道でのラリーは、実はTBIの初期から夢見ていたのだが、なかなか実現にこぎつけなかった。。でも今は、なんて言ったらいいのだろうか、芦別は第二のふるさとみたいだし、山口さんも知らなかった?北見のあたりの林道の分岐なんかは今もリアルに覚えている。。チミケップだったっけ?あの辺りの林道。あのペンションも素敵だったなあ。。CPにしたよなあ、と案外詳しい。 オホーツクの文化も司馬遼太郎の本を読みながら走ったし、オホーツク人という古代アイヌの存在も心にしみた。 オホーツク国道を走れば、感慨は深い。 さあ、今年も北海道だ。 いっぱい走る。四国も九州も北海道も、日本中を走ってやる。 写真3枚目はMaxFritzからの賞品をゲットしたレディスクラス1位の陣内みさきんぐさん!今年もMaxFritzに協賛をお願いしてみよ。。

  北海道4デイズHPはコチラ

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旧Organisation Voiceはこちらからご覧いただけます。

The 10th CROSS COUNTRY RALLY HOKKAIDO 4DAYS 2016 – Detail

スケジュール


 

1. プレエントリー開始 3月07日  
2. プレエントリー受付締切 5月13日  
3. 本エントリー関係書類等発送開始 5月20日  
4. 本エントリー締切 6月30日  
5. 公式通知発送 7月04日  
6. 受付・メディカルチェック 7月15日 08:00-10:30
7. 車検 7月15日 08:30-11:00
8. ライダースブリーフィング 7月15日 11:30-12:00
9. 第1日目 芦別/道央 約300km 7月15日 12:30-
10. 第2日目 道央/道東 約500km 7月16日  
11. 第3日目 道東/道央 約550km 7月17日  
12. 第4日目 道央/芦別 約250km ※1〜4日目の各経由地は6月に決定 7月18日  
13. 10周年記念パーティ (閉会式・表彰式) 7月18日 16:30-
14. 解散 7月18日 18:30
       

※ 表中の日付は2016年 ※ プレエントリー手続きを期日までに終了した者のみ、本エントリー関係書類等を発送する。  

バイク輸送サービスのご案内


10年目の北海道4daysに新しいサービスが始まりました。 「バイクヒッチハイクサービスby高栄運輸」によるマシン輸送サービスを実施!全国各地から、北海道芦別市のスタート会場まで、あなたのマシンを、輸送可能。もちろん、ラリー後はゴール地点から返送します。あなたは空港からレンタカーで!!輸送料金は、通常の輸送に比べて、リーズナブルな特別価格を準備中とのことです!!詳細は、後日発表致します。

 

最新ニュース


■第10回北海道4デイズ 2016のプレエントリー開始。

 

エントリー書類 ダウンロード


申込書に必要事項を全て記載の上、プレエントリー費を添えて申し込む。

■SSER ツールドニッポンシリーズ2016_レギュレーション

■第10回北海道4デイズ 2016_大会概要

■第10回北海道4デイズ 2016_プレ申込書

 

オンラインお申し込み


 2016年のエントリー受付は終了しました。

   

The 10th CROSS COUNTRY RALLY HOKKAIDO 4DAYS 2016 – Message

新緑の北海道、10年。


春木久史

h4d2016_photo北海道で初めてSSERの運営によるラリーが開催されたのは2002年、第1回のツールドニッポンで、すでに芦別市が開催地となっていました。

山田さんのお声掛かりのため、ぼくはこのツールドニッポンの北海道でのルートメイキングをお手伝いしていましたから、ツールドニッポンの記憶と、北海道4デイズの記憶は、幾分、入り混じっているかもしれません。

それがどのような意味を持つかということとは別に、北海道4デイズの源流は、そのツールドニッポンにあり、即ち、菅原義正氏、故ガスト・ライエ氏、山田さん、そして故斎木達雄先生の交流とラリーに向けた情熱によって生まれたものだということを忘れるわけにはいきません。

もちろん、これまでこのラリーに参加してきたライダーのひとりひとり、また誰ひとりとして欠くことのできないオフィシャルスタッフのひとりひとりが、このラリーを作り育ててきました。

ぼくにとって、みなさんと一緒に過ごす4日間は、この10年の間、もっとも大きな楽しみのひとつでした。許されるならば、これからもそうしていきたいと強く願っています。

夏の北海道ほど素晴らしいところはない。緑は輝き、空は青く、空気はどこまでも清々しく、そこに暮らす人々も、短い夏を謳歌しようと、面を上げて大空に手を拡げているように見えます。

その素晴らしい季節を、ラリーというフォーマットを活かして、目いっぱい楽しんでもらいたい。 Continue reading

The 10th CROSS COUNTRY RALLY HOKKAIDO 4DAYS 2016 – OP

ツールドニッポン・シリーズ2016 Round-3
北海道4デイズは10年目。。実は4デイズから4.5デイズに!?

北海道4デイズのご案内の時期になりました。知っていましたか?今年は10周年。

少し帰りを急がずに、終わったらスターライトホテルの2階でパーティをしよう!という4.5デイズに。4日間を共にした仲間とゆっくり温泉に浸かり、杯を交わす。そんな0.5デイズを。もちろんどうしてもいつも通り帰らなきゃな方にも対応できるようにパーティは早め。1次会は18時半くらいで終わり、そのあとは叱られるまで。。。芦別市内に移動しても良いし。。とにかく楽しい北海道の夏を。。  

概要


大会名称 The 10th CROSS COUNTRY RALLY HOKKAIDO 4DAYS 2016 第10回クロスカントリーラリー北海道4デイズ 2016
開催日 2016年7月15日(金)~7月18日(月/祝)
開催会場 北海道芦別市を起点終点とする道内一円

 

No.200「最終回」- 菅原さんからの手紙 2016/02/29 17:44

letter_200_20160229_1744ダカール・ラリーを毎回放映しているJ-SPORTS さんの番組に出させて頂きました。番組名は世界、頂き!ニッポン代表応援TVでこの回が最終回になるそうです。

以前にも御殿場の工場でレンジャーの前での番組を作ってくれました。

進行はラグビーで有名な大畑 大介さんとテニスの杉山 愛さんでゲストは現在高校1年生の新嶋 梨奈ちゃんと私です。

梨奈ちゃんは今度のオリンピック出場を狙っているウインドサーフアーで、まっ黒に日焼けした可愛いお嬢さんと74歳のおじいちゃんのミスマッチが良かったです。

この文章を書いてたら、偶然、携帯が鳴り出たら、大畑 大介さんでした。以心伝心なんですね。

彼はフランスのクレモンフェランに住んでミィシュランのチームでも活躍していたので色々と共通点があり、話が繋がります。

スポンサーさんのコベルコさんや日野さんもラグビーチームを持ってます。

この収録された番組は3月4日の23時から1時間番組で放送されるので時間があったらぜひ、見て下さい。その後にも9回の再放送が予定されております。

菅原 義正


著者紹介 菅原義正氏

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第2回湯布院ラリー3デイズ2016

まだ春浅い九重連山、紫たなびく阿蘇。 湯布院を起点としたクロスカントリーレイドは、まだ見たことのない風景に出会うかもしれない。誰も通したことのない林道の扉を、営林署が開いてくれる。 それに、楽しさいっぱいの3日間で、おそらくこの1年のモーターサイクルライディングを占うことに。 さあ、湯布院だ。 ★第2回湯布院ラリー3デイズ2016★ エントリーの締め切りが近づいてきました。 締切日は3月4日(金)です!! オンライン申し込みはコチラ: https://pro.form-mailer.jp/fms/d7e3216887540

「湯布院へのインビテーション」- Organisation Voice 2016/02/23(火) 11:40

20160223_1132-01「営林署の許可が下りました。」九州チームからメールが。 拡大開催になった湯布院、実は地元の行政や議員さんたちからも熱いラブコールがかかっています。ということで、つまりはこれまで走ったことのない風景の中に出かけることになりそうです。 ぼくの大好きな由布市の小学校跡の大木の下のグランド。 そして、あちこちに残る古い作業道や林道を繋いで行くルート。真週末に繰り返されているルートブック作りの試走。 1瞬で走り過ぎて行く一コマに一コマに、心を込めて数度の試走を行っています。 タイムを削って愉しむのも良いし、これまでに出会ったことのない風景やその中で繰り広げる体験に心をときめかせる。そんな素晴らしいラリーを。

今回はチームエントリー対決も見もののよう。常勝チームミサキングに闘いを挑むのは。。えっと、名前が分からんけど、前田、池町、江連といった超強力メンバー!!そのほかには?? 今回のラリーは完全に花びら型のスタートもゴールも、もちろんビバークも同一。 小学校跡の施設。でもその分、10本のSSが用意されていて、たっぷりのボリウム。。 まだエントリーがお済みでない向きはお急ぎください。。。 「待つちょるけん」 ちなみにTBIは「待つちょるきー」やね。こちらは定員御礼!!


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SSER 2016 CALENDAR

20160215_sser2016_image0 20160215_calendarbase_02

20160215_calendarbase_04

[HP] 大好評の湯布院は3デイズに拡大開催!九州を、もっともっと走りつくそう。あの川のような道や、阿蘇の外輪山。それらにつながる火山灰の林道。もっと走らんちゃ、いかんたい。

【第2戦】The 28th TOUR DE BLUEISLAND 2016 開催日:2016年4月29日(金・祝日)~5月5日(木・祝日)7日間 開催場所:四国

[HP] 「濃厚100%、濃密な四国へ。」1000kmのダートを走る、まさに海外ラリー感覚のTBI。これまでとは全く違う濃度。過酷だが、そこにはあの時の夢が、まだ途中だったことが分かる。きっとゴールに向かう夕暮れに、あなたのゴーグルの中は曇る。

20160215_calendarbase_06

[HP] 北の大地の大会は10年の時を記した。重ねるほどに積もり、積もるほどに芳醇に満ちる、北の大地のクロスカントリーラリー。地平線まで伸びる美しいダートに、思い描く風景と人に出会う。 20160215_calendarbase_10

[HP]「誰もまだ見たことのない風景へ」NEW FORMATの2年目。予定では、すべてゲル泊。つまりテントシュラフは不要になる(あくまでも現段階の予定)、そしてスガワラ峠の逆走ルートはさらに稜線を縦走。天空に浮かぶ湖に至る。未知と出会う、新しい冒険のルート。テクニカルだが、切なくなるほど美しく、トリッキーでナビセンスがさらに求められる美しい大地。ラリーモンゴリア22年目、20回大会の奇跡のルート。

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[HP] 魂が震えるほどの感動。未知なる自分との出会い。 過酷なほどに美しく、泣きたくなるようなまだ誰も見たことの無い風景へ。 これはラリーモンゴリアを主催するSSER ORGANISATIONのもう一つの顔NPO-SSERが主催するゴビ砂漠でのヒューマンドラマ、250kmを6日間で駆け抜けるマラソン・ステージレース。 大会のテーマは「極限の宇宙へ。」それは単に肉体や精神的な極限を求めるのではなく、そこにある自らの魂の喜びも極限を超えるということなのだ。

No.199「新しくなったジムニー」- 菅原さんからの手紙 2016/02/10 12:00

0199_letter_199_20160210_1200_01 APIOから1ケで2kgも軽くなったホイールが売りだされたとAHEADに出でおりました。

私は元来、鉄ホイール派で、鉄ホイールには良い所が沢山あります。

まず、ホイール全体が車軸に付いてなく、スプリングワッシャーのような効果があります。

そんな構造なので横方向の剛性があまり良くないのですが、主にダートを走るのでそんなに気になりません。

もう一つのメリットは車のポテンシャル以上のスピードで穴などに入った場合、ホイールの耳がつぶれたり、ひどいときはホイールが変形します。それで運転の仕方を教えてくれるのです。さらにホイールが変形してショックを吸収してくれるので、足回りに大きなダメージが無くなります。さらに良い事は変形したホイールはキャンプ地に戻ってハンマーなどを使って修正が効く事です。

欠点は重量が重い事で2kg×6本だと12kgの軽量化になるのです。今までのAPIOのホイールは1kg軽かったのですが、-2kgは心が動きました。

但し、注意が必要です。アルミホイールを付けた場合は、スタットボルトに全負荷が掛かる事です。

昔、私がサーキットでレースをした時には、しょっちゅうインパクトレンチでホイールの脱着をするのでスタットボルトのピッチ(日本語では山、モンゴル語ではへ)が伸びてくるので、私はいつも純正のナットを持っていて手で軽く入らない時(山が伸びてるので)はすぐにスタットボルトを取り換えてました。

もう一つの改良はGPSから距離を測る新しいICOを付けてみました。 文字も大きく見やすくなり、進行方位も出るのでとても便利です。今までのはマグネットのセンサーを付けるので、隙間の調整など大変でしたが、電源を入れるだけで動き出しました。

モンゴル・ラリーが楽しみです。

菅原 義正

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北海道4DAYS DAY4

北海道4days2015 DAY4 最終日の映像です。
4日間を走り抜いたライダーたちを、晴れ渡った北海道の大地が歓迎をしているようです。
まだ誰も見たことのない風景を求めて、2016年もまたお会いしましょう。

お問い合わせ

日頃よりデキ日をご覧いただき、誠にありがとうございます。デキ日についてのお問い合わせや開催イベントへのご質問は、メールにてお受けしております。

住所

〒791-0301 愛媛県東温市南方1992-4
TEL:089-960-6905 FAX:089-960-6906

代表メールアドレス

mailadd

SSERの事務所がある東温市はこんな町です(東温市のHPより)
愛媛にツーリングに来られた際はぜひお立ち寄りください
(イベントなどで留守の時もあります。その際はごめんなさい)

 

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北海道4DAYS DAY3

お待たせいたしました。北海道4days2015の3日目の模様です。
北海道4デイズの魅力はBMW GSなどのマシンに見られる、いわゆるビッグオフローダーらの姿です。こうしたマシンたちには少し苦手ともいえる恵庭の森の中では、数々のドラマがあったようです。

「W-試走」- Organisation Voice 2016/01/25(月) 13:09

ov20160125_1303_013月の湯布院に向けて九州でも試走がはじまりましたが、TBIの試走も佳境!の同時進行。天候、特に雪にはハラハラさせられますが、ここまでの暖冬でTBIは順調に予定を消化中!! 一方、湯布院用のマシンはやっと車検が終わり、九州に上陸するや突然の寒波に出鼻をくじかれた感もありますが、こうして2台の試走マシンと大勢のスタッフの存在は何よりです。 年間にいくつもの試走->本番を繰り返しているSSERですが、実はこの試走も心躍る楽しい日々です。ダートの向こうにいつも参加者の笑顔が見えています。 いまの2台のマシンとはいずれもSSER-Official Carです。 1号車ランドクルーザー70は1995年の第1回のモンゴルから活躍しているもので、2号車の九州に出かけてる写真のパジェロは2008年にはユーラシアを横断した強者。 それにしてもこの2台は、古きパリダカ時代のオフィシャルカーそのもの。ランクルこそ微妙にモデルが違いますが、パジェロのこのモデルは、特にメディカルカーなどでサハラを駆けまわっていましたし、アフリカツールというケイタリングを主に担当したフランスの旅行代理店の車両もこのパジェロでした。 こうして、クルマにはさまざまな思い出があります。 そうSSERの歴史は、こうしたランクルなどを中心としたクルマと人の記憶のような、そんな気もします。 さあ、この寒波が抜けるとおそらく温かな日々が返ってきます。雪に覆われた林道も少なくないでしょうが濃厚な四国の林道をたっぷりお届けしますね。 その前に湯布院、、、こちらも併せてオタノシミニ。

写真2・・・ボク史上、最高のクルマだったランクル70-ディーゼルプロト。
写真3・・・SSERのオフィシャルカーとして活躍したランクル70-6×6
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No.198「終わりました。」- 菅原さんからの手紙 2016/01/18 14:31

letter_198_20160118_1200_01今回のダカール・ラリーは諸事情が重なり、チリとペルーが使えなくなり、アルゼンチン・ボリビアの2ケ国だけのラリーでした。

主催者も苦労されてコースを作り同じキャンプ地に2泊する所を3ケ所にしてコースに変化をつけたようですが、ほとんどの場所には人が住んでいたりしているので、8年間もアルゼンチンを使っているので、以前使ったコースを逆に走らせたりで、新鮮な感じがしませんでした。

その点、30年前にテリーサビーネ氏がテネレ砂漠で作ったコースは素晴らしく、今まで車が走った事の無い場所を走らせて、翌年のミィシュランの道路地図に新しく、道路として線が引かれたものでした。今回のコースでも、Y字のコースがあったら、片方にはテープが張ってあり、更に警察官が警備しているのでミスコースのしようがないのです。

その変わり、競技性は数段と進化しております。途中で三橋選手とお話したのですが、バイクの選手150人はみんな、しっかりとした技術を持って戦っているそうです。映像で見たのですが10メーター位の川は手前のギャップを利用してジャンプして渡ってました。

トラック部門も同じで、車幅より狭いコースを全開で走ってます。(私だけゆっくりですよ。)

規模は素晴らしいですが、私自身は山田さんの作るモンゴル・ラリーの方がずーっと好きです。

菅原 義正


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No.197「無事に休息日のサルタに着きました。」- 菅原さんからの手紙 2016/01/12 11:04

letter_197_20160112_1049_01ダカールで初めての高橋 貢ナビもモンゴルラリーで訓練した効果を発揮して今まで、一回もミスコースせずに頑張ってくれてます。

今回はトラック部門が初めてボリビアに入国しましたが、観客の多さとリエゾン(移動)区間も一般車を止めて、我々参加者を守ってくれてます。ただ、標高4700メーターでの競争区間もあり、競技者や車にとっても苦しい環境でラリーが続くので、驚きです。

2号車の照と杉浦ナビも大型クラスに食らい付き、好成績で走ってます。

写真説明
1枚目 我々チームのサポートトラックで約10トンのスペアーパーツを積んでます。手前の左から2番目のテントは私のですよ。
2枚目 1号車と2号車のサーピス風景です。
3枚目 トヨタハイラックスのチームのタイヤの量を見てください。
サルタからの速報です

菅原 義正

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あけましておめでとうございます

message

明けましておめでとうございます。
今年も素晴らしい1年であることをお祈り申し上げます。
SSERは、さらに「変化」をテーマに、ルートのみならずコンセプトもふくめ大きく変化を続けて行こうと考えております。
「誰もまだ見たことのない風景」を求めて、新しい時代の新しい足跡を記して参ります。
どうぞ本年もよろしくお願いいたします。

SSER ORGANISATION
元旦

No.196「最終テスト」- 菅原さんからの手紙 2015/12/31 00:22

letter_196_20151231_0022_0112/27に近くの農道で操安性などの最終テストを行いました。

場所をお借りしているトヨタさんの工場には、南アやベルギーから競技車両のハイラックスやサポートトラックが続々と集まってきてます。昨日はトヨタ車体さんの車両も見かけましたよ。

いよいよ明日10時から我々の車検が始まるので、朝6時にこちらを出てブエノスアイレスの市内にある車検会場のテクノポリスへ向かいます。

私のパソコンは現地に持って行きませんので、手紙はちょっとお休みです。

日野さんのホームページで毎日の様子がでますので、そちらをお楽しみください。

では、皆様良いお年をお迎えください。

追伸 SSERの忘年会では飲み過ぎにご注意を……

菅原 義正


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No.195「サラテの風物」- 菅原さんからの手紙 2015/12/29 13:55

letter_195_20151229_1355_01今いるサラテと言う町はアルゼンチンの輸出を支えている穀物(大豆、トウモロコシ、麦など)の産地であり、今はトヨタさんが大きな工場を作り、従業員もこの町からも採用しているのか2年振りにこの町に来たのですが、お店は綺麗になり、活気があり驚きました。

今日は私以外は全員(バイラーさんも昨夜の遅くに着きました)トヨタさんの工場に向かったのですが、私は歩くのでこちらに残ってます。 写真を説明しながら町の様子を書いてみます。

写真1は町が京都や札幌のように四角く切ってあるので、道が一方通行で、向きは交 互になっており、その指示は日本と違い標識が建物にペイントされてます。これだと柱もいらないし経済的ですね。

写真2は家庭ゴミを入れる仕掛けで奥にも白いのが写ってます。街路樹にクギを打ってそこに直接ビニール袋をかけてる家もありました。のら猫は一匹も見ていないし、のら犬もあまり居ないのにどうしてですかね。

写真3は町のメインストリートにあったバイク専門の無料駐車場です。こちらでは駐車場はPではなくEで表記されます。右側にヘルメットは大事と書いてありますが、暑いのでほとんどの人は手に持って走ってます。この国のレギュレーションではヘルメットはかぶらないと違反になるそうです。

写真4はこちらに来て3日目に久しぶりに見ました。屋根にポリタンを載せてるのは「この車売ります」の合図です。2年前には至る所で見られたのですが、今日初めて2台の車を見ました。以前はバイクにものせてあり、今は一台も見ていません。

菅原 義正

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