お問い合わせ

日頃よりデキ日をご覧いただき、誠にありがとうございます。デキ日についてのお問い合わせや開催イベントへのご質問は、メールにてお受けしております。

住所

〒791-0301 愛媛県東温市南方1992-4
TEL:089-960-6905 FAX:089-960-6906

代表メールアドレス

mailadd

SSERの事務所がある東温市はこんな町です(東温市のHPより)
愛媛にツーリングに来られた際はぜひお立ち寄りください
(イベントなどで留守の時もあります。その際はごめんなさい)

 

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北海道4DAYS DAY3

お待たせいたしました。北海道4days2015の3日目の模様です。
北海道4デイズの魅力はBMW GSなどのマシンに見られる、いわゆるビッグオフローダーらの姿です。こうしたマシンたちには少し苦手ともいえる恵庭の森の中では、数々のドラマがあったようです。

「W-試走」- Organisation Voice 2016/01/25(月) 13:09

ov20160125_1303_013月の湯布院に向けて九州でも試走がはじまりましたが、TBIの試走も佳境!の同時進行。天候、特に雪にはハラハラさせられますが、ここまでの暖冬でTBIは順調に予定を消化中!! 一方、湯布院用のマシンはやっと車検が終わり、九州に上陸するや突然の寒波に出鼻をくじかれた感もありますが、こうして2台の試走マシンと大勢のスタッフの存在は何よりです。 年間にいくつもの試走->本番を繰り返しているSSERですが、実はこの試走も心躍る楽しい日々です。ダートの向こうにいつも参加者の笑顔が見えています。 いまの2台のマシンとはいずれもSSER-Official Carです。 1号車ランドクルーザー70は1995年の第1回のモンゴルから活躍しているもので、2号車の九州に出かけてる写真のパジェロは2008年にはユーラシアを横断した強者。 それにしてもこの2台は、古きパリダカ時代のオフィシャルカーそのもの。ランクルこそ微妙にモデルが違いますが、パジェロのこのモデルは、特にメディカルカーなどでサハラを駆けまわっていましたし、アフリカツールというケイタリングを主に担当したフランスの旅行代理店の車両もこのパジェロでした。 こうして、クルマにはさまざまな思い出があります。 そうSSERの歴史は、こうしたランクルなどを中心としたクルマと人の記憶のような、そんな気もします。 さあ、この寒波が抜けるとおそらく温かな日々が返ってきます。雪に覆われた林道も少なくないでしょうが濃厚な四国の林道をたっぷりお届けしますね。 その前に湯布院、、、こちらも併せてオタノシミニ。

写真2・・・ボク史上、最高のクルマだったランクル70-ディーゼルプロト。
写真3・・・SSERのオフィシャルカーとして活躍したランクル70-6×6
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(2022/06)Organisation Voice は現在旧サイトからデータ移行中です。
工事中のところが多数ございますがご了承ください。

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2013年 | 01 : 02 : 03 : 04 : 05 : 06 : 07 : 08 : 09 : 10 : 11 : 12
2012年 | 01 : 02 : 03 : 04 : 05 : 06 : 07 : 08 : 09 : 10 : 11 : 12
2011年 | 01 : 02 : 03 : 04 : 05 : 06 : 07 : 08 : 09 : 10 : 11 : 12
2010年 | 01 : 02 : 03 : 04 : 05 : 06 : 07 : 08 : 09 : 10 : 11 : 12
2009年 | 01 : 02 : 03 : 04 : 05 : 06 : 07 : 08 : 09 : 10 : 11 : 12
2008年 | 01 : 02 : 03 : 04 : 05 : 06 : 07 : 08 : 09 : 10 : 11 : 12
2007年 | 01 : 02 : 03 : 04 : 05 : 06 : 01 : 08 : 09 : 10 : 11 : 12
2006年 | 01 : 02 : 03 : 04 : 05 : 06 : 07 : 08 : 09 : 10 : 11 : 12
2005年 | 01 : 02 : 03 : 04 : 05 : 06 : 07 : 08 : 09 : 10 : 11 : 12
2004年 | 01 : 02 : 03 : 04 : 05 : 06 : 07 : 08 : 09 : 10 : 11 : 12
2003年 | 01 : 02 : 03 : 04 : 05 : 06 : 07 : 08 : 09 : 10 : 11 : 12
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2001年 | 01 : 02 : 03 : 04 : 05 : 06 : 07 : 08 : 09 : 10 : 11 : 12
2000年 | 01 : 02 : 03 : 04 : 05 : 06 : 07 : 08 : 09 : 10 : 11 : 12
1999年 | 10 : 11 : 12月
旧Organisation Voiceはこちらからご覧いただけます。

No.198「終わりました。」- 菅原さんからの手紙 2016/01/18 14:31

letter_198_20160118_1200_01今回のダカール・ラリーは諸事情が重なり、チリとペルーが使えなくなり、アルゼンチン・ボリビアの2ケ国だけのラリーでした。

主催者も苦労されてコースを作り同じキャンプ地に2泊する所を3ケ所にしてコースに変化をつけたようですが、ほとんどの場所には人が住んでいたりしているので、8年間もアルゼンチンを使っているので、以前使ったコースを逆に走らせたりで、新鮮な感じがしませんでした。

その点、30年前にテリーサビーネ氏がテネレ砂漠で作ったコースは素晴らしく、今まで車が走った事の無い場所を走らせて、翌年のミィシュランの道路地図に新しく、道路として線が引かれたものでした。今回のコースでも、Y字のコースがあったら、片方にはテープが張ってあり、更に警察官が警備しているのでミスコースのしようがないのです。

その変わり、競技性は数段と進化しております。途中で三橋選手とお話したのですが、バイクの選手150人はみんな、しっかりとした技術を持って戦っているそうです。映像で見たのですが10メーター位の川は手前のギャップを利用してジャンプして渡ってました。

トラック部門も同じで、車幅より狭いコースを全開で走ってます。(私だけゆっくりですよ。)

規模は素晴らしいですが、私自身は山田さんの作るモンゴル・ラリーの方がずーっと好きです。

菅原 義正


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No.197「無事に休息日のサルタに着きました。」- 菅原さんからの手紙 2016/01/12 11:04

letter_197_20160112_1049_01ダカールで初めての高橋 貢ナビもモンゴルラリーで訓練した効果を発揮して今まで、一回もミスコースせずに頑張ってくれてます。

今回はトラック部門が初めてボリビアに入国しましたが、観客の多さとリエゾン(移動)区間も一般車を止めて、我々参加者を守ってくれてます。ただ、標高4700メーターでの競争区間もあり、競技者や車にとっても苦しい環境でラリーが続くので、驚きです。

2号車の照と杉浦ナビも大型クラスに食らい付き、好成績で走ってます。

写真説明
1枚目 我々チームのサポートトラックで約10トンのスペアーパーツを積んでます。手前の左から2番目のテントは私のですよ。
2枚目 1号車と2号車のサーピス風景です。
3枚目 トヨタハイラックスのチームのタイヤの量を見てください。
サルタからの速報です

菅原 義正

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あけましておめでとうございます

message

明けましておめでとうございます。
今年も素晴らしい1年であることをお祈り申し上げます。
SSERは、さらに「変化」をテーマに、ルートのみならずコンセプトもふくめ大きく変化を続けて行こうと考えております。
「誰もまだ見たことのない風景」を求めて、新しい時代の新しい足跡を記して参ります。
どうぞ本年もよろしくお願いいたします。

SSER ORGANISATION
元旦

No.196「最終テスト」- 菅原さんからの手紙 2015/12/31 00:22

letter_196_20151231_0022_0112/27に近くの農道で操安性などの最終テストを行いました。

場所をお借りしているトヨタさんの工場には、南アやベルギーから競技車両のハイラックスやサポートトラックが続々と集まってきてます。昨日はトヨタ車体さんの車両も見かけましたよ。

いよいよ明日10時から我々の車検が始まるので、朝6時にこちらを出てブエノスアイレスの市内にある車検会場のテクノポリスへ向かいます。

私のパソコンは現地に持って行きませんので、手紙はちょっとお休みです。

日野さんのホームページで毎日の様子がでますので、そちらをお楽しみください。

では、皆様良いお年をお迎えください。

追伸 SSERの忘年会では飲み過ぎにご注意を……

菅原 義正


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No.195「サラテの風物」- 菅原さんからの手紙 2015/12/29 13:55

letter_195_20151229_1355_01今いるサラテと言う町はアルゼンチンの輸出を支えている穀物(大豆、トウモロコシ、麦など)の産地であり、今はトヨタさんが大きな工場を作り、従業員もこの町からも採用しているのか2年振りにこの町に来たのですが、お店は綺麗になり、活気があり驚きました。

今日は私以外は全員(バイラーさんも昨夜の遅くに着きました)トヨタさんの工場に向かったのですが、私は歩くのでこちらに残ってます。 写真を説明しながら町の様子を書いてみます。

写真1は町が京都や札幌のように四角く切ってあるので、道が一方通行で、向きは交 互になっており、その指示は日本と違い標識が建物にペイントされてます。これだと柱もいらないし経済的ですね。

写真2は家庭ゴミを入れる仕掛けで奥にも白いのが写ってます。街路樹にクギを打ってそこに直接ビニール袋をかけてる家もありました。のら猫は一匹も見ていないし、のら犬もあまり居ないのにどうしてですかね。

写真3は町のメインストリートにあったバイク専門の無料駐車場です。こちらでは駐車場はPではなくEで表記されます。右側にヘルメットは大事と書いてありますが、暑いのでほとんどの人は手に持って走ってます。この国のレギュレーションではヘルメットはかぶらないと違反になるそうです。

写真4はこちらに来て3日目に久しぶりに見ました。屋根にポリタンを載せてるのは「この車売ります」の合図です。2年前には至る所で見られたのですが、今日初めて2台の車を見ました。以前はバイクにものせてあり、今は一台も見ていません。

菅原 義正

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No.194「始まりました」- 菅原さんからの手紙 2015/12/28 11:30

letter_194_20151228_1053_01私は16日間お世話になったホテルをチェックアウトして23日に照仁を空港に迎えに行き、約80キロ北の「サラテ」と言う町に移動をしました。

この町から5キロほど離れた所にハイラックスを造っているトヨタさんの大きな工場があり、その一角をお借りしてラリー前の整備やらサポートカーに積み込むパーツの用意をしています。

ラリー用のレンジャー2台と部品類が24日に到着したので、メカさん達は朝7時に出かけて夜中の12時頃にホテルに帰ってきました。

今日は25日で全てのお店が休みです。メカさん達は車で移動しているのですが、 私は運動を兼ねて朝9時過ぎに歩いて工場までいったのですが、外に居るのは私と野良犬だけでした。 昨夜は夜中の12時から大きな花火が何発も上がり、大きな音楽も聞こえてきて朝の4時まで眠れません。

今日の夜中にモンゴルからバイラーさんが到着です。

29日にはフランスから主催者手配の船でZS(日野さんの大きな6輪のサポートトラック)とメカさん達が移動に使うハイラックス2台が到着する予定です。

写真1はゼッケンが張られた2号車の照仁号です。
写真2は1号車のフロントの足回りを調整中です。
昔と違ってバギーの足回りみたいです。

菅原 義正
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Super Marathon SM Classのご案内

このページは過去に開催されたイベントの情報です。
This page is information on events held in the past.


news_20151225_01 さて、モンゴルの大地をのんびりと旅をしてみたい。そういうリクエストにお応えしてRally Mongoliaのルートの一部をラリーを見物しながら旅をするというクラスが誕生しました。 このクラスはラリーと全て同じ日程で行われ、グランドスタートもグランドゴールも同じです。・・・きっと興奮も同じですよ。 ただしラリーのAUTO部門と同等の手続きが必要ですが、お申し込み開始は2016年2月25日からです。 Continue reading

[NEWS] FA-coat Rally Mongolia 2016

このページは過去に開催されたイベントの情報です。
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FA-coat Rally Mongolia 2016 NEWS 現時点のエントリー最新情報などをお伝えします!!

NEWS-1:2015は実現しなかった、オジサン対決!Team APIO 菅原-尾上の熱いバトルが再び!!ラリーまで改造に関しても、駆け引きを楽しめそうです。通算ではどちらが勝ってるのでしょうか!?

NEWS-2:若林葉子再びシングルハンド!!前回に続き2年連続でジムニーシエラを駆って若林葉子が走ります。。ナビを置かず走ることに無上の喜びを感じてるらしい!!

NEWS-3:韓国勢はまず3台のBMW R1200GS(LC)がエントリー!!日本勢のBMWも間もなくエントリーが届きはじめますね。韓国勢はこのあと10名ほどが参戦予定!!

NEWS-4:ミサキング!ウエルカムバック!!歯医者さんを開業して多忙だった?ミサキングこと陣内みさきさんエントリー!!そのほかにもMOTOのエントリーも続々と!!楽しくなりそうです。

NEWS-5:HINO Team SUGAWARA前回の雪辱期す!!いまアルゼンチンでダカールのスタートを控えてるHINO Team SUGAWARA、そのマシンの進化はモンゴルのラリーフィールドあればこそ。前回、最終日を総合首位でスタートしてマシントラブルに見舞われた悔しさは今回のダカールで、そして2016のモンゴルで雪ぐ!!

■日本語ページ http://www.sser.org/rallymongolia/

■English:If you have been accessed from outside of Japan http://www.sser.org/rallymongolia-e/

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[NEWS] FA-coat Rally Mongolia 2016

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プレエントリー ケース1締め切りはXmas! !12月25日です。 深まる冒険の旅のテーマは「誰もまだ見たことのない風景へ」心ときめくクロスカントリーラリー!!挑戦するのは、あなたです。

■日本語ページ http://www.sser.org/rallymongolia/

■English:If you have been accessed from outside of Japan http://www.sser.org/rallymongolia-e/

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No.193「いよいよです」- 菅原さんからの手紙 2015/12/21 12:05

letter_193_20151221_1205_01本日(20日)チームスタッフが予定通りブエノスアイレスに到着しました。残るは2号車のドライバーの照仁とサポートトラックのドライバーのバイラーさんです。総員15名にもなります。

以前にはメカさん無しで戦った時もあり、今ではお蔭様で大きなチームになりました。

我々チームには何時も通訳さんが居ないのも特徴です。イタリアチームにはスパゲッティを作ってくれるスタッフや他のチームにはマッサージをしてくれる専門の人もおりますが、我々チームはチーム員がご飯を炊いたり、体がこったら自分でマッサージをします。

チーム員は早速バスに乗せられて、80キロ離れたサラテ言う町に連れて行かれました。

この町にはハイラックスを造っている大きなトヨタさんの工場があり、工場の一部をお借りして、レンジャーの最終整備をする予定です。

菅原 義正

写真説明 日野アルゼンチンの皆様もお迎えに来ていただきました。


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No.192「武器博物館に行ってきました。」- 菅原さんからの手紙 2015/12/18 21:26

letter_192_20151218_0000_01泊まっているホテルの近くにあるのですが、開館している時間が合わなかったので初めて見学に行って来ました。昔の帆船に付けていた大砲やら車で引いて使う大砲や時代別に展示してある鉄砲類やピストルなど驚くほどの銃器が展示してありました。

ピストルに関しては昔の映画などに出てくる、女性が護身用に持っていたのから、大型のものまでものすごい種類が展示してありました。 あまり見た事の無いステッキに仕掛けてある刀や銃もありました。

ORIENTALと書かれた部屋に入ったらなんと日本の刀や鉄砲などがあり、写真のように展示されていたのには驚きです。

写真1 館外に展示してある武器類です。

写真2 胸の真ん中に鉄砲で撃たれた傷のある甲冑です。

写真3と4 日本の武具などの展示室の模様です。

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菅原 義正


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No.191「発表会に出席させて頂きました」- 菅原さんからの手紙 2015/12/17 17:39

letter_191_20151217_1739_01  15日にブエノスアイレスの市内で日野自動車さんがトラックの販売を開始する初めての発表会があり、私も出席させて頂きました。

2009年にアフリカから南米にラリーが移り、ペルー、コロンビア、ボノビア、チリには日野さんの販売会社はあるのですが、何時もスタートやらゴールをしているアルゼンチンには販売会社が無かったので、来年の4月からアルゼンチンで日野車を販売することになったのです。私にとっては夢のような事でとても嬉しく思いましたが、そう簡単にはいかないようですが、我々お世話になっている日野さんの車両でラリーで良い成績を収めることが、お手伝いの一環になり、更に身がしまる思いです。

「販売会社創設本当におめでとうございます。」

写真1の真ん中の方が日野自動車社販売の社長の中島さんです。

写真2は集まってくれた報道陣で早速当日のテレビに放映れたそうです。

写真3は今回、最初に発売される300シリーズで両サイドにレンジャーがラッピングされてます。 我々がやらせて頂いている事が少しでもお役に立っていて嬉しいかぎりです。

菅原 義正

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No.190「自己防衛」- 菅原さんからの手紙 2015/12/15 10:32

letter_190_20151215_1032_01私だけ早めにブエノスに皆より早く入ったのは、年寄なので時差の調整(12時間ちがいます)と気温の対応(今日は30度近くで1月1日から夏休みに入ります。)と普段の運動不足の解消と宴会続きだったのでアルコールを断つことが目的です。

着いて2目の朝8時にホテルを出て最低目標の10000歩を歩き、こちらでとても良くして頂いてる旅行代理店にご挨拶に行き、昼食行く途中で初めてパスポートを盗まれました。

私の失態です。62か国も回って一回も被害遭わないように注意していたのですが、残念です。

こちらの日野さんの社長さんが献身的にお世話して頂き、無事に新しいパスポートも発行して頂きました。

皆がサポートしてくれたので、ラリーに出場する書類は用意して頂きました。

これからはパスポートのコピーと少額のお金だけ持って出かけます

添付写真は昨日(日曜日)に写した写真です。

ブエノスアイレスの中心街でこの有様です。写真では8ケしかカギが写ってませんが全部で10ケありました。

島国の日本では考えられませんね。こんな事を教えてくれるのもダカールの良い所です。

外は、大雨です。予報ではひょうも降るようです。大きいのは野球のボールと同じくらいだそうですよ。

菅原 義正


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No.189「ブエノスアイレスに着きました」- 菅原さんからの手紙 2015/12/12 21:35

letter_189_20151212_2132_01無事、アルゼンチンのブエノスアイレスに着きました。気温は25度。今年は異常気候で、すこし前に100年ぶりの大雨が降り、サラテに行く道も壊れたとの事です。

空港から見た景色では、異常は見られません。

空港には、日野アルゼンチンの方が迎えにきてくれました。写真には写っていないのですが、女性の方も来てくれました。

今回が初めてなのですが、空港で預けた荷物の取り扱いが変わったようです。

以前は、荷物に鍵をかけるときに、アメリカの税関で開けることができる鍵をつけていたのですが、今回はカウンターでタイラップをもらって、荷物に封をしました。

ブエノスに着いた荷物を見ると、タイラップが切られていて、アメリカの税関が荷物を開けて見た。という書類が入っておりました。鍵の時は壊されるとの事です。

鍵なら良いのですが、かける部分を壊されたら次に使えなくなります。皆様もお気をつけてください。

街の様子については、新しい政権になって最初の頃は、デモがあったとの事ですが、今は落ち着いているようです。

菅原 義正

[NEWS] FA-coat Rally Mongolia 2016

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多くのチームが参加の準備に取り掛かっていますね。フォーマットを新しくしたアドベンチャーラリー、厳しさと優しさがそれぞれ増量。。毎晩のベッドとシャワー+冷えたビールのビバーク!!の実現と、さらに困難なルートへの挑戦。 誰もまだ見たことのない風景を目指す旅は、始まったところです。

大会の資料請求は、以下へ

 https://pro.form-mailer.jp/fms/d47a35c789340

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No.188「日野ルノーで帰省」- 菅原さんからの手紙 2015/12/07 19:18

letter_188_20151207_1918_01大学生時代に東京から北海道の小樽の家まで帰省するのにバイクで二人乗りで敦賀を経由し裏日本(当時はとても道が悪かった)を通って帰ったり、色々な車で東京-小樽間を走りました。

そうそう、思い出しました。バイクで帰るときに日本橋の真ん中にある道路の起点を書いてある所から出発したくて、ここで写真を撮りたいと近くの交番に相談に言ったら、だめだとの事でした。今、同じ事を相談してもだめなんですかね?

写真1は洞爺湖の湖畔でキャンプした時に写しました。この写真は自分で現像していたのでフイルムの裏表を間違えて裏焼きになっています。

今では意味が分かるのは山田さんと赤松さん位でしょう。

3名車内に寝るためにシートを屋根に乗せて、ルーフラックのサイドには「東京-北海道-東京」と書いてあります。

床を平らにして寝たいので、へこみを埋めるのに古新聞紙を沢山持って行った覚えがあります。

この車両はフランス本国ではRENAULT 4CV と呼ばれており、昭和28年から日野自動車さんで部品を輸入して組み立てるノックダウン方式で生産をした車両です。その後フランスとの契約が切れてから、独自でコンテッサと言う車が作られていきます。

私は今も日野さんが作ったレンジャーに乗っているので日野さんとのご縁が昔からあったんですね。

菅原 義正

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「PRESENTATION 2016 ありがとうございました。」- Organisation Voice 2015/12/04(金) 14:47

ov20151204_1445_01急に寒くなりました。 昨夜は、冬の嵐にビビりながら「モンゴルで一晩中去らないひどいカミナリに、シュラフのファスナーを何度も引っ張り上げた」そんな夜を思いながらその実、ぐっすりと寝てました。 さて、先週は東京の発表会に多くの皆様にお運びいただきまして有難うございました。懇親会の楽しかったこと。。。 怪しい?三次会も含めて充実の一夜、でした。 翌朝ボクは、声が出ないほどになっていました。

いつもの会場ではなかったのですが狭いながらも代官山?で楽しいひと時でした。 まあ「変わる」という事はこうした会場ひとつでも、わかっていないから生じる労力=負荷がかかります。負荷は、ないにはこしたことはありませんが、負荷こそが楽しみで、ワクワクで、気がつけば筋力(または能力)が身についていくという事か。。。などと考えてみたりしています。 変わらないことは大切ですが、全てのものは変わりながら継続していきます。 伝統は、変化を好みます。 TVのCMで「変わらないねえ~」と言ってるおねえさんは、見違えるほどに太っていて・・・利休は「守破離」と言いました。守ることは概念を離れ、破ることによって、と言うわけです。歌舞伎も前衛の繰り返しで隆盛を極めてきます。 そうならばボクも、もっとアヴァンギャルドな生きざまをしようか!?と思いきや、これ以上はやめてください。とそう言われ続けた数十年でした。

翌朝は開館と同時に山種美術館へ。ここに収蔵されてる速水御舟の「名樹散椿」(写真)が見たかったのですが、特別展「京都画壇の・・・」が開かれていて残念、見れませんでした。。が、上村松園の作品などを堪能して帰ることが出来ました。 また行こうと心に留めた広尾の日曜日。。 さて、新しくなる、新しくなる、と呪文のようなぼくの2016年は、なにが新しくなってなにが古き良き時代を残しているのかどうぞお楽しみに。 SSERの高齢忘年会は今年は12月30日早朝より深夜までの1 Night。。。あの2日間48時間忘年会をするとお正月は寝て過ごすしかなくなりますよって。 どうぞお運びください。


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FA-coat Rally Mongolia 2016 (English)

Landscape like nothing anyone has ever seen!

The 2016 landscape has taken on an ever deeper feel of adventure. Last year’s route proved a full and rich experience due to changes made in the course format. Influenced by these changes, the rally organization has started to pioneer a whole new route.

On the reverse route through Sugawara Pass for example, the road to the mountain ridge is blocked by snow through July so an additional trial run right before the rally is being considered. Then try driving north from the ridgeline or namely make a vertical run up mountain peaks higher than 3 kilometers.

The sky is a deep ultramarine blue that make one think of outer space. It’s not simply something about a high elevation; the height at these latitudes creates an entirely different type of sky color. Another gambit is searching for lakes found at these elevations. This is in the planning stage and it might actually become a reality. It was decided to in this way, search for a landscape no one has ever seen before and offer a look at another world viewable as something almost seen through the mind’s eye. Though this is in fact a rally, the natural presence found here transcends the rally itself

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No.187「ジムニー車検取れました。」- 菅原さんからの手紙 2015/11/16 11:23

letter_187_20151116_1120_01今回モンゴルに輸出するのに車検を一時抹消したのですが、テストなど一般道路も走るので、勉強にもなると思い立ち、軽自動車協会へ出向いて色々と教えてもらいました。

何せ私のジムニーは完全なラリー専用仕様になっているので難しいと思い向かったのですが、そんなに心配は要らなかったです。

ボンネット、左右のドアー、リアーゲートはグラスファイバー製ですが、車検時にはドアーだけを鉄の純正に変える事、ボンネットピンは危険なので上にスポンジなどを張って保護する事、リアーゲートのポリカーボネートは純正のガラスにし、シートとシートベルトも純正に交換して2名乗車で最大積載量は100KGで4ナンバーになりました。

昔の車検場の係官はそっけなかったのですが、今は違ってとても親切で驚きました。やってみるものですね。

そんな訳で昨日から御殿場の工場で作業をしております。

菅原 義正

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No.186「東京モーターショー」 – 菅原さんからの手紙 2015/11/04 11:58

letter_186_20151104_1158_01第44回東京モーターショーが東京ビックサイトで開催中です。我々HINO TEAM SUGAWARAのメンバーは日野自動車さんのブースで期間中、トークショーと メカさんによるタイヤの交換の実演を2014年のダカールラリーの出場車を使ってやっております。

第一回は1954年、私は13歳でした。大学生になり上京してからは開催場所が日比谷公園から後楽園に変わり、晴海の東京国際見本市会場に変わり、銀座から歩いて見に行った記憶があります。

そんな憧れのショーで日野自動車さんのブースでトークショーをさせて頂くなんて事は想像もしてませんでした。

10月29日のトークショーでの前列に若林 葉子さんが座って聞いてくれてました。

後で分かったのですが、彼女の会社「AHEAD]で今回のショーのパンフレットを作っているとの事でした。びっくりです。

11月7日と8日の12時と15時から我々チームのトークショがありますので、時間があったら聞きに来てください。

菅原 義正

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第2回湯布院ラリー3デイズ2016

yufuin_2016ツールドニッポン・シリーズ2016は、湯布院3デイズに拡大してさらに魅力的に。 第1戦は湯布院で開催!「湯布院ラリー3デイズ」 湯布院・九重阿蘇山系を、このラリーに限った面白いフォーマットで展開してまいります。

大会名称 The 2nd YUFUIN RALLY 3DAYS 2016 第2回湯布院ラリー3デイズ2016
開催日 2016年3月19日(土)~21日(月・祝日)
会場 大分県由布市 ゆうゆう館
距離 DAY1:250km DAY2:300km  DAY3:200km Total 5SS :750km !!
湯布院は3デイズに拡大開催! 魅力たっぷりの九州で、あの川の中の道や、阿蘇の外輪山とその周辺に連なる林道群。

「川床の道で」

湯布院は地元スタッフの強いリクエストで3デイズに。案内したい林道が、あちこちに。大きな林産会社の協力で、これまで使えなかったところもルートに組み込むのだそう。 そして大好きな巨木の庭の古い小学校跡地、そこがこの大会の集合場所で2泊する会場になるからテントシュラフの要らない気軽なものだ。 そして距離は昨年の450kmから750kmと大きく増えて行く。SSも従って相当の増量。 そしてDAY3の日2本目 Total SS8(予定)には、草原のCafeがあるかも?。。。 そしてこのSSのフィニッシュでラリーは自動的に終わり。この大会は終了。 つまりグランドゴールも閉会式もない。そこからツーリングに出ても良いし、温泉行くのもいい。翌日にはWeb上でRESULTSが発表されてネット表彰式。 新しいスタイルのクロスカントリーラリーを模索したカタチの2回大会だ。

スケジュール

(日付は2016年)

1. エントリー書類 受付締切   3月4日  必着
2. 公式通知発送   3月10日  
3. 受付・メディカルチェック 大分県由布市 庄内ゆうゆう館 3月19日 07:00-08:45
4. 車検 3月19日 07:00-09:15
5. ライダースブリーフィング 3月19日 09:15
6. 第1日目 スタート 約250km 3月19日 09:30
7. 第1日目 BBQパーティ 庄内ゆうゆう館   3月19日 19:30
8. 第2日目 スタート 約300km 3月20日 09:00
9. 第3日目 スタート 約200km 3月21日 09:00

10.

リザルトの発表と表彰は Web上で行います   3月21日 14:00まで

エントリー費

32,400

*2回湯布院ラリー3デイズ2016はプレエントリー申込みを設けておりません。エントリー受付締切日にご注意ください。

昨年の模様

こちらのリンクよりご覧頂けます。

NEWS

2回湯布院ラリー3DAYS 2016のサイトがオープンしました。(2015/11/02)

エントリー書類ダウンロード

申込書に必要事項を全て記載の上、エントリー費を添えて申し込みください。

■ 第2回湯布院ラリー3DAYS 2016_大会概要

■ 第2回湯布院ラリー3DAYS 2016_申込書

■ SSERツールドニッポンシリーズ2016 レギュレーション

オンラインお申し込み

※ SSERパートナーショップでもお申し込み頂けます(ショップ一覧)

エントリーは終了しました。

SSER PRESENTATION & party 2016 発表会のご案内

sser2016_2

FA-coat Rally Mongolia 2016 PRESENTATION
どうぞ会場までお運びください。

 

FA-coat Rally Mongoliaは、30年を迎えた2015年を機に、大きな変化が進んでいます。

ラリーモンゴリアは2015年に引き続き、2016年も大きく変わって行きます。

テーマは、まだ見ぬ風景。まだ見ぬ風景とは景観のことにとどまらず、その風景を目にするときの心の動きまでを言います。同じ風景も見る時間や見る角度、そして競技者として見る目によって大きく変わります。 TBIもその動きとしては、非常によく似た変化を見出したいと考えています。

四国という限られた、けれども魅力の凝縮した、この島で、広大な無限の原野行を見せたい。かつて修業素の如しと言われたTBIの旅人の行のごとき日々は、またSSERも自身への挑戦であり続けたいと考えています。 1000kmのダート行。かつての2倍のボリウムは近代化をしたマシンをもってして30年も昔の苦行に戻ることを意味します。 すべては、誰もまだ見ぬ風景を、心にも視覚にも求めるラリーの日々。

甘くなっていたSSERは、劇的に変わります。

どうぞお誘いあわせの上、以下の通り発表会場にお運びくださいませ。

■-説明会会場-■
日 時/11月28日(土)
開場18:00
説明会18:30~20:00
場 所/ 代官山『WHITE ROOM』
東京都渋谷区恵比寿西1-31-12 FLEG代官山 [MAP]

■-懇親会会場-■
日 時/11月28日(土)
20:30~22:30
場 所/肴や ゑびす庵
東京都渋谷区恵比寿西1-8-3 クオリア恵比寿1F [MAP]
会 費/お一人様 5,000円
(会費はPRESENTATION受付にてお支払いお願います。)

■お申し込み
 [お申し込みページ-別ウインドウで開きます]

No.185 – 菅原さんからの手紙 2015/10/19 11:10

letter_185_20151019_1110_0114日に2016年のダカール・ラリーの発表会を日野自動車さんがやってくれました。

写真1の手前は私が乗る1号車で、奥の車は照仁が乗る2号車です。

1号車のフロントグリルとバンパーとウインカーが変わりました。このお顔になった車両は今年、インドネシアとタイで発表されましたが日本ではまだ発売されておりません。

1号車のバンバーの両下にはサイドを照らすLEDが付いており、上の両サイドにはバイクのH4球を使っております。
レギュレーションでは最大8灯までと決まっておりますが、2号車の前に付いているLEDは小さな玉が沢山付いており、あれで一灯と解釈するのは不思議ですね。

今年のモンゴル・ラリーの最終日に照仁が乗ったレンジャーのリアースプリングが折れて総合優勝を逃してしまい、帰国してから調べてもらったら金属疲労で折れたと判明しました。

約8,000km位で折れているので、ダカールでは中日の休日にスプリング全体を交換する事にしましたが、私のは同じレートで2枚のスプリングにしております。

ショックも新しい物でGを感じて圧縮側が強くなるそうです。回転する外側が強くなるのでスタビライザーがいらなくなるかもしれませんね。

2号車はモンゴル・ラリー出場時から300kgの軽量化をしました。

写真2は日野さんの社長に真ん中に入ってもらいラリーに行くスタッフとの記念撮影です。
SSERのイベントでお世話になった、弊社の高橋 貢君も出世してダカールのナビゲーターになりますので、次回もぜひ1号車、2号車共にお声援下さい。

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菅原 義正

No.184 – 菅原さんからの手紙 2015/10/13 12:39

letter_184_20151013_1239_01今、ちょうど茂木でF1公認のMOTOGP(世界選手権シリーズ15戦)が行われていますね。ダカールでデュロイーのチームで運転しているペップさんは我々と、とても仲良しです。

彼はモトGPのロジェステックの最高責任者で日本には200トンの荷物を空輸する最高責任者です。ヨーロッパでの転戦は彼の会社のトラックを使って200トンを運びます。

ペップさんはスペインのエンデューロチャンピオンで我々チームととても仲良しで写真1は茂木で写しました。
写真2はトラックの走りも大変なものですよ。

彼の家には30キロのテストコースがあり、何時でも来てね。と言われているのですが、今は南米なので叶いません。

こんな素晴らしい友人が出来るのもラリーを続けているからだと思っております。

来年のTBIのバイクが完成しましたが、来年のダカールのレンジャーが14日発表会までに完成が難しそうです・

今日はモンコル・ラリーにスポンサードしてくれた国分さんのイベントに行ってきました。
担当部長が来年はモンゴルに来てくれそうです。主催者の山田さんの事をすごく褒めてました。

菅原 義正

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2015/10/08(木)  「ここだけのお話」

1年は早いものです。今年も11月末に東京発表会を予定しています。会場は、上手く調整がつかないようなので恵比寿や代官山周辺で調整中です。少し狭くなるけど。。せっかく会場が変わったのなら、あっと驚く発表会をしようかなあ、、なんて考えています。

来年はSMクラスも開設。。「全ルート走らせるのはどう?」という松野さん。。ルートは、スガワラ峠逆行&稜線のトラバースなんてできないかなあ、と思っています。そしてその先には標高2500mにある秘められた湖があり、いつかは行って見たいなあと思っていました。それが2016年に実現しそうです。

実はラリーモンゴリアは1995年に開始しましたが途中2か年の中断がありました。ですから昨年は20周年でしたが、20回記念大会は2016年。。不思議で、まだ誰も見たことの無い風景の中にルートを伸ばしていきます。あのスガワラ峠から北に向かって伸びる稜線。。試走は本番ギリギリまでできないかもしれませんが、標高3000mの稜線の過酷な行程を、劇的な風景でお届けできると考えています。

で、ここだけの話しとは、全ルートビバークはベッド!+シャワー+レストランが!!ラグジュアリーになるのか?というとそれほどではありません。「でもテントが良い」という方には、ビバークサイトももちろん用意!!なんて夢を描いています。いや、実現するつもりです。。

で、この冬のボクの買い物はIwataniのカセットコンロストーブ。。モンゴルでも今、キッチンはカセットコンロとコールマンのガソリンコンロの併用!!つまり輸送の難しいカセットボンベもモンゴルでは手に入ります。ゲルの中のストーブを点けると暑すぎるので、これくらいがちょうど良いかなあ・・・なんて考えています。

 


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No.183「タイのバンコックに行ってきました。」 – 菅原さんからの手紙 2015/10/02 16:26

letter_183_20151002_1626_01タイ日野自動車さんのご招待でバンコックで開催されるトラックショーで照と高橋君とで行ってきました。
高橋君は我々より先入りして、ショーで走らせるための用意をしてくれました。

写真1の写真の車ですが、実際に会場で走らせるので、オイル交換やらネジのゆるみのチェックです。

私の左の方が社長で他の方は政府の偉い方や大口ユーザーさんの社長さんです。

後ろの広場で照が実際に走らせて、同乗体験もしてもらいましたが、あまりにも速いので降ろしてくれと言ってたそうです。

タイのバンコックには約50年ぶりに降り立ちました。その時はアリタリア航空で羽田を出て(成田が無い頃)ローマに行くのですが、途中、香港やバンコックでトランジットがあった時代なのでバンコックの空港に降りる時には水田が多く日本に良く似ているな…と思ってましたが、現在の水田はとても大きくて驚きでした。

行く前まではタイは発展途上国だと思ってましたが、とんでもなく近代化されていて空港から市内までは片側4車線の高速道路で、お迎えに来て頂いた車はハイブリットのアルファードの新車でした。

ホテルでもエレベーターに乗って部屋に行くにはカードをタッチさせてからでないと自分の部屋に階に行けませんでした。初めての経験です。

写真2はモーターショーでの日野さんのブースであの重いトラックがターンテーブルで回ってました。傍に立ってるモデルさんも素敵でしたよ。

遅くなりましたが、次回の私のレンジャーのお顔が変わります。

お楽しみに…10月の末にはアルゼンチンに向けて出発させますが、困った事に2号車の照の車は今日現在、まだ中国から帰ってません。

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2015/09/25(金)「誰もまだ見たことの無い風景へ」

ラリーモンゴリア2016から、新しいクラスが誕生します。。

それはSM-club もといSM-class・・・本日にも、このチラシが完成する予定です。
あっ、日程の発表もまだでしたね。
日程は、8月7日GRAND START→8月14日グランドゴール!!です。
このクラスはゼッケン200番台を当てます。参加可能車両は4×4のAUTOのみです。
走行距離はラリーの約半分。ラリーが4000km弱なのに対し、このクラスは1日平均250kmで8日間で2000kmです。
ヘルメットがあればそれ以外は不要!!ロールバーも不要!!
あっGPS測距のマップツインは、主催者で作成予定でエントリー費に含ませて支給しようかとも考えています。

参加費は1名につき398,000円の予定。そして車両輸送や登録に必要な金額は間もなく発表の予定です。ラリー参加者のメカニックなどのサポートも出来ますし、最前列でラリー観戦!はまさに「すなかぶり!」席ですね。

そして順位決定はリライアビリティ。つまりオンタイム制です。250kmの行程のオンタイムは6.5時間くらいの予定ですから、早く着かないようにスピードを調整してくださいね。CPも1か所あって指示速度で、通過タイムは決まりますから早すぎると少し大きい減点。遅着はは少し小さい減点を用意してます。

普通の旅行では見ることのできない風景、知ることの無かった自分自身との出会い。
いまラリーモンゴリアは、新しい試みを次々に生み出しています。
テーマは『まだ誰も見たことの無い風景へ」です。
こちらのクラスへの参加もお待ちしております。。

 


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「ラリーモンゴリア2015.闘いの真相」- 2015/08/25(火) 

暑い夏が、なんとなく過ぎ去ろうとしている。
存在感のあった夏の暑さも、消え去ろうものならすぐに忘れ去られ、寒い日の朝などは「ああ、どんなに暑くても夏がいい・・・」なんて思うのだから人間と言うのは、たいしたことがない。
ラリーもそうだ。どんなに覇を競い合って闘っていても、ひとたびリタイアを喫すると、過ぎ去った夏、のように忘れ去られた程存在になる。
だから、どんなときにも勝てる時には勝たないといけない。

さて、前置きからなにを書こうとしているか、想像がつく人も少なくないだろうが、今大会の最大の見どころであり、興奮したのはTeam HINOのクールに見えるけど実は熱く激しい戦いぶりだった。

ここのところ、抜群の速さを身に着けてきたモンゴルのAUTO/MOTO勢。そこに真っ向勝負を挑んだのは、なんとカミオン。まさに立ちふさがる!とはこのことだろう。
モンゴル勢もしばらくは、わが目を疑っていたのではないか。。

1日目のリザルトもともかく、2日目も、3日目もコンスタントに早いのである。ただ速いのではなくて、確実に総合優勝に向けてひた走るのである。それに気づいたコンペティターらは、揃って畏敬の念を抱いた。

どんな大地でも
「HINOがいたら、まちがいがない」
というくらい、ナビゲーションも超一流だ。

そして一斉スタートで見た「実は速くないんだ。」と言う事実。
これはマシン開発コンセプトに由来するのか。はたまたドライバーの考え方に由来するのか。。
前者であれば、加速性能よりもルート全体を通してもアベレージの高さを狙っているのであり、後者であれば一斉スタートの勝負意識によって起きるトラブルを考え、無理をしないというクレバーさがある。

面白い話がある。
ドライバー菅原照仁は、15年も前の一斉スタート(今回と同じ場所だ)に6×6カミオンバレーのドライバーとして
「ここだけ、思いっきり走っていいか?」
と聞くので
「面白いね。」
そう答えた。
その時は、なんと6×6はすくなくともAUTOの中ではトップを走った。

これはモンゴル勢らのマシンの変遷もあるが、彼の成長を見せるエピソードでもある。
さて、総合2位で迎えたETP7-SS2,つまり最後から2つ目のSS。
首位に立っていたのはボルドバートル、TOYOTA TACOMA Baja仕様。総合2位で追うのはHINO。
美しい湖に沿って駆け抜ける珠玉のルート。
こういうところで、こういうことが起るのだという好例が起きる。
いわゆる勝利の女神のいたずらだ。
若しくは湖から出てきた女神が「お前の落としたのはこの金の斧か!?」
と、問うているかのようでもある。

ボルドバートルは、確実な金の斧を手中に走った。そして、起きるのだ。TACOMAは、水を吸ってストップ。約50分ほどのロスをした。
これまで全くミスもなく、トラブルもない完調のHINOは、ついに最終日を前に総合1位に躍り出た。

しかしその時、サポートの15年前の菅原照仁が一斉スタートを、トップを切って駆け抜けた6×6のサポートカミオン(長くダカールのサポートカーになっていた)がビバークへいち早く到着しようとしてショートカット。なんと湿地につかまってスタック。脱出は2日かかることに。
総合首位に立った、そのビバークにこれまでワークス然としたHINOのサービスサイトは存在しなかった。

綿密に組み立てられた、機械式時計の歯車がほんのわずかだが狂った瞬間だ。
もちろん、それだからと言って総合優勝には何の疑いもなかった。
全く何の心配もないのである。

最終ステージ、つまりETAP8の朝。SSのスタートは、そのビバークのツーリストキャンプのゲート。
メカニックたちが帽子を取り、手を振って高らかに総合優勝へ、凱旋のようなスタートを切ったHINOを見送った。

スタート直後には鋭角の右ターンがある。まあ180度方向を変える。だれもが駆動系に大きなロードを掛けて、右にターンする。
HINOはやや抑え気味で過度の負担を押さえてるかのように見えた。
誰もが同じように、早めにアクセルを開けてはマシンコントロールをする。

その少し先からデューンに入って行く。HINOは、デューンに入る前から足回りの異音を聞いたという。
右後方のリーフを破損したと聞いた時に、あの鋭角ターンのせいではなかったと、すこし主催者としては安心した。
右鋭角ターンで、旋回中の加速すれば負担がかかるのはリアデフや左後ろのサスペンションだろうからだ。

砂丘の中で手中に収めた総合優勝は、するりと逃げて行った。
日本人によるラリーモンゴリアの総合優勝は、おそらく(ちょっと調べてみるが・・・)MOTOの池町によるもの以来。。しかもカミオンで総合優勝なら、こんなに面白くて画期的なことはない。

結果、総合優勝はMOTOの手に渡った。面白いものだ。

こうして、暑い夏は、あっけなく終わった。

菅原は整備して復活したマシンを西安に送った。
間もなくスタートするチャイナラリーのため西安に向かうという。

マシントラブルは、さまざまなことを示唆するに違いない。
まだ暑いタクラマカンに、さらなる成果が得られることを期待したいし、本当に
速くなったマシンと、ドライバーの腕を、たぶんKAMAZも来るだろうから、思いっきりアピールしてきてほしい。

テスト、とはいえ、勝たなければいけない。勝てるチャンスが巡ってくることは、人生の中でも少なく、それを確実にすることこそ最良のテストである。

No.182 – 菅原さんからの手紙 2015/08/24

letter_182_20150824_1356_01モンゴルから帰国しました。

毎年、少しずつ増えて来た「ジムニークラス」ですが、今回は私のと、若林嬢(一人乗り)とモンゴル人の兄弟の3台だけでした。

モンゴルの彼達の車はクラッチのレリーズベアリングから異音が出るとの事、我々に部品を持ってきてこれが合うのか教えて欲しいとの事、品番しか書いてないので、我々も分からないので、スズキのお客様相談室や私が良く行く御殿場のスズキやAPIOに電話してもお盆休みでお手上げです。

御殿場の高杉君に電話したら一発でそのパーツは純正と教えて頂き、彼らに言ったら、即交換して、にこにこしてました。

その後、左側に転倒して30分経ったら、リアーのホーシングのオイルシールがだめで、ブレーキシューがオイルだらけになっており、我々に相談に来たのですが、シールは持っていたので差し上げました。ついでにAPIOのTシャツを二枚あげたら大喜びです。

3台出て3台とも完走とは素晴らしい事でした。

写真1は今年の目玉は「スガワラ峠」の逆走がメインだったので山田さんはゲッケンにまで書いてくれてましたが、試走の時は雪が多くて峠までは行けなかったそうです。

私は座標を持っていたので600メートル遠回りをして「スガワラ峠」に行ってきました。

スガワラとナビの高橋君がだけが「スガワラ峠」に行ったのは可笑しいですね。

照はチャイナラリーのすぐに行くので応援願います。

菅原 義正

letter_182_20150824_1356_02

2015/08/14(水) 「秋の柔らかな日差しの降り注ぐモンゴル高原から」

いつも思うことなのですが、旅は人を多感にします。なぜだろうかといろいろ考えてみたりもして自分なりに答えを見出したりもしました。人類に植え付けられた旅の能力や、その土地への順応力。これから険しく変化し続けるであろう地球環境や社会のことを考えるほどに、旅人であった人類はどこへ行ってしまったんだろう?と思います。

巨大都市を形成し、密集し、息苦しくないのだろうか?そこの営みのためには最も危険なおおよそ人類の手には余るような神の火を用いて享楽のエネルギーを生み出し消費し、いや浪費し続けています。

爛れた資本主義経済は、多くのことをシャンパンの泡で麻痺させているようにも見えます。イデオロギーなどという、案外人の巧みな話を信じ込んで論争し、筆を取り、やがて武器に持ち替えます。

つまり鈍感になるのです。鈍重になって、いくらそこで議論を交わしても、感受性に欠けた人々には、いま現在も、未来も、見通すことは出来なくなってしまっています。

唯一、旅人らだけが未来を見ているのかもしれません。自分たちの行くさきにある危機や恐怖を、そしてそれを超える希望を見つめ続けていると言えます。

その旅はいつ終わるともしれないけれど、突然のように今日終わることもあるかもしれません。それはこの大宇宙を旅する人類も相似形を描きます。同じなのです。そうなのであれば、どのように生き、どのようにふるまうかはおのずと決まるのではないですか。今の人びとの振る舞いは資本主義そのもののように見えます。少しお金ができると傲慢になり、そうでなくなれば卑屈になる。違いますか?

モンゴルではどこで周囲を見渡しても地平が見渡せます。ウランバートルとそれ以外の対比が、ことのほか地球的で面白く感じます。その地平には一度しかない自分の人生や、一度しかない人類の主としての繁栄も感じさせてくれます。そうしたことを感じるのは面白いのですが、歪んで見えているのは年老いた遊牧民たちと旅人だけのような気がします。

いま問いたいと思います。あなたは旅人ですか、と。

旅に出ると、多感になります。感情の振幅も大きくなりますが表面的には、都市の生活に比べると小さく見せているでしょう。だから旅人や遊牧民らは寡黙に見えるのかもしれません。おそらく彼らは心の中の自分の旅を楽しんでいるのかもしれません。

ラリーストたちの心もきっとそうなのではないかと考えています。


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Organisation Voice 2015/07

2015/07/22(水)

「時間の量で、さまざまなものが変わる。」

北海道4デイズ、素敵でしたね。

SSERが提案するこうしたラリーなどのイベントは、ほとんどが数日間の生活を共にしなければならないようなことばかり。

1日目は何となく、みんな強そうに見えたり速そうに見えて、ちょっと心配。

2日目くらいになるとバイクとゼッケンで、顔が分かりはじめて、夜の食事で席が同じになって話しはじめたり。

CPの開設時間待ちで、腰を下ろして世間話をしはじめ。ガス欠で助けてもらったり、困ってた時に声を掛けてもらったり。

微妙にリザルトなんかも話の中に。

崖からずっこけたときには、みんなで助け合って。徐々にラリーという「集う」という意味が濃厚になりかけ、その競技の輪の中にいる自分の居心地の良さが大きくなっていく。

それがクロスカントリーラリーの大きなひとつの側面。誰と戦っているのではなく、そして自分と戦ってるのでもなく。

ルートブックの向こう側にある、次の風景に向けて、またその次の風景に向けて真剣になるほどに、もう同じ大会に参加した者同士は不思議な連帯感に包まれていくという経験。

それは時間の量によってもたらされる素敵なプレゼント。

北海道4デイズは来年10周年記念大会を迎えます。10年前に斎木校長と交わした約束は、なんとなく果たせたような気がします。

「1度だけやるのなら簡単だけど、やるなら続けよう。」そんなことでした。時間の累積は、さまざまなものを熟成させて行きますが、人の心は熟成もせずにいつまでもあの時のまま。。。

 

 

 

 

 

 

 

2015/07/13(月)

「台風大接近!!北海道4デイズ・ウイーク」

まあ毎度のことながら、イベントと悪天候の関係はマーフィーの法則にも似て、悩むと悪い方に。あまり考えなくても、比較的悪い方向に、向うことが多いんです。そこでボクは「天気のことは一切考えない」という作戦に出ています。
それは良いんですが、久しぶりに考えないといけない状況に。。
というのも台風11号!北に向かう交通機関に大きな影響を出すんじゃないかということです。

本部隊は週末までには北海道に移動しなければならない!
ひょっとすると日本海フェリーは・・・
すると
「大丈夫です、欠航したら走って行きます。」
と意気軒高。。
では飛行機で入るボクタチは?
結構やばそうなので、ちょっと悩んでます。
が、しかし問題は多くの参加者!!のみなさん。
十分情報に留意してくださいね。

というのも狙いはずばり台風一過の絵に描いたような素晴らしい天候!!
40kmのSSも、森の中の柔らかな林道も、すべてが輝いてるはず。。

 

 

 

■ TIME SCHEDULE

7/17 FRI


8:00~10:30 受付
8:30~11:00 車検
11:30〜12:00 開会式/ブリーフィング
12:30 グランドスタート ※スタートは30秒間隔にて1台ずつスタートする。

7/20 MON


15:00〜 表彰式・閉会式

■ ROUTE INFORMATION

DAY1 芦別〜当麻

夏の観光客で賑わう富良野〜美瑛だが、ラリーのルートはなるべく郊外をたどり、十勝連峰の麓を巡っていく。すぐに大雪山の懐へ。この日は、短いルートながらダート走行が多い。当麻のスペシャルステージは、北海道4デイズの初期に使っていたテクニカルコース。ビバークに入る前に市街のGSで給油が推奨される。

DAY2 当麻〜東大雪〜日高

朝は北海道らしいハイスピードのスペシャルステージで始まる。北大雪からは、長く、テクニカルなナビゲーションが求められるダートライディングが続く。雄大な十勝平野から、かつて難所と言われた峠越え。日高では、豪快なライディングが楽しめるスペシャルステージが待っている。この日は走行距離も長く、燃料ほかの補給計画はしっかりと行いたい。

DAY3 日高〜恵庭〜ルスツ

この日は、恵庭までのリエゾンから始まる。恵庭エンデューロで使用されるスペシャルステージを、そのまま北海道4デイズのスペシャルステージとして走る、コラボレーション。ハイスピードのグラベルロードは40kmに及び、今回のハイライトとなるのは間違いない。恵庭郊外のスタート会場に再集合し、SSのスタートまで短いリエゾン。SSをフィニッシュした後は、恵庭エンデューロと別れて、風光明媚な湖を巡るライディングの始まり。ルスツでは全日本ラリー選手権で使用されたばかりの、ハイスピードかつ、コーナーが連続する豪快なSSが楽しみだ。ビバークは近い。

DAY4 ルスツ〜小樽〜芦別

朝は、前日と同じスペシャルステージでスタート。その後は、尻別岳〜羊蹄山、ニセコアンヌプリなど、美しい山々の眺望を楽しみながらのライディング。高台から望む石狩湾の絶景。午後早くには芦別に到着する。

 

 

■ ようこそ!

20150714_h4d2015_titlephoto

北海道4デイズは来年で10歳

奇しくも、今年の試走は、つい先日終了した、サハリンでの「ノースアイランドラリー」の試走と相前後して行われていました。日本列島と、地勢的には連続し、かつて樺太と呼ばれたその島は、まだまた開発の進んでいないウィルダネスが広がる大地。オフロードライダーにとっては、目指して後悔のないロケーションだろうと思います。しかし、サハリンから戻って再び走り出した北海道の美しさはどうでしょう。十勝、東大雪、支笏湖、洞爺湖、留寿都、森の中にはトレイルが走り、まだまだライダーたちを歓迎しているように見えます。この島もまた、目指して後悔のない土地だと、再発見の思いを抱きました。かつて初めてラリーというものを体験した、四国のツールドブルーアイランドを思い出します。それは、ぼくにとっては日本の再発見でした。北海道でのラリーもまた、誰かにとっての再発見の旅になることを願っています。  つい先日、松山を訪問した折、北海道4デイズも来年で10年になる、と山田さんがおっしゃっていました。それは「早いものだ」という感慨なのか、あるいは、何か次への一歩を踏み出すべきとの意味なのか…。ぼくは勝手に後者と思っています。とにかく、2016年は記念の大会として、新しい北海道4デイズの姿をお見せすることになると思います。ぜひ、来年のカレンダーにチェックをお願いします。  とにかく、今年の北海道4デイズも、四国、九州の仲間たちがそうであるのと同じく、ローカルのライダー、モータースポーツ愛好家たちが、北海道の最高の季節をめいっぱい楽しんでほしいと準備をし、みなさんをお迎えするものです。ぜひ思いっきり楽しんでください。最後になりますが、この4日間は、お互いにスポーツマンとしてフェアに、安全第一で競技に向き合いましょう。

No.181「ラリーレイドモンゴルに向けての2」- 菅原さんからの手紙 2015/07/08 18:10

 

(2015/07/09 2つめの動画を掲載しました。)

letter_181_20150708_1810_01日曜日、日野さんのテストコースで2015ラリーレイドモンゴルの出場車両のお披露目があり、TV局や雑誌関係の皆様に集まって頂き、お披露目会が開催されました。

走りを見て頂いたり、照仁が運転する助手席に乗って頂き、体験試乗会も行いました。今年のダカール出場より200KGの軽量化とエンジンのチューニングなどの効果が走りを見ているだけで分かりました。

足回りも見直され、フロントは二枚の板バネでリアーは一枚だけです。それを補うようにコイルオーバーのショックが2×4の8本取り付けられました。

私も少しだけ運転させてもらいましたが、サスが適度に柔らかく、軽量化が効いてるのがブレーキングも安定しております。

今回は主催者の山田さんのお力もお借りして、ラリーが始まる1週間前からウランバートルの郊外で実戦を想定してのチューニングを行います。(ダカールも見据えて)

来年のダカールラリーに出場予定の販売会社のメカさん4名と本社の開発の皆様が集まり、全部で18名位の大部隊です。

昔、モンゴルで私が運転したカミオンバレー、そして2年ほど前まで南米でサポートカミオンとして活躍してくれた6輪駆動の日野FUも本日、日本に着き日野さんの工場でパーツを積み込みすぐにモンゴルに向けて出発します。

私はと言うと小さなジムニーで何時も通りのサポートをお願いして走りますので、応援ください。

菅原 義正

「あの!アセクラムを彷彿とさせる、スガワラ峠逆登行」- OV – 2015/06/29(月)

 パリダカール時代の話しで恐縮だが、アルジェリアのタマンラセットに至るルートにはホッガー山脈にアセクラムという難所が待ち構えていた。(赤松カメラマンのアセムスタジオというのはどうもこのあたりの名前を取った節があるのだが)標高2700mのアセクラムに登るラリーマシンたちはまるで求道者のような姿だった。岩だらけの困難な登り道でスイッチバックを繰り返していた。ボクがはじめて出たParis-Dakar1988は、なんと1000kmの行程でこのアセクラムを越える。

ガストンライエがDRZでマシントラブルで止まっていたのもこのアセクラムを越えてようやく砂の大平原に出たあたりだった。
ともかく、前の夜からラリーには緊張感が漂っていた。「何か明日はやばいらしいぞ」何も知らないボクタチは「???」だったが距離だけは「死にそうだなあ・・」とは思っていた。
アセクラムを地図で良く見ると小さなマーキングで、エルミタージュド・シャルルドフーコーの文字がある。フーコー牧師の隠棲所がそこにある。彼のさまざまな物語をこのあと知ることになるのだが、ラリーのコンボイを求道者のそれと感じたのも、フーコーの話しからだったろうか。今日の一枚はアセクラムに挑む、ガストンライエとアセクラムから見るホッガー山脈の有名なワンカット。。

さて、ラリーモンゴリア2015ではエタップ2-SS2でこの標高2700mのアセクラムと同じ、いや全く同じというよりもさらに過酷な、まあ「あのアセクラム」が待っている。試走のマシンは4.5Lのパワーを存分に使って、スガワラ峠の逆走に成功するはずだった。しかしその斜度には挑めど・・・・・・登れなかった。直登ルートが不可能であれば断念してルートを根本から直すことだ。。しかし実は少し手前から、右に巻道のようなものがあるのをボクタチは知っていた。そこは想像を絶する困難な道で、下るのにもその数キロを何時間もかかった
記憶がある。まあこれを今回ルートに採用して登ることになるのだが、なんとも大きな岩のゴロゴロした登りは苦しい。しかも標高は間もなく3000m。

この日は、あのタマンラセットまでの1000kmの道のりを彷彿とさせる。テクニカルでハードなラリーモンゴリアがまた戻ってきた。。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「梅雨の晴れ間とBIKEBIKEBIKE」- Organisation Voice 2015/06/17

2015/06/17(水)

 

 

 日本の梅雨というのは、もう少し風情があったような気がするのですが、入梅直ぐに豪雨被害というのも悲しいような気がします。
だいたいは梅雨の最期に集中豪雨とかがあって警戒をしていたものですのにね。

さて、モンゴルの試走も、北海道の試走も(ほぼ)終わり、サハリンの試走も終わったようで試走月間の6月は、あちらこちらで大活躍の日々でした。

それはそうとして、海外では急激な円安や、さまざまな要因で国際的なラリーを開催し続けることは厳しくなっています。
ダカールはもう南米で定着してしまいましたし、かつて80年代のラリーの姿を求める者も少なくなっています。

地球上から未舗装路が消えつつあり。快適で素晴らしい舗装路が伸びに伸びています。そういえばもう10年も経つのでしょうか?最後に行ったアフリカ時代のダカールでも、モーリタニアの恐ろしいほどの奥地だった(と思っていた)ティジカジャにも舗装が伸びて来てたのに驚いたものでした。

そりゃあ沙漠を越えて舗装に乗ると「オーッ!」とかって言います。。舗装路が好きなんですね、みんな、たぶん。でもそれはオフロードに対比した場合の舗装路のことであって・・・とか言い訳してます。
2007年には命からがらタクラマカンを抜け出してトルファンに続く舗装路に出たときの喜びときたら・・・

ということで、ボクはこの週末の時間を利用してBIKE BIKE BIKEの仮総集編として?買うよりも、今あるものを何とかしよう!というコンセプトで進めてたR1200GS Adventure 2007 Modelのとりあえず完成をしました。まだ試運転は出来ていませんが・・・数年ぶりにタイヤも組み替えてみると、汗と筋肉痛とで歩くこともままならないというほどの体力の低下。

でも、多くのパーツを艶消しに塗装して、バッテリーやマフラーなどの重たいものも軽量化!!(マフラーはSSERの公認申請をしてください!と叱られましたが・・)そしてガードというガード、ステイというステイを全部、外したところまでは前回お伝えしたのでしたね。ついでにハンドガードやら、ウインドディフューザーやら、で外したパーツ類の重さバッテリー含む約37kg、追加装着したものの重さ約7kg!差引軽量化▲30kg(案外いい加減に測ってるので参考にしないでね)推定車重(乾燥)200kg!!どうすか?

で考えた。「アドベンチャー。ガード外すとただのGS」タンクでかいけどね。とりあえず乾燥200kg!100PS、新規導入モデルは何となく不要になって全く持ってオトク!!でもノグチシート!2cm高くして!って頼んだら、あんなに足がべったり着いてたのに、危険かも、なシート高になってしまいましたとさ。

きょうの一枚

さあ、ツーリング!行くよ。。で事務所の中はモンゴル行の食糧や貨物で満載!みんな通関のため作業を必死にやってる横で「ちょっとエンジン掛けていい?」なんてやってるのだから、普通はあきれられると思うのですが・・・・えっ、あきれてる?
事務所の葡萄の木も、今年も元気で青々としてきました。梅雨の晴れ間は素晴らしいですよ。

 


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