The 35th TOUR DE BLUEISLAND 2023

●エントリー受付開始●
The 35th TOUR DE BLUEISLAND 2023
2023年4月30日(日)~5月4日(木・祝日) 5日間
https://www.sser.jp/tbi/?p=428

さあTBI。伝統のTBI、と言いつつもラリープレート見ていただいても「???」なように。大きく変わって行こうとしています。より深く、そしてハードでタフなダートライディングの日々を。いよいよ35年記念大会のエントリー受付です。

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▼SSERパートナーショップからお申し込み頂けます▼
http://www.sser.org/?p=6229

 

第9回湯布院ラリー3デイズ2023

●エントリー受付開始●
第9回湯布院ラリー3デイズ2023
2023年4月7日(金)~4月9日(日)3日間

https://www.sser.jp/yufuinrally/?p=8851

「悠々と、急げ」さあ爛漫の春の阿蘇路を駆ける湯布院ラリー!エントリーが開始されますよ!お急ぎください。
とにかく楽しい、面白い。クロスカントリーラリー上級者も初心者も「素晴らしい」と連発の湯布院。万全のスタンバイでお待ちしています!

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http://www.sser.org/?p=6229

 

 

No.289「篠塚健次郎さんにお会いしてきました。」- 菅原さんからの手紙

先日、清里にある篠塚さんのペンションでアフリカ・エコ・レースに付いて、ゆっくりと泊りがけでお話ししてきました。

彼は昨年の10月に行われたエコレースにエントリーをしておりました。車両はいすゞでサービスはイベコのトラックを用意して、エントリーリストにも載っていたのですが、急に都合がつかなくなり
今年の3月のエコレース(本来は昨年も3月開催だったのですが、コロナの関係で10月に伸びました。)には同じ車で出場するそうです。私もジムニーJ64で出場しますので、今回のコースの難しさに話が集中しました。このラリーはモロッコの最初の難所であるメルズーガの砂丘超えが難しいのです。
篠塚さんは三菱のワークス時代にここを使ってダカールラリー前のテストをしていたので色々とご存知でしたが、2019年に彼が出た時は、スタックの連続で大変だったようです。

私は2020年に出て2021年はコロナで中止になり2022年に出たのですが、2020年の時より、コースが難しくなっておりました。バイクの性能やライダーの質も上がっており、年々、コースを難しくしているようです。昔のパリダカでは2輪部門に市販車が出て、完走しておりましたが、今では2輪部門は大型のバギーしか走れない状態で、SSVのような軽量な車両しか走れないのが現状なので、彼は重量の重い市販車だし、私は軽量にした車両ですがエンジンは660㏄なので、この砂漠をどう攻略するかの研究が続きました。

どうするかは秘密ですが、二人で方向を決めてきたのでお楽しみに…….

 


著者紹介 菅原義正氏

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謹賀新年

謹賀新年

世界を覆う不穏な日々ですが、
人々の知恵と努力、そして私たちも微力ですが、無力ではないでしょう。
新しい冒険や挑戦を続けていきます。

本年はさらに飛躍をすべく、心を一つにして進めてまいりましょう。

2023年 元旦

SSER ORGANISATION
代表 山田徹

 

Merry Christmas!

Merry Christmas!
寒い毎日が続きますがお変わりありませんか?こんな寒いときは暑くてさわやかな夏のモンゴルを想像してください。胸も身体も熱くなります。地上で最も美しいラリーと称されるラリーモンゴリア。2023年大会の準備は進んでいます。そして、まもなくケース1の締切です。
ケース1でプレエントリーして、たっぷりの時間をかけてラリーに取り掛かれば心も整ってきます。あの素晴らしい大地、奥深く誰も訪れることの出来ないような魅力あふれるモンゴルを。

■RALLY MONGOLIA 2023
https://www.sser.jp/rallymongolia/?p=4

ALTAI ADVENTURE 2023

エントリー受付開始!
ALTAI ADVENTURE 2023
https://www.sser.jp/altai-adventure/?p=9

SSERのイベントの中でも、このアルタイアドベンチャーは違う位置づけであり競技とは一線を画しております。とはいえ、決して楽な観光旅行などではありません。
しかし、この国の西の果て、ユーラシア大陸のほぼ中央に位置し、モンゴル、中国、ロシア、カザフスタンの4か国の国境が点で接する貴重なエリアで、なかなかそこまで走っていくことも叶いません。そして夏でも氷点下になるというそのエリアは晴れて見渡せる可能性も低いと言わざるを得ません。だからこそ、その地を冒険してみようと、ほんとうにそう思います。氷河に削られた岩山の姿も印象的で地球のダイナミズムを肌で感じることが出来ます、ただ人数は限られてしまいますのでその点をご了解ください。

ALTAI ADVENTURE 2023 オンラインプレエントリー
https://pro.form-mailer.jp/fms/211fb5a9274604

SSER エマージェンシー・イクイップメント・キット のご案内

SSERでは、まずエマージェンシー・イクイップメント・キットを発売!!
大型車両用10mm、それ以外の8mmのロープキット。2個付属してるカラビナも重くなるのですが1個あると重宝します。お早めにね。

SSER MALL
SSER select エマージェンシーキット Model 1
(10mm x 10mのロープを含むキット)

http://ssermall.shop32.makeshop.jp/shopdetail/000000000023

 

SSER PRESENTATION 2023 終了しました

SSER PRESENTATION 2023 EBIS-TOKYOで流した映像をこちらからご覧になれます。
ぜひご覧ください。画質の落ちている古い映像も含まれています。

SSER TOUR DE NIPPON SERIES 2022_Series award
https://www.youtube.com/watch?v=aYvoV3oemUM

SSERツールドニッポンシリーズ2023 第1戦
The 9th YUFUIN RALLY 3DAYS 2023-pv
https://www.youtube.com/watch?v=4RyfMSmLHqc

SSERツールドニッポンシリーズ2023 第2戦
The 35th TOUR DE BLUEISLAND 5DAYS 2023-pv
https://www.youtube.com/watch?v=sFs35z0WPc8

SSERツールドニッポンシリーズ2023 第3戦、第4戦
RALLY TOHOKU 3DAYS 2023-pv
https://www.youtube.com/watch?v=2Udp5eCcWrs

RALLY MONGOLIA 2023-pv
https://www.youtube.com/watch?v=Rq-1Wp4XfB0

Altai ADVENTURE 2023-pv
https://www.youtube.com/watch?v=MvS7DPVVn6w

お知らせ:アフリカエコレース2022報告会ライブ配信のお知らせ

12月15日19時からエキップスガワラのYouTubeチャンネル にて、先日終了しましたアフリカエコレース2022ついての報告会をライブで開催すること となりました。

■エキップスガワラYouTubeチャンネル

配信日時:12月15日19時から

配信ページ:https://youtu.be/DFrlUulg6BI

※ 2022/12/14 URLが変更になりました。ご注意ください

 

 

 

No.288「アフリカエコレースに行ってきました。」- 菅原さんからの手紙 2022/11/28

10月16日にモナコを出て、380kmKM先のセッテ港からフェリーに乗り18日にモロッコのナドールに着き、そこからラリーが始まりました。
船上であったブリーフィングでは、40年ぶりの大雨が降ったので29日のSS1はキャンセルにするとの事でした。

2日目はあの有名なメルズーガで大きな砂丘が待っており、4輪で初めてのナビの増田まみちゃんは一生懸命頑張ってました。
私のヤマハYXZは1台だけの出場で、フロントウインドウは特別に付けてあるのですが走行中は埃が巻き込んできて大変です。
SSVクラスで出ていた選手でフルへイスのヘルメットの上の部分にホースでクリーナーを通して、綺麗な空気をモーターで強制的に送りこんでました。

これならヘルメット内は埃もなく、少しは涼しくなるでしょうが、視界が狭くなりますね。一番暑い日は50.5度もあったようです。
パンクは3回しましたが、ヤマハさんからこの車を開発した方が来てくれたおかげでメカトラブルは一切なしでゴール出来ました。

ゴールのラックロゼは増水して大くなり、前あったお茶さんは水没しており、湖の色もピンクが薄まり普通の湖になってました。
モンゴルからお手伝いに来てくれたバイラーさんはマイナス15度のウランバートルに帰って行きました。

来年は3月にあるので2月の航空券を予約したら7人待ちだそうです。

1枚目の写真:2022年の走りの写真
2枚目の写真:2022ゴール。主催者のシュレッサーさんがお祝いに来てくれました。

菅原 義正


著者紹介 菅原義正氏

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SSER 2023 SCHEDULE

 

大会名称:The 9th YUFUIN RALLY 3DAYS 2023 開催日:2023年4月7日(金)~4月9日(日)3日間

「悠々と、急げ」

いまや春の風物詩、山桜の頃の九重連山と阿蘇路は、悠々と走るのが良い。確かに多くのSSが畳み掛けるようにありはするが、それでも悠々と走れ。そして次のSSへ急げ。夜には肌寒いけれど仲間と楽しむ時間が期待できる(新型コロナ感染状況による)。
そして阿蘇の地球の鼓動を聞くのだ。湯布院はいつもの顔ぶれと新しい仲間を待っている。

■ 開催場所:九州 湯布院 ■ 受付開始予定:2023年1月16日~ ■ エントリー締切:2023年3月25日

 

The 35th TOUR DE BLUEISLAND 5DAYS 2023 開催日:2023年4月30日(日)~5月4日(木・祝日)5日間

「伝統のTBIを走れ」

まだ日本国内にマップホルダーなどない時代に、TBIははじまった。SSERが真っ先に取り組んだのは、そのマップホルダーの制作だった。それから35年の月日が流れた。毎日のように繰り返された試走とマップ制作の旅は、パリ・ダカールに足を延ばし、モンゴルのラリーにまで発展した。そんなSSERの原点、伝統のTBIを走れば、新しいなにかが見えてくる。

■ 開催場所:四国 ■ 受付開始予定:2023年1月23日~

 

大会名称:The 6th RALLY TOHOKU 3DAYS 2023 Rallye Gaston Rahier 2023 TOHOKU  開催日:2023年7月15日(土)~7月17日(月・祝日)3日間

「会津に残る濃厚な軌跡」

2023年のラリー東北は2戦。これはあの2019年の大会用に用意されたルートだ。あの台風の直撃を受け、ほとんど走行が叶わなかったルートが残されている。夏の、素晴らしい風の中を駆け抜けよう。ラリー・ガストンライエもシリーズになる。そして宿は温泉だ。

■ 開催場所:東北 ■ 受付開始:2023年4月20日~

 

FA-coat RALLY MONGOLIA 2023 INTERNATIONAL CROSS COUNTRY RALLY 開催日:2023年8月5日(土)~8月11日(金) 7etaps

「モンゴル、再び」

世界がウイルスの拡散にボーダーを閉じている間に、GOBIの奥地は静かに静謐を保っていた。怖ろしいほどの円安や物価の高騰、そしてロシアの軍事行動が落とす影は深刻だ。それでもあの無垢なモンゴルの大地、輝くような極限の日々。
わたしたちは自らのアイデンティティを賭して、再びモンゴルに向かう。
困難は道連れだが、それさえもまた喜びである。
2023年.モンゴル、再び。

■ 開催場所:モンゴル ■ 受付開始予定:2022年11月30日~

 

大会名称:SSER Raid Trek series Altai ADVENTURE 2023 開催期間:2023年8月19日(土)~28日(月)

「アルタイの氷河へ」

ロシア・アルタイ共和国/カザフスタン/中国/モンゴルの4か国が国境を接する秘境中の秘境。そこは氷河を擁するアルタイ山脈の高峰の麓。ウランバートルからモーターサイクルと4×4でアドベンチャーに旅立つ。そこにあなたは何を見るだろうか。その氷河に立てるかは、それはその人の持つ運だともいわれる、これまでにはないルートとアクティヴィティを交えて。再び訪れる。ただし冒険である。

■ 開催場所:モンゴル ■ 受付開始予定:2022年12月24日~

 

大会名称:The 7th RALLY TOHOKU 3DAYS 2023 Rallye Gaston Rahier 2023 TOHOKU  開催日:2023年10月13日(金)~10月15日(日)3日間

「北東北は、紅葉の中」

2022年、参加者たちが息をのんだ美しい景観とダートのウエルバランス。ラリー東北の美しさは筆舌に尽くしがたい。クロスカントリーラリーの至高のコンペティションにしてツールドニッポン・シリーズの最終戦だ。ここを戦えば全4戦のシリーズは5000キロの国際ラリーのボリウムになる。そして東京のシリーズ戦表彰式に向かうのだ。

■ 開催場所:東北 ■ 受付開始:2023年6月20日~

 

 

 

TOUR DE NIPPON SERIES 2022 シリーズ戦ランキング

TDN2022-0-シリーズランキング合計

Pos.Name第1戦第2戦第3戦第4戦第5戦合計
1島田 和幸1015121552
2福岡 秀之81015841
3櫻井 亜仁11210225
4岡本 薫121022
5阿部 武志218415
5池町 佳生1515
7西森 裕一1212
8芦葭 誠88
8田端 啓伸3238
10中島 幸広66
10佐藤 直美66
10中村 浩二66
10永長 紀明66

TDN2022-1-第1戦 第8回湯布院ラリー3days 2022

Pos.NamePoint
1池町 佳生15
2岡本 薫12
3島田 和幸10
4福岡 秀之8
5中島 幸広6
6眞田 豊弘5
7小濱 拓人4
8河本 純一3
9阿部 武志2
10櫻井 亜仁1

TDN2022-2-第2戦 第34回ツールドブルーアイランド 2022

Pos.NamePoint
1島田 和幸15
2櫻井 亜仁12
3福岡 秀之10
4芦葭 誠8
5佐藤 直美6
6袴田 真滋5
7水出 誠一4
8田端 啓伸3
9水谷 太郎2
10阿部 武志1

TDN2022-3-第3戦 第1回ラリー・ツールド紀伊街道2022

Pos.NamePoint
1福岡 秀之15
2島田 和幸12
3櫻井 亜仁10
4阿部 武志8
5中村 浩二6
6鎭波 晃5
7吉田 尚史4
8齊藤 慶和3
9田端 啓伸2
10杉山 栄治1

TDN2022-4-第4戦 第5回ラリー東北3days 2022

Pos.NamePoint
1島田 和幸15
2西森 裕一12
3岡本 薫10
4福岡 秀之8
5永長 紀明6
6尾島 嘉男5
7阿部 武志4
8田端 啓伸3
9櫻井 亜仁2
10古城 康全1

TDN2022-5-第5戦-第2回ラリー・ツールド紀伊街道2022

Pos.NamePoint
中止

 

 

 

SSER ORGANISATION PRESENTATION 2023のご案内

 

「地平線を追って」

さまざまにわれわれを取り巻く環境は変化しています。この数年間は、さまざまに苦闘の日々でしたね。それでもわたしたちはまだ追い求める地平線があります。PRESENTATION 2023&PARTYで、存分に夢と思いを語り合おうではありませんか。

深い、充実のアドベンチャーラリー、プリミティヴであることを目指すラリーモンゴリアと国内のシリーズ戦など最新の情報と笑顔を準備してお待ちしております。ツールド・ニッポンシリーズ2022表彰式も併催いたします。

どうぞお誘いあわせの上、 以下の通り発表会場にお運びくださいませ。

 

■-説明会会場-■

日 時
12月10日(土)
開場 17:00
説明会 17:30~19:00

場 所
恵比寿ガーデンプレイス SPACE6
東京都渋谷区恵比寿4丁目20番3号
恵比寿ガーデンプレイスタワー4階

定 員
完全予約制/70名
定員になり次第締め切ります。

 

■-懇親会会場-■

日 時 / 12月10日(土) 19:30~21:30
場 所 / アロハテーブル 代官山
会 費 / お一人様 8,000円
(会費はPRESENTATION受付にてお支払いをお願います。)

 

■-お申し込み-■

コチラのページからお申し込みいただけます 

総評

 

The 5th RALLY TOHOKU 3DAYS 2022
Rallye Gaston Rahier 2022 TOHOKU

総評

日本の原風景、宮沢賢治がイーハトーブと呼んだこの岩手の不思議な世界。 深い精神性となにか得体のしれないような深さと優しさと物語。 そこで本格的なラリーコンペティションがはじめて行われた。 競技の行方もまるでその不思議な世界のよう。 紀伊に続く完璧な優勝を手中に走る福岡秀之は、最後のまるで ヴィクトリーランのゴール直前で、掬い上げた手のひらから水がこぼれる ように、するりとこぼした。

いっぽうラリーガストンライエは、実に興味深い参加メンバーが楽しませて くれました。 優勝は篠原祐二(HPN)が原豪志(BMW R1250GS HP)を 僅差で交わし、気合の入ったニューマシン投入の高山茂樹(DUCATI DesertX)は 若干のセットアップの時間不足で優勝争いから1歩後退し、それでも3位に。 競技のすべてに目が離せない見どころいっぱいの大会となった。

ラリー東北は5年目にして八幡平、遠野など魅力あふれる岩手の世界に。 天候にも恵まれ紅葉のトンネルの中で争われた本格的なラリーレイドとして 素晴らしい日々と素晴らしい参加者に恵まれて無事に閉幕した。

2022年10月18日
SSER ORGANISATION
代表 山田 徹

ラリー東北サイト

お知らせ:明日出発!アフリカエコレース2022 頑張ります! エキップスガワラの夕べ

配信日時: 10月4日(火) 19時から

配信ページ: https://www.youtube.com/watch?v=A3Y2-ksBAg0

 

配信内容:
アフリカエコレース2022が10月15日に開幕。ということで、10月5日にアフリカに向けて出発前に、菅原義正率いる「エキップスガワラ」のメンバーで決起集会ならぬ、出発前日のトークです!

 

 

 

No.287「初めてのTBI」- 菅原さんからの手紙 2022/09/26 11:00

始めて出た時のIDカードが出てきました。その時60歳だったので主催者の山田さんがゼッケン60番を付けてくれました。

私がラリーに出る事を知った社員が、親切心でハンドルの切れ角を少なくしてくれてたのですが、(当時ダカールに出るバイクのハンドルの切れ角を少なくしていました。)

最初のSSではコーナーがきつく、ハンドルが切れないので、横の斜面に落ちてしまいました。

オフィシャルはすぐ横にいるのですが、レギュレーションで手伝ってはいけない事になっていて、乗っていた車はホンダXR250だったので、一人で上げてみたのですが重くてかないません。

チームメイトが来たので、彼に手伝ってもらいコース上に上げたのですが、彼は勝負をしていたのに時間を無駄にしてでも私を助けてくれて、今でも忘れずに感謝しております。

「選手同士は助け合っても良い事になっております。」

それから、良い運動にもなると思いSSERのすべてのイベントに参加しております。当時は日石さんが大会のスポンサーさんで、リエゾンの途中の日石のスタンドに寄るとガソリン代は無料の所もありました。

初夏の四国の山はとてもきれいで、空気もきれいなので、何回も深呼吸をしながら走ってました。

リエゾンは止まらずに走る事にしていたので、SSのスタート地点に開始の3時間前に着いた事もありました。

あれから21年も経ってしまいました。月日の経つのは早いものですね。


著者紹介 菅原義正氏

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菅原 義正

第2回ラリー・ツールド紀伊クラシックトレイル2022

\エントリー受付開始♪/
第2回ラリー・ツールド紀伊クラシックトレイル2022

https://sser.jp/kii-classic/?p=11

初冬の熊野古道と世界遺産を巡るツールド紀伊クラシックトレイル。
家族同行の旅行プラン案も加わって魅力をアップ。
もちろんSSの展開も前回より大きく変更して、魅力たっぷりに。
そして太地町の旅館はくじら博物館の横、熊野灘に突き出したそこは魅力たっぷり、全く知らなかった紀伊半島で神々とクジラに出会う旅。

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No.286「実物大のレプリカ」 – 菅原さんからの手紙 2022/09/09 14:30

昔、メカだった方が作ってくれました。

今から約50年前に、私はホンダ1300クーペでレースをしていました。

TMSC主催の富士1000キロに出場を決めたのですが、ドライバーは2名必要なので鈴鹿にあったRSC(今のHRC)に相談に行き、ワークスドライバーの 高武 冨久美選手をお借りして出場しました。

参加台数は70台位なのですが、出走は50台だけと決まっております。ポルシェカレラ6などやフェアレデイ2000やスカイライン2000などが沢山出ておりました。

予選でタイムの良い順から50台を選んだら、一番非力なT-1クラス(1300以下のツーリングカー)が4台だけ残りました。内訳はトヨタワークスのカローラ1台とバブリカ1台と日産のワークス(星野さんが乗ってました)のサニー1台と我々のホンダ1300クーペ1台だけが残りました。

コースは富士スピードウエイの逆回りで、台数が多いのでルマン式スタートでした。結果はなんと総合7位でクラス優勝でした。

その時の出場車両のレプリカを実車で作ってくれたのです。

有難いことです。

 

菅原 義正


著者紹介 菅原義正氏

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No.285「フランスでコロナになりました。」 – 菅原さんからの手紙 2022/08/08 17:30

10月にあるアフリカエコレースに向けて、走行テストにフランスに行ってました。

モトクロス場を借りて、走行テストは無事に終ったんですが、ウインカーやブレーキランプが点かなかったりで、ルマンの工場で作業をしてたのですが37.8度の熱が出て、友人にコロナの簡易テストキットを買って来てもらったら陽性でした。友人宅で3日静養したら平熱に戻り、検査をしたら陰性でした。日本で3回、予防接種を受けていたのが効いたようです。

帰国して4回目の注射は必要か、掛かりつけのお医者さんに相談したら実際にかかった方が抗体が強くなるので必要ないとの事でした。

写真は友人宅の庭にある、木の根の椅子で休んでいるところです。

菅原 義正


著者紹介 菅原義正氏

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トロフィー制作動画

今回の The 1st RALLY TOUR DE KII-CLASSIC TRAILS 2022 in Summer の優勝トロフィーは、現地 田辺市龍神村を拠点に活躍されているチェンソーアート・ジャパン様のブログにてトロフィーの写真が、Youtubeチャンネルにて制作動画がご覧頂けます。

BLOG記事
https://blog.goo.ne.jp/keijikidokoro/e/f47439ee61db49fb44bebc0945d3dc28

制作過程の動画
https://www.youtube.com/watch?v=Bteadkip9sQ

チェンソーアート・ジャパン
https://www.chainsawartpro.com

 

SSERの夏祭り!ラリーモンゴリアの夕べ

SSERの夏祭り!ラリーモンゴリアの夕べ「RALLY MONGOLIA SUMMER CAMP &RALLY in Kuma」
湖の畔で超巨大スクリーンで、見たことないでしょう?
1995-1996年の地上波放送のラリーモンゴリアの番組はじめ、宮崎ユウバンドなど楽しくゆったりとキャンプする2日間・・・なのですがRally はかなり本格的なもの。
なんかプレゼントはあるかもな。でも基本は夏祭り!!参加者の皆様の出店も受け付けます!!

■エントリーまもなく締め切り★
大会名称:Rallye Mongolia Summer Camp & Rally in KUMA
開催日 :2022年8月6日(土)~8月7日(日) 2日間
開催場所:愛媛県上浮穴郡久万高原町 面河ダム公園
https://www.sser.jp/summercamp-rally/?p=5

▼エントリーのオンラインお申し込みはコチラから▼
https://pro.form-mailer.jp/fms/16170292257822

▼SSERパートナーショップからお申し込み頂けます▼
http://www.sser.org/?p=6229

総評 – The 1st RALLY TOUR DE KII-CLASSIC TRAILS 2022 in Summer

案外と未知だった紀伊半島

今回のラリー開催は諸問題の解決が必要でした。西日本屈指の観光エリアであり、2輪4輪を問わずラリーというものの開催の経験のない地域。
ラリーと聞けばものすごいスピードでゴールに飛び込んでくる印象。クラッシュや事故やけがは付き物、そう感じていたのではないかと思います。
そうした思いは行政の人々の中にも不安を隠しきれない方も少なくはありません。
しかしそれらの心配を完璧に覆していただいたのは、参加された皆様の高いモラルでありマナーだったと言えます。

確かに事前の大雨や許可の関係で、思うようにルートを伸ばせなかったことは大きく賛否が分かれるだろうと思っておりましたが、全般に御参加いただいた皆様にはご理解いただけたと感じてはおります。
さりとてSSERのこと、もっとダートを増やしさらにSSを充実させていこうという意志はここに表明しておきます。

そして案外と未知だった紀伊半島。熊野三山などに代表され世界遺産の熊野古道や那智勝浦串本の奇岩奇石の海、南方熊楠記念館やトルコ記念館なども興味深いものでした。
次回以降は家族の参加で同宿が可能なホテルや温泉旅館と観光バスで巡る名所や、時にはCPなどの計画も進めています。

本当に未知だったこの地を、もう少し濃密に探りたいと考えています。
優勝者は、大阪の福岡秀之(HONDA)優勝者の名前に日本車を書き加える事になるとは。そうした充実して楽しい3日間のラリーでした。

2022年7月19日
SSER ORGANISATION
代表 山田 徹

DAY3 総合リザルト

DAY3の総合リザルトを掲載しました。

DAY-3までの総合リザルト
https://sser.jp/kii-classic/wp-content/uploads/2022/07/kii2022-day3-general.pdf

DAY-3のみのリザルト
https://sser.jp/kii-classic/wp-content/uploads/2022/07/kii2022-day3-only.pdf

SS5のみのリザルト
https://sser.jp/kii-classic/wp-content/uploads/2022/07/kii2022-day3-ss5-only.pdf

SS6のみのリザルト
https://sser.jp/kii-classic/wp-content/uploads/2022/07/kii2022-day3-ss6-only.pdf

 

 

DAY-3 Photo

DAY-3の写真の一部がご覧頂けます。すべてをご覧になるにはこちらをご覧下さい。

 

第1回ラリー・ツールド紀伊街道2022 DAY-2

(20:00) 福岡秀之、圧倒。これは完璧な彼のゲレンデでの展開の闘いに。急迫する島田和幸が、どのくらい詰め寄ることが出来るかが、焦点か。

(18:44) 素晴らしい天候と、神秘的な水を巡る旅、そんなDAY2は、誰の心にも深い感銘を与えるものでした。明るい表情で全車ゴール。川湯を楽しみました。

(18:16) DAY2のCP2、16時57分全車通過しました。

(16:06) 那智の滝から山に入ると美しい熊野の山々と古道が交錯したり、並行しながら、進む。涼しくて快適。

(11:59) 快晴のSSは、突き抜けるよな青空に向かって駆け抜けていきます。まさにライディングハイに。さあ、これから南下して最南端へ

(08:48) DAY2 8時サイコーの天気の中スタートしました。

(06:53) 晴れました。昨夜のカフェ・オ・レ色の川の水は一夜にして、澄んだ色に。この熊野の山々の持つチカラ強さに、神秘さを感じます。

第1回ラリー・ツールド紀伊街道2022
最新情報はFB、Twitter、第1回ラリー・ツールド紀伊街道2022HPをご覧下さい
https://sser.jp/kii-classic/?p=117

DAY-2 アルバムページ
https://photos.app.goo.gl/QnEHeg19FfudgKR16

 

DAY-1リザルトを掲載しました – 紀伊ラリー2022

シャワーライディングは、快適で、温泉旅館にチェックインしました。明日は晴れる見込みで、南紀の路を楽しみます。

第1回ラリー・ツールド紀伊街道2022
https://sser.jp/kii-classic/?p=135
※ DAY1のリザルトを掲載しました。

DAY1 アルバムページはこちら

 

お知らせ:アフリカエコレース2023フランステスト報告会 生ライブ

配信日時: 7月13日 19時から

配信ページ: https://www.youtube.com/watch?v=cQkc-ymeRHw

 

配信内容:
アフリカエコレース2023に向けて、フランスにてマシンテストを行ってきました。そしてル・マン24時間レースも観戦してきましたよ! テストの様子や今のフランスについて、報告します!

 

 

Rally Mongolia Summer Camp & Rally in KUMA

SSERの故郷久万高原町の水辺「面河ダム公園」を借り切って、夏祭りの夜!!出店はまだ募集します。
ハルヌールの水辺には少し負けはしますが・・・・出店無料ですから!今からでもご連絡ください。
コーヒー店やかき氷店、SSERのケイタリングチームと、あとはピザ屋(交渉中)スクーターの試乗(怪しいスクーター)ほか。何でも自由にご出展ください!(ただ事前に打ち合わせは必要ですよ)

なんと映像シヨウは希少な第1回ラリーレイドモンゴルBS放送分とか第2回ラリーレイドモンゴルのテレビ放送分やSSERの数々の冒険の放送された懐かしの映像が流れます!
忘年会でおなじみのミニSSERバンド、宮崎ユウと山本太郎とジャンベのお兄さんが、深夜に?SSERやTBIのテーマソングばかりか、そうそうあの記念大会のホテルの時のようなラインナップで!
えっと、ラリーもありますよ。まあまあハードかもしれませんよ!!SSERですから。

■エントリー受付中
大会名称:Rally Mongolia Summer Camp & Rally in KUMA
開催日 :2022年8月6日(土)~8月7日(日) 2日間
開催場所:愛媛県上浮穴郡久万高原町 面河ダム公園
https://www.sser.jp/summercamp-rally/?p=5

▼エントリーのオンラインお申し込みはコチラから▼
https://pro.form-mailer.jp/fms/16170292257822

▼SSERパートナーショップからお申し込み頂けます▼
http://www.sser.org/?p=6229

 

 

 

第1回ラリー・ツールド紀伊街道2022

紀伊クラシック。これから成長していくラリーです。日本の原初の風景にも触れてみたいものです。まもなく締め切りです!!

★まもなく締め切りです!!
紀伊クラシック・トレイル 2022
https://sser.jp/kii-classic/?p=11

▼エントリーのオンラインお申し込みはコチラから▼
https://pro.form-mailer.jp/fms/16e4829e253003

▼SSERパートナーショップからお申し込み頂けます▼
http://www.sser.org/?p=6229

 

 

第1回ラリー・ツールド紀伊街道2022

第1回ラリー・ツールド紀伊街道2022
紀伊クラシック、なかなか苦労をしていますが、ほぼルートは完成しました。神秘的で濃厚な日本の文化に、景観に触れることが出来るでしょう。暑さ対策だけを厳重に!!

★エントリー受付中
紀伊クラシック・トレイル 2022
https://sser.jp/kii-classic/?p=11

▼エントリーのオンラインお申し込みはコチラから▼
https://pro.form-mailer.jp/fms/16e4829e253003

▼SSERパートナーショップからお申し込み頂けます▼
http://www.sser.org/?p=6229

 

第1回ラリー・ツールド紀伊街道2022

紀伊クラシック!試走急ピッチ。この雨で崩れる林道多いけど、素晴らしい景観もまた多い。お蔭でSSERの試走用ランクル70は、33万3333キロに。これは縁起の良い、さすがは神々の地。急げ!!

★エントリー受付中
第1回ラリー・ツールド紀伊街道2022
https://sser.jp/kii-classic/?p=11

▼エントリーのオンラインお申し込みはコチラから▼
https://pro.form-mailer.jp/fms/16e4829e253003

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http://www.sser.org/?p=6229

 

 

紀伊クラシック・トレイル 2022

梅雨空を縫って南紀に試走チームが展開中!!知らなかった観光地や名所や、どれだけ組み込めるか?ぜひお楽しみに。毎日少しずつ写真をご紹介!!

★エントリー受付中
紀伊クラシック・トレイル 2022
https://sser.jp/kii-classic/?p=11

▼エントリーのオンラインお申し込みはコチラから▼
https://pro.form-mailer.jp/fms/16e4829e253003

▼SSERパートナーショップからお申し込み頂けます▼
http://www.sser.org/?p=6229

 

 

 

 

 

 

No.284「10月開催のアフリカエコレースに向けて」 – 菅原さんからの手紙 2022/06/24

6月の始めからフランスに来ております。

今度乗るYAMAHA YXZには、純正で売り出しているターボキットを組み込んでみたので、テストする事にしました。

場所は弊社の工場があるルマンから20キロ離れたモトクロス場を借り切ってのテストです。

YXZは公道を走れるナンバーがついているのですが、安全を考えてトレーラーに載せて運ぶことにしたのですが車幅が180cmもあり、特殊なトレーラーを用意したのですが、大きいので牽引免許が必要でした。たまたま知人が免許を持っていたので、お願いして来て頂きました。

最初はコースオーナーのおばちゃまがコース紹介の為、車で走って見せてくれるのですが、とても速くて、驚きです。後でわかったのですが、若いときにレースに出ていた人でした。

私はウオーミングアップをしっかりとして、走り出しましたが、ターボがしっかり効いていて直線の速さが段違いに早くなってました。3周ほどして止まって各部を点検したら、エキゾーストにオイルラインが接触している事が判り、これ以上やったら壊してしまうので、テストは終了です。次回は東京から断熱テープを沢山持ってきてエキパイなどに巻く予定です。

ちょうどルマン24 時間レースも始まりました。私が来た20年前とはコースの変更もあり、一番急コーナーだったアルナージュコーナーも直角ではなくなりました。

来年は100周年なので、楽しい催しが考えられているようです。

菅原 義正


著者紹介 菅原義正氏

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The 5th RALLY TOHOKU 3DAYS 2022

●エントリー受付開始しました。
The 5th RALLY TOHOKU 3DAYS 2022
https://www.sser.jp/rallytohoku/?p=5

「もう一週間遅らせて錦秋に走りたい」
さあ、ラリー東北のご案内です。 今年はさらに北上し岩手がメインランド!! 「もう1週間遅らせて錦秋に走りたい」そう言う思いと北への渇望が、紅葉のさなかの山々に。 宿泊はいずれも温泉宿。美しい東北の秋、温泉。ラリーコンペティション。 最高のシチュエーションの中の闘いだろう。 ブリーフィングや表彰式も再開しようと思う。

★エントリー費がクレジットカードでお支払い出来る様になりました。SSERのショッピングサイト SSER MALL にてお支払い頂けます。

★SSER MALL はこちら
http://ssermall.shop32.makeshop.jp/shopdetail/000000000013/

▼エントリーのオンラインお申し込みはコチラから▼
The 5th RALLY TOHOKU 3DAYS 2022
https://pro.form-mailer.jp/fms/3729bc55258783

Rallye Gaston Rahier 2022 TOHOKU
https://pro.form-mailer.jp/fms/97afd55e258798

▼SSERパートナーショップからお申し込み頂けます▼
http://www.sser.org/?p=6229

Rallye Mongolia Summer Camp & Rally in KUMA

■ New!イベント
  エントリー受付開始ですよ!!

大会名称:Rallye Mongolia Summer Camp & Rally in KUMA
開催日 :2022年8月6日(土)~8月7日(日) 2日間
開催場所:愛媛県上浮穴郡久万高原町 面河ダム公園
https://www.sser.jp/summercamp-rally/?p=5

さあ、ラリーモンゴルのない夏に、水辺で過ごしラリーを走る。夢はあのハルヌールの湖畔のキャンプ。ラリーはマジだけど、夜にはコンサートや。モンゴルの料理(予定)もあるかも。大型スクリーンではまだ見たことの無いモンゴルが紹介されるよ!!

▼エントリーのオンラインお申し込みはコチラから▼
https://pro.form-mailer.jp/fms/16170292257822

▼SSERパートナーショップからお申し込み頂けます▼
http://www.sser.org/?p=6229

 

エントリー受付中-紀伊クラシック・トレイル 2022

●エントリー受付中
紀伊クラシック・トレイル 2022
https://sser.jp/kii-classic/?p=11

さあ、紀伊クラシックトレイル。奥深い日本の文化の深遠が覗けるか。潮岬や、かつてここに難破したトルコの軍艦の物語も興味深い。記念館を覗けるほどのタイム設定はしてあります。さあ、熊野古道を擁する歴史の道へ。

★エントリー費がクレジットカードでお支払い出来る様になりました。SSERのショッピングサイト SSER MALL にてお支払い頂けます。

★SSER MALL はこちら
http://ssermall.shop32.makeshop.jp/shopdetail/000000000007/

▼エントリーのオンラインお申し込みはコチラから▼
https://pro.form-mailer.jp/fms/16e4829e253003

▼SSERパートナーショップからお申し込み頂けます▼
http://www.sser.org/?p=6229

 

The 34th TOUR DE BLUEISLAND 2022に関する総評

長引く新型コロナ感染拡大対策の中、ゆるやかに緩和をした本大会より部分的にケイタリングを再開したりといたしました。

しかし本大会を特筆さるものは天候でしょう。全日全行程に素晴らしい輝くような晴天に恵まれ、山や川や全ての風景が実に光っていて印象的でした。また坂本龍馬が決意を固めていく日々をつづった『脱藩』を下敷きにしたルートは、ラリーのあとに同書を読むのも一興かと思います。

さて競技に目をやると平均して短めのSSやあまり日没後にならないなど、これまでのTBIにはないものでした。多くの方が見事完走されたことを評価したいと思います。

SSER ORGANISATION の掲げるステイトメント「全てがアドベンチャー、すべてがコンペティティヴ」をまさに体現する大会でありました。

ラリーという競技を通じ、コンペティションの場とアドベンチャーの場を真に提供し続けて参ります。

2022年5月6日
SSER ORGANISATION

代表 山田 徹

 

The 34th TOUR DE BLUEISLAND 2022 ページ

 

No.283 「36で始まり36で終わる」 – 菅原さんからの手紙 2022/04/19

私はパリダカに最初に出たのは、1982年の第5回大会で年は41歳でした。ゼッケンは36番。当時のレギュレーションでは、パリからマルセーユまでは友人がバイクの荷物を自動車に積んで運んでいい事になっておりましたが、そんな事はつゆ知らずにラリーに必要なすべての荷物とスペアータイヤ1本を背負って走りました。パリからマルセーユまでの1000Kmを12時間以内に走る事が約束されてます。

途中2回のSSがあるのですが、最初のSSでは荷物を全部降ろしてスタートを待っていたら、近くにいた選手が此処には戻って来ないので、荷物は持って走らないとだめだと言われ、慌てて荷物を積みなおしました。走っている写真には荷物を積んでおりません。2回目のSSはマルセーユ近くのニームと言う街の軍隊のテストコースでした。荷物が邪魔なのでニームの駅のコインロッカーに預けての走りです。この後が大変な事に無なるのです。ゴール地点は駅から何キロも先だったので、ニームの駅に戻る道が分かりません。近くの人にニームステーションは何処?と聞いても、チンプンカンプンです。後で分かるのですが駅はガレーと言うそうです。

やっと英語の分かるお姉さん(シビックに乗ってました)に案内されて駅にたどり着きましたが、コマ図とは合わないので無視して、まっすぐマルセーユ港まで行きました。

大変な冒険の扉を開いたもんだと思い、10年はやろうと心に決めて帰国しました。翌年はデリカをサポートカーにして、荷物は全部預ける事が出来ました。その翌年は縁があって俳優の夏木 陽介さんのパジェロのナビとして出場して、7年間はパジェロで出て、10年目に日野さんのカミオンに乗せてもらい、念願の10年は過ぎたのですが、カミオン(トラック)の素晴らしさにはまり、36年連続出場する事になりました。写真は35回目の時に写した写真です。37年目からはダカールラリーではなく、モナコをスタートしてモロッコ、モーリタニアを通り、セネガルのダカールにゴールするアフリカエコレースに出始めております。

菅原 義正


著者紹介 菅原義正氏

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