「悠々と、急げ」
いまや春の風物詩、山桜の頃の九重連山と阿蘇路は、悠々と走るのが良い。確かに多くのSSが畳み掛けるようにありはするが、それでも悠々と走れ。そして次のSSへ急げ。夜には肌寒いけれど仲間と楽しむ時間が期待できる(新型コロナ感染状況による)。
そして阿蘇の地球の鼓動を聞くのだ。湯布院はいつもの顔ぶれと新しい仲間を待っている。
■ 開催場所:九州 湯布院 ■ 受付開始予定:2023年1月16日~ ■ エントリー締切:2023年3月25日
「伝統のTBIを走れ」
まだ日本国内にマップホルダーなどない時代に、TBIははじまった。SSERが真っ先に取り組んだのは、そのマップホルダーの制作だった。それから35年の月日が流れた。毎日のように繰り返された試走とマップ制作の旅は、パリ・ダカールに足を延ばし、モンゴルのラリーにまで発展した。そんなSSERの原点、伝統のTBIを走れば、新しいなにかが見えてくる。
■ 開催場所:四国 ■ 受付開始予定:2023年1月23日~
「会津に残る濃厚な軌跡」
2023年のラリー東北は2戦。これはあの2019年の大会用に用意されたルートだ。あの台風の直撃を受け、ほとんど走行が叶わなかったルートが残されている。夏の、素晴らしい風の中を駆け抜けよう。ラリー・ガストンライエもシリーズになる。そして宿は温泉だ。
■ 開催場所:東北 ■ 受付開始:2023年4月20日~
「モンゴル、再び」
世界がウイルスの拡散にボーダーを閉じている間に、GOBIの奥地は静かに静謐を保っていた。怖ろしいほどの円安や物価の高騰、そしてロシアの軍事行動が落とす影は深刻だ。それでもあの無垢なモンゴルの大地、輝くような極限の日々。
わたしたちは自らのアイデンティティを賭して、再びモンゴルに向かう。
困難は道連れだが、それさえもまた喜びである。
2023年.モンゴル、再び。
■ 開催場所:モンゴル ■ 受付開始予定:2022年11月30日~
「アルタイの氷河へ」
ロシア・アルタイ共和国/カザフスタン/中国/モンゴルの4か国が国境を接する秘境中の秘境。そこは氷河を擁するアルタイ山脈の高峰の麓。ウランバートルからモーターサイクルと4×4でアドベンチャーに旅立つ。そこにあなたは何を見るだろうか。その氷河に立てるかは、それはその人の持つ運だともいわれる、これまでにはないルートとアクティヴィティを交えて。再び訪れる。ただし冒険である。
■ 開催場所:モンゴル ■ 受付開始予定:2022年12月24日~
「北東北は、紅葉の中」
2022年、参加者たちが息をのんだ美しい景観とダートのウエルバランス。ラリー東北の美しさは筆舌に尽くしがたい。クロスカントリーラリーの至高のコンペティションにしてツールドニッポン・シリーズの最終戦だ。ここを戦えば全4戦のシリーズは5000キロの国際ラリーのボリウムになる。そして東京のシリーズ戦表彰式に向かうのだ。
■ 開催場所:東北 ■ 受付開始:2023年6月20日~