No.0323 – Organisation Voice 2001/06/27

来年の話をしたら怒られるかなあ、と思いながら、実は僕はRRM2002の計画を練っているんだ。実は来年第8回大会は、さらに西の「カザフスタン共和国で開催したい」というものだ。超秘密なんで誰にも言わんといてよ。カザフへの憧れはいくつかある。1つはモンゴルの西の果て、ホブドにある。僕はあの町が好きだった。本当に中央アジアの文化の交差点がもう少し向こうにある、といった高揚を感じたからだ。モンゴル帝国がユーラシア大陸を完全支配した形跡は、そんなに多くないといわれている。イスタンブールにあるトプカプ宮殿博物館にでも行くしかないのか、というとさにあらず。ユーラシアの奥深く旅をしてみる事である。その痕跡は今も脈々と息づく「血」である事に驚かされるはずだ。インターネットなどの高度で高速な情報伝達は、その「息遣い」を伝えきれないジレンマにあるんじゃないのか。

もう1つは、地勢的な魅力だ。西はカスピ海にまで達し、巨大なカザフステップをなし、しかし海抜マイナス100mにもなるガラボガスゴル湾は、巨大なドライドアップソルトレイクだ。極端に水を失いつつあるアラル海は、大地の中に船の残骸を残しつつ異様な光景を見せている、すでにそこにで、水の記憶は打ち捨てられた廃船のみなのだ。バイコヌール宇宙基地もある。まあそれは良いとしても、なんと言っても天山山脈だ。そしてその西麓に位置するシルクロードの要衝の町々。ここにシルクロードの天山北路も南路もそしてステップ路も交わるのだ。等とまた夢を見始めた僕って、この今の日本の現状をどう見てるんだ?と言われちゃいそう。

きょうの一枚
カザフスタンの昔の首都(って言ってもつい2~3年前まで)アル・マアタ(アルマトイともいうね)から見た天山山脈。左端の方に1992年パリ北京のときに越えたトルガルト峠が見える。標高は4000mくらいで、9月だって言うのに寒さに震えた記憶が、懐かしい。


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No.0322 – Organisation Voice 2001/06/26

試走のスタートを間直に控えて、出発準備を慌しくしているところです。連日のモンゴルからの連絡では、猛暑!らしい。標高1350mのウランバートルでの話ですよ。この時期は町にはポプラの花の綿毛が、雪のように舞ってます。中央アジアのどこの町にも共通の風景なのです。ちょっとロマンティックでしょう?

ところで先のTBI,ビッグタンクマガジンなどで、その論評が掲載され始めましたね。そこで主催者的な見解も発表しなくてはいかんかね? まず200名の参加者の意識の違いを認識する事。そこから始めなければならないんです。HPなどに自由に自身の感想をお書きになってる方は、何人かいらっしやいますが、そのどの1つずつもが真実であり、そう感じた、という事実である訳です。で、私たち主催者は、その複雑で多様な多くの参加者たちひとりひとりに完璧な100%の満足を与える事は、到底不可能だし、またそういうことを目指して主催している訳ではないという事も知って頂きたいのです。だからといって優勝争いをしている人や、ビッグマシンで参加している人のために主催している訳でもありません。

また面白い事実もあります。それは 50ccで参加した人と、 1150ccで参加した人の満足感に同質のものを感じたという事。もちろんこれも私の主観ですから、走った人には「そうかなあ?」という疑問符が着くことでしょう。こうして多用な価値観と言うか、ものの見方感じ方(それを価値観というのだ)の個人差というものは年々拡大してきています。「つまらなかった」「面白かった」その差は僅かかもしれません。かくCPの設定タイムが厳しかったから「良かった」「良くなかった」どちらの意見も聞こえてきます。

でもはっきりと10年前とは変わったといえます。 たとえば、モンゴルとTBIの決定的な差は、どこにあるのか。それは全て自分自身の能力に責任を持ってタイムコントロールを駆け抜けるモンゴルと、一般社会の中に溶け込み交通社会の一員として、社会に責任ある立場を貫いた上で主催者の指定する時間に、指定する場所に来なければいけないというTBI。果たして「どちらが、どうか」ということではなく、おそらくシステムとしては違っても、観念としてそれほど大きく隔たるものがあるとは思っていないんですね。つまり決定的な差はないということです。もちろん風景や気温や、走るコースの話ではないんですよ。

きょうの一枚
芝生の上に張られたパルクフェルメ、疲れたマシンが静かに休む特上の空間。マシンもまた主役であるという事です。TBI2001、フォトCDより。


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No.0321 – Organisation Voice 2001/06/22

こんな事を正式ではなく発表しちゃうのもなんだけど、実はまだ未定。来年のツールドニッポンには4輪部門も設けようというお話。僕の案はこうだ。とりあえずワンメイク、クルマは今のところスマートが有力候補。毎日のスタートゴール、キャンプは同じとして、CPの一箇所も同じ。もちSS会場は見に行くだけ。でなにを競うかというと、このクラスはただただ燃費。毎日の成績は、その日使った燃料の量。CPとゴール後の2回、主催者によって正確に給油されます。ミスコースをしたり、ちょっと油断すると燃費はどんどん悪くなっちゃいます。

2人乗車ですが体重測定して一定重量にたりなければ、ウエイトを積む事にしましょうか?それともそれはチームの努力という事にしましょうか?かわいいスマートがゼッケンをつけて、一緒のラリーを走る、競うものは違っても目的地は同じ、どうですかなんか夢があるじゃないですか?ご意見をお聞かせください。

きょうの一枚
これ、スマート。カブリオレも出て、町を行く姿も気になってきました!でも僕はまだ乗った事がないんであるよ。


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No.0320 – Organisation Voice 2001/06/21

大変お待たせのTBIのビデオが出来ました。約50分でなかなかいい感じで出来てます。あのK内さんのテーブルトップのクラッシュシーンがバッチリ!事務所中が「ウオー!!」って感じで何度も何度も巻き戻しては、「ウーン、こうして肋骨がたくさん折れたのか?」ていうぐらいすごい衝撃映像!ごめんねK内さん。本格的に梅雨の松山は、先日の雨で結構被害が出てるようで、市内で土石流ってあなた。先の地震以来、地盤が緩んでいるんだろうか?緩んでいるといえば日本経済、資本の流出は続き、円安は加速する。RRM史上2番目に安い1ドル128円くらいを予測しなければならなくなった。最高に安かった年は147円、泣きました。ちなみに1995年は1ドル80円だったから、仮に10万ドルを調達するのに係るの円は8000万円、かたや1億4700万円!その差6700万円!あーあ、暗くなっちゃうよー。誰か助けてー!ったって、そんなに甘い時代じゃない、自らが努力して自らが道を切り開いていくに限りますぞ。

あと、TBI-2のレギュレーションに航続距離の項目がないとのご意見多数!につき取り急ぎこちらからご案内!200kmです。もちろん事前の公式通知ではお知らせしますけどね。

きょうの一枚
今日の一枚はね、カミオンバレイのタイヤ。6輪駆動の大きいトラックだけど、今年は速いらしいよ。で、ミシュランのラリ-用をもっていって何しようというんだろ?想像はつくけどね


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No.0319 – Organisation Voice 2001/06/19

「四国地方に渇水、取水制限が出たとたんの記録的な大雨とは」

試走チームは、昨夜のフェリ-で出発、モンゴルに送る 2台のクルマを、大阪南港に持ち込んだ後、関空に向かうという計画。ところが出発前になってフェリー会社から電話「船出ません!」「あらら」「じゃあ走ってく?」と3人のメンバーは自走案に切り替え。そんな頃から雨脚は強くなる一方。高速道路は一部通行止め、それ以外でも50km/h制限。夜の松山市内はというと、あちらこちらが洪水、普段は水のない石手川には轟々と濁流が流れる。こうして今年の深刻な水不足は一夜にして解消、それにしてもこの記録的な雨の降り方は地球温暖化のせい?それにこれからはハリケーンも台風も巨大化するの?

そして、僕が最も問題だと思うのは、同じ日のニュースで「今年は全く雨が降らずに、渇水は深刻!」と言いながらたかが数時間後には、観測史上 1番目だか二番目だか、の記録的な大雨!というくだりにある。もちろん気象予報なんてのは、難しいのは知っている。がしかし、降水確率が50%のところが大雨になった!というのとは訳が違うぞ!と、僕は思う。

話は変わるが、アメリカは、地球温暖化防止会議の京都議定書を蹴るばかりか離脱。 7月にボンで開く同会議は、京都議定書には各国とも同意しない可能性が大きくなった。確かに内容的には無理があったが、皆自国の国益優先で、地球の行く末を案じていない。

僕は反対だった(ったって、なんの力も無いけどね)セーフガードも、予想したとおりの展開になってきた。各事業団体も今後の申請は見送りそうだ。ネギやシイタケを規制したおかげで、クルマやケイタイなどに関税率を上げると脅かされている、それもたいした被害じゃないと言い切るか否かは、どうかな。そして、もうひとつはロシア、19日プーチン大統領が米記者団と会見し、アメリカがミサイル防衛システムの開発・配備を強行した場合、ロシアは多弾頭核ミサイルを含め、核戦力を増強する!んだそうである。こんなこと、アメリカの記者団に堂々と言えるのもすごいけど、時代が戻り始めた気がするよ。

いったい人間とか、国家とかって何なんだろう。破滅する事を恐れる保険で成立している今の平和というのは何なんだろう。相互破滅確証システムとかいって、核兵器なんてものが合法的に存在する世界とはいったい何なんだろう。「殺すぞ、お前ら」って言われてる訳なのに。そしてその力を持たなければ、国際政治の舞台では力を持たないというのも、全くやくざと同じ精神構造だ。日本とは、中国とは、アメリカとはロシアとは、北朝鮮とは、その他世界中の国々が、地球温暖化の影響で発生し始めた異常気象、寒波、洪水、乾燥で狂い始めてもなお、世界の求めているものが違うと、僕は思う。

今日の地元紙に「貧困に苦しむモンゴルへ援助の手を」というタイトルでこの2月にモンゴルを訪れた、松山の3人の主婦が写真展、という記事が載っていた。「-32度というすさまじい寒気の中でどうしたこうしたって言ってる」で、どうするんだろう。本当は彼らのほうがはるかに豊かで、自分たちこそ貧困だってことに気がつかない。モンゴルの国防費は4億円程度(5年前くらいに、軍関係者に聞いた話)、日本もこのくらいにしたらドウダイ!ランクルくらい毎年買えるぞ。 しかしモンゴルってのは、過去史上最大の軍事国家であり、侵略国家であったわけ。いつもモンゴルが近づいてくるたびに、こうした東アジアのことや世界のことについて過敏になってくるのが不思議。まあ松山の大雨くらいで、ここまで考えを飛躍させる必要も無いけどね。


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No.0318 – Organisation Voice 2001/06/19

すごい雨が降っています。このままでは試走チームの第一陣は出発出来そうにないという噂。明日の飛行機も怪しいんだって。

さてTBIのビデオですが、ただいま最後の作業中です、という報告。本当にもう少し待ってください。ビデオに関してはいつもいつも申し訳ありません。それから「ツールドニッポンに出るのに、情報をもっと!」というお便りが増えてまいりました。ただいま、関連の企業とさまざまなディテールを詰めているところです。通信デバイスを参加者各自に持ってもらおうとしてたり、いろいろです。航続距離は?というお問い合わせもありましたが、これはTBI相当の200kmで大丈夫です。RRMでも300kmなんですよ(これは主催者努力!ホントに)ルート的なことも含め、いろいろ意見もありますが、先ずやってみましょうね。やらずに、出来る出来ない、良い悪いを議論するのは空しいし、それに SSERに寄せられてる誘致のお誘いは、魅力的なものも少なくありません。「僕たちは、やります。」日本って、まだまだいろいろな顔を持っていて、まだ見た事のない姿をキット見せてくれます。

9月から2ヶ月間に亘り、試走の旅に出ます。いろいろな人や道や風景に出会い、それを映像や紙で伝えるのではなく、半年後の春に紛れもなく参加する皆さんの、目に肌に、心に、直にお伝えできるんだと思えば、これほど心弾むことはありません。「日本縦断のコマ地図を作るなんて!」いえいえ、松尾芭蕉か、伊能忠敬になったつもりで旅に出ますよ。仕事は大丈夫か、って「それが、問題です。」あと、ただいまTBI2も強力に進行中!もしいままでのTBIに参加の経験が無くて、ツールドニッポンって思ってる方は、是非TBI-2への参加を検討してみては?益々熱くなる一方のSSER organisation,見逃せませんよ。

きょうの一枚
横浜の倉庫を改造した、無国籍レストラン、お店の道路をはさんだ前に、放置されていた、由緒正しそうな?椅子。欲しい人?

No.0317 – Organisation Voice 2001/06/15

横浜の暑い一日が終わりました。今日はそんな船積みにお集まりの皆さんをパチリと写したスナップ写真をご披露しましょう。この日の注目の筆頭は、なんたってバギー。完全フル・ハンドメイドなバギーは660ccのホンダアクティのエンジンをミッドシップにマウントした後輪駆動。リアショックは長大なストロークを持つ、「一生もん」だそうです。ホントはゴロワーズブルーにでも塗って、近藤さんのビッグホーンを真っ赤に塗ってプレイステーションとかって書いて、再現して欲しかったんですがね、あれを!ところで10台は出場するだろうモンゴルの4駆野郎達に、かましくれるんでしょうか。また、ガントルガを今年は誰がねじ伏せるんでしょうか。ガストンは「来年は必ず勝つ」といったものの勝負できるだけのマシンが用意できずに、昨年のストックのF650ダカールに、ヨーロッパから前後サスだけ持ってきて「勝つ」と勢い込んできます。またガストンやロワゾーが連れてくる3人のフランス人ライダーの実力は?などなど興味は尽きません。

きょうの1枚
1  ここでも春木、マツモトも姿が『どう最近?』『いや~いけてな いスネ!』みたいなコトを言ってる。
2  いまフラットツインの旧GSに乗せたらちょっとスゴイとウワサ の田中正一さん。狙うはフラットツインの完走?だけでなく上位 を目指す!!
3  バギードライバー スガワラテルヒト
4  そのあまりたくましくないE/6 660cc 3気筒
5  ビッグホーン改、軽量化のためCピラーよりうしろをとっちゃて ピックアップ状にしたもの
6  ギリギリで出場を決めて、横浜でまだこんなことをやっている ホソノ、『そのリムエライ曲がってるんとちゃうの?』
7  ドミネーターで昨年、最終日リタイアの雪辱を果たすか?上西さん。


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No.0316 – Organisation Voice 2001/06/15

今日は早朝より、モンゴル行き貨物を、10tトラックをチャーターして積み込み。やっぱりその量のとんでもない事にビックリ。こりゃタマラン!位の荷物。それで、トラックは一足先に、横浜へ向けて出発しました。ぼくたちというと、ミニバス 2台(コースターとバナゴン)で19:00頃に事務所を出発します。明日は 8時頃には現着予定、皆に会えるのが楽しみだなあ。

ところで、ラリーレイドモンゴルのエントリーリストをそろそろ発表しないといけないなあ。フランスからは5人のライダーと、1名のメカニックのエントリーが届いたよ。モンゴル人ライダーも5人、ガントルガ、ボルドバートルはじめ強力だ。交通警察隊の隊長も、今年はXT600を手に入れたと電話があった。2001パリダカを完走の細野孝雄選手も、先のチュニジアラリー帰りの武藤直哉選手、昨年活躍の伊藤聖春選手もスタンバイだ。春木編集長も出場。女性エントリーは4輪は2台、(近藤聡子選手・イスズビッグホーン、宇賀神まゆみ選手・同)2輪も2台だ。(弘津晶子選手・山浦木の実選手)

そうそうBMW勢はフラットツイン使いの田中正一選手、Fのダカールは小林邦之選手、それにガストンライエ、ロワゾーだ。バギーも走るぞ、フレームから全てオリジナルの2駆、エンジンはホンダの660シングルシートで、菅原照仁選手。バイク35台、4輪は10台を越える。さあ21世紀のラリーがスタートする。ツールドニッポン、12Hr.エンデュランスのインフォメーションはしばらくお待ちください。


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No.0314 – Organisation Voice 2001/06/12

うちの事務所の前には、パレットがずらりと並べられて、カミオン用の巨大なタイヤや、エンジンオイルの入ったドラム缶などが、積み込みを待っている。いよいよ今年もラリーレイドモンゴルが近づいてきた。この7年間で、世の中は劇的に変わったといっていい。初めて(いや2回目かもしれない)の試走のときは、ウランバートルに帰りついたら、あちらの政府の人が「日本も社会主義政権になったから、どうする?帰るか?」などと言う、何のことかというと、連立を組んだ自民党が、村山を首班指名したのであるよ。まだ民主主義のよちよち歩きのモンゴル人には、よく理解できなかったような出来事であるが、はるかゴビ砂漠から生還した身には、あまりにも漠とした話でよく分かりにくかった。

変わったといえば通信もそうだ。1994年当時はインマルサットのシステムを借りるためには、複雑な手続きが必要で、僕はといえば暑いさなかに目黒にあるKDDの研究所に行って、汗を拭き拭きレクチャーを受けたのも昨日のことのようだ。そしてそのインマルサットたるや、担当者がそれは大切そうに、わざわざ松山まで持って来たりという代物。またその重さも相当なもので、ウランバートルに僕たちが借りていたアパートが5階で、エレベーターは慢性的にとまってるもんだから、これを部屋まで上げ下ろしするのも大変だったんだ。が、今ではノートパソコン程度!なんだ。携帯衛星電話IRIDIUMも、実用化を一日千秋の思いで待ちに待ったんだが、 1年使用しただけで、会社がなくなった。ウランバートル市内はというと、恐ろしい勢いで携帯電話が蔓延しちゃった。固定電話のインフラが整備される前に、携帯が流行ったもんだから順序がおかしい。

でもこれも考えてみたら、いいのかもね。後は日本と現地の、通信手段が満足になってきたことも特筆だ。通信の革命はこうして実感できる。通信が国境を自由に越える。いつまでも国家主義のままでいいのかなあ。世界はナショナリズムに進んでいっていいのかなあ。などと中国通過貨物の高いコストとリスクに、胃を痛める日々と決別したいような気分の今日この頃でした。

きょうの一枚
これもCD写真集からの一枚、いい忘れてましたがカメラマンは治武(jibu)君です。故永山氏の薫陶を受けて、氏の意思をちゃんと受け継いだ人物です。ヘリに乗って身を乗り出して撮影するので、マイ命綱をいつも持ってきてはいるんですが、どうも命綱を引っ掛けてる相手(機体内のワイヤー)の方が、僕としては信用できないんですがね。

No.0315 – Organisation Voice 2001/06/13

ナショナル・ジオグラフィック2001.5のネタで恐縮ですが、賞金12億円の宇宙飛行レースがあるんだってね。アメリカはミズーリ州セントルイスにあるエックス財団が、賞金額1000万ドル・約12億円で民間宇宙産業の育成をもくろんでいるという。リンドバーグの時代には、飛行機による大西洋横断に賞金がかかっていたように、アフリカ探険にも幾つかの賞金がかかっていた。「黄金の都トンヴクトゥに辿り着いたものに」とかである。今となっては、なんでもない行為がたかだか1世紀前には、命をかけた大冒険であった訳です。で、この賞金レース、14日以内に高度100キロの宇宙空間へ2回有人宇宙飛行した最初の民間宇宙船に与えられる。んだそうで、すでに21チームが応募してる。紹介されてるどのプロジェクトもすごい。というかユニークだ。どうですかね日本も民間チームがエントリーしてみないですか?HPは今日のチェックポイントで紹介します。

きょうの一枚
RRM2000のCD写真集を発売予定!予価1000円。昨年の参加者には、無償で発送する 予定。その中から1点


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No.0313 – Organisation Voice 2001/06/11

今年のモンゴルのルートのお話をしようか。まず、今年は夢のような草原の丘陵地帯を探そうかと思ってる。濃いグリ-ン、緩やかに起伏を描きつつ地平の彼方に消える、あの信じられないほどに美しい、あの、緑の草原だ。昨年のエタップ7にあった、平原の尾根筋?も良かったなあ。去年の試走のことだ。大平原の緩やかな窪みにビバークした僕たちは、夜が明けるとモンゴルには珍しい深い霧に閉ざされていた。「何だこれは?」こんな完走した平原になぜにこんな霧が?走り出すと急に霧は無くなった。小高い丘の上から見ると、ちょうど直径3kmほどの窪みがきりに閉ざされている。朝日を浴びたそれは、まるで湖のようで、僕たちはちょうど湖の底でビバークしたみたいだったんだ。

あと、ルート的には不可能かもだけど、以前よく通った旧ソ連軍の恐ろしげな空港や軍事施設跡も、20世紀の負の遺産として、もう一度ルートに入れたいもんだと考えている、難しいだろうか。また、世界のメトロポリス、草原に還ったハラホリンとエルデニ・ズーはどうだい。3年前、あの3500mの高みでやったキャンバー走行と、荒涼たる稜線越えの不気味なほどの静寂のピストも忘れがたい。7年間の道のりは、モンゴルの全土に数え切れないほどの記憶を作った。 このモンゴルで繰り広げられる、ラリーレイドモンゴル。いったいそれこそが時代の中で、どこから来て、どこへ行こうとしているのか。

きょうの一枚
こんな事いうと怒られますが「イヤー言ってみるもんだねえ」なんです。HPでお願いした食糧の協賛は、ドリンク、缶詰から讃岐うどん、カップうどん、からお米まで、それは大量に頂きました。もちろん協力を惜しまず頂きました、多くの皆様には心より御礼を申し上げます。ただいま倉庫といわず、事務所といわず大量の物資が積み上げられています。ちなみにSSERは、事務所、ガレージ、倉庫の3箇所からなっていて、広いことは広いんですが、最近はA型の人が少なくて。


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No.0312 – Organisation Voice 2001/06/08

久しぶりに、本業のデザインの話でもしようかなあ、と思う。

でテーマは日本のカーデザイン。まずニッサン、あのシーマの趣味の悪さはどうしたの。あの忌まわしい過去に戻ることにしたのだろうか。あの異型ヘッドランプに組み込まれた、バルカン砲もかくやみたいなランプはなーに?で自分たちが言ってるように、本当に売れているんだろうか?とすると、やはり日本のお父さん方は、驚くほどセンスが良くない。と言うよりかなり右よりだ。思想については僕は書かない。しかし待てよ、ことデザインの世界においては、別だ。 東西冷戦後にきっちりと、世界の枠組みが崩れてナショナリズムが台頭して来てるんだった。グループマッチであれほど仲良く闘った隣のクラスも、クラスマッチになったとたん(ちょっと待てよこんなシステムって松山だけじゃないのだろうか)ニックキ競争相手、戦うべき敵となるんだった。いやあ高校教育ってのも素晴らしいなあ、って思う。

で、とどのつまりは一個人であるということだね。で、これは僕の持論だが、ワールドワイドなデザインは、とある国のナショナリズムを表現したようなデザインから現れるのであるよ。そう、デザインソースとしてのナチズム。AUDI-TTからTOYOTA/WILL-VS(WILLのコンセプトはどうしちゃったんだろう。辞めちゃったのかねえ。)でもあのステルスだか、のはいっったデザインは、どうひいき目に見てもナチが入ってる。マットブラックなんかに塗装したら売れるぞ、ついでに広告も「ステルス機能バッチリ!悪質な警察のレーダー波には反応しない。」ナンテコピー!僕は嫌いじゃないですWILL-ステルスじゃなかったVS.またこのVSなんてネーミングが、なんにか意味深。

きょうの一枚
AUDI-TT、Vs TOYOTA-WILL-VSのサイト。こんな危険なデザインでいいのか。どちらも僕は欲しい。


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No.0311 – Organisation Voice 2001/06/07

忙しい忙しい!毎日OVを書いて1年8ヶ月!デモ書くのがこれほど時間がなくなるなんて。といいつつ、ガレージではRRM用の機材や車両の最終チェックが急ピッチです。倉庫では、食糧からオイルまでウズ高く積み上げられて、その整理にも何人もの手がかかります。こうして海外遠征というのは進められていきますが、この倉庫の緊張感、通関の書類制作だけではなく、現地で確実な作業性とミスの無いパッキング、結構頭を使います。と言うか豊かな想像力が求められます。昔からスタッフや、もちろんエントラントに対しても「本格的な山を経験してる人がいいよ」などと発言して物議をかもしましたが、本当にそう思います。遠征隊の貨物は、現場での具体的なオペレーションが想像できなければ、なにやってるか分かりませんね。

こうして僕の海外遠征の旅は、1987年の秋から毎年のように、続きます。この15年のうちで海外遠征の無かった年は、 1993年の一年だけしかないことに気づきます。 遠征ったって僕たちのは、 40Ft.コンテナをたくさん送っての物量作戦ですから、じつはアドベンチャーなものではなく、ミニ軍事オペレーションのようなものにも似ています。しかるべきタイミングで、それぞれに決められたポイントに展開しておく。もしもそれが不可能になったときのための余力と、迅速なリカバーを可能とするフォーメーションを常に頭に描いておくこと。なんか普段の仕事にも似てますよね。


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No.0310 – Organisation Voice 2001/06/05

ご存知とは思いますがモンゴルへ送る貨物は、ひとまず天津港へ向かうんですね、そしてシベリア鉄道の支線?で、ウランバートルに着きます。この鉄道は北京-ウランバートルを経てウランウデで本線に合流して西へ向かえばモスクワ、そして東に向かえば黒龍江の北岸、要は中国国境北をナホトカまで行ってしまいます。この鉄道こそは極東の20世紀史の生き証人のようです。ちょっと余談ですが、この黒龍江 -アムール川ですが、中・ロ・蒙の3国が国境を接する町、満州里の近くから流れ始めますが、よくよく地図を見ると源流の湿地帯は、フルン湖という湖につながりそしてその水は、チンギスハーンゆかりのヘルレン川としてウランバートルのすぐ近くの湿地帯を源流にしており、その湿地帯からはツゥーラ川が、ウランバートルに柳の木やポプラの木々を育て、そしてバイカル湖に注ぐ、というスケールなのです。どうですか。こんな冒険行をするのはどうでしょうか、誰かチャレンジしませんかね。ここには日本人のえもいわれぬ郷愁と、遺伝子の古里を行く旅になることでしょう。ですが国境が川を何度も超えますからなかなか上手くいかないのではないだろうか、などと考えてしまいます。そう、いつも問題は国境。

話を戻しましょう、貨物輸送の話でした。 この中国を通過するというだけで、おそらく「極地行き」を除く世界一高い輸送費が発生してしまうんですね!と思ってたら、単位当りだとやっぱり日本国内の運賃ははるかに高いようです。もちろん高速道路も人件費も、ガソリン代も、何もかもが高い!から仕方がないんですけど。「じゃあ安くすればいいんだろう」と始まった価格破壊!さまざまな問題を喚起していることは枚挙に暇が無い。

とりわけ最近では、例のセーフガード、僕はてっきり「政府ガードだって思ってた」って言うのはいつぞやこの OVに書いた。誰が考えてもおかしいんだが、これも誰もが予測しえるとおり中国側は報復措置を取ってきました。まあ、ネギの輸入を規制されたので、自動車の輸入を規制してしまうんである。なんか戦争の入り口のような匂いさえする。中台問題も日本の対応はおかしいんだけど、まあここでそんな事を言ってても仕方ないしね。

で、僕たちの貨物は、いずれにしてもまずは中国を目指す。 2年前に大型のカミオンを送ったときは、コンテナに入らないものだから、貨車の台車の上。これだと輸送中に散々な目に遭ってしまってるのである。(どんな目にあったかは省く)輸送業者曰く「中国ってのは、こんなところですから」それで終り。貨物保険も引き受けられにくい。当然賠償もされない。「こんなことでいいのか!」こうして8月中旬のラリーの貨物を 2ヶ月も前から送るというには訳があるという事なのです。早く世界から国境を無くさないといけないです。

きょうの一枚
座右の書、は何かといいつつ「地図!」だということを忘れていた。この世界地図はもう軽く10年以上は、僕の机の上にある。もちろんロシアなんて「ソヴィエト社会主義連邦共和国」サンクトペテルブルクなんて、ない。レニングラードだぜ。でこの間、映画のスターリングラードって街を探したけど無いんだ。キエフかなあ、なんて思うんだけど。とまれ地図はいいよね、いつでも世界旅行に連れて行ってくれる。


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No.0309 – Organisation Voice 2001/06/04

新聞を見てると、毎日どうしてこんなに面白いことがあるのだろうか、と思うね。今日の朝刊には「山梨県は3日、富士山の噴火を想定した火山総合防災訓練を実施した。」で富士山を背景に消防車が一列に並んで、一斉放水なんかしちゃってる。どうも内閣も、ハザードマップを作成する。どうもその筋では、富士山噴火ほぼ決定でうごいてるようだし、ああ、あの富士山はどんな形の山になってしまうんだろうか。僕はとっても心配だ。

さて、RRM2001の船積みが迫ってる。急遽ではあるが、横浜港1本に絞らせて頂くことになった。この最終通知は参加者には、明日付けでお届けできる。全く困ったと思われる方と、ヤッター!と喜ばれる方とに分けられてしまいました。ごめんなさい。最後まで参加者で私ども主催者と同じ便で、貨物輸送を予定されている方に少しでも安く提供しようと思ってたら、こんなに迷走してしまいました。大変ご迷惑をお掛けしました。せっかく横浜だから、中華街よって帰る?

きょうの一枚
通販で買ったナショナルジオグラフィックのIMAXフイルム製作チームによる写真集だ。IMAXでエベレストは見損ねたぞ。で、何年か前、どっかのフリースの素材メーカーのビデオでも登場。「今回の遠征で最も危険だったことはこのヘリに乗った事だ。」なんてナレーション。そう、エベレスト遠征隊が、そう思うのか。旧ソ連製のヘリって。

No.0308 – Organisation Voice 2001/06/01

ビブムースのご案内が出来ることとなりました。まずは、TBI-2およびRRM2001から供給。世界生産数も少なく、保存期間と試用期間が厳しく決まっているのと、そういう理由から、一般公道での使用を禁止しているのです。もちろん法規制ではないらしいんで、あくまでもメーカーとしての自主規制ですから、われわれとしては、それ(使用期間)が守れる方に、イベント毎のタイミングでフランスからの空輸を受けることとしました。お申し込みは下のフォームから可能です

きょうの一枚
メデイアの持つ力は大きい。時には一冊の雑誌が、人生を変えてしまうことだってある。テレビ番組に影響されて、新しい道に踏み出すことも、やはり少なくない。だからといってそれは、メデイアの責任か?というと、そんなことはない。ただ人に影響を与える力、があると知って充分に心して、作って欲しいとは思う。書庫を整理してると、1985年のライダースクラブ8月号が出てきた。一部のエンスージアストには、まさにメモリアルな一冊。ガストンライエミーティングやクラシックに、この一冊を持ってきてサインを求める「その道の方」も何人か見かけた。ここにある僕の一冊もそうだが、彼らのも一様に、丁寧に読まれたあとがある。かといって新品同様というわけではない。

数年前には、この本の数ページをコピーして送ってくれた友人もいる。同誌の別の特集は、SSDTもカラーページとモノクロページの美しい文章によるテキストでリポートされている。「これもいいじゃないか。」と別のカテゴリーのファンにさえそう思わせたはずだこの一冊の雑誌がもたらした影響。例えば編集者にとっては「編集者冥利に尽きる」とでもいうほどの絶賛。それは「ああこの本は一生手放さないぞ」と思わせるようなところだ。または表紙を見ただけで、本文中のページ構成や、企画内容まですぐにわかるところだろうか。ちょうど愛聴のCDの曲のつなぎが、まるで一つの曲のように感じられる、あの感覚に似ている。というわけで今日の一枚はこれ、1985年8月号!

 

No.0307 – Organisation Voice 2001/05/31

さて、もうすぐ通算では何度目になるのかは覚えてないけど、モンゴルへ出かけます。1994年から始めた試走の旅は、実に8年目。ゴビ砂漠や草原で、またはとんでもない場所で結んだビバークの夜は、おそらく本番もカウントすれば300夜は下らないのではないか、そんな気がします。どうしてそこまでこの地に通うようになったか。例えば中国西域タリム盆地やタクラマカン砂漠、シルクロードの要衝として栄えた街。敦煌、楼蘭、カシュガル、ハミ、またはさらに西方、ブハラ、サマルカンドと、これらの地名をひとたび口にするか、耳にでもしたとたんに、デジャヴにも似た、激しい郷愁の念にかられます。

ところが、かつて旅したこれらの街は、いい意味では発展し、異文化と異民族が上手く融合し、中央アジアのエキゾチズムを、色濃く撒き散らしています。しかし、もう一方の目からすると、例えば中国に支配されたそれらの街は、どこのもかしこにも、深紅の幟と横断幕に金紙で貼られた漢字。「歓迎」というようなことが書かれているんだろうが、もう単一国家にしたい中国の圧政ぶりと、内陸部の少数民族の疲弊した笑顔、漢文化と、爆発した人口を養いきれずに、砂漠もかくやと、荒廃していく大地。なんか贔屓目すぎるぞ、とお叱りを覚悟するんであれば、モンゴルの大地のなんと清廉なことか、空気が際立って美しい。人の暮らしも美しく豊かだ。確かに、多くの遺跡の残るシルクロードの町々には、興味は尽きない。

しかしひとたび荒野を走るとなると、この地に勝る地が、この地上にあるとは思えない。「だからだ。」こんなに長く続けられるのも。


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No.0306 – Organisation Voice 2001/05/30

ラストTBIに沸いた5月ももう終り、つかの間の好天が続いたかと思うと、今日あたりからは、そろそろ梅雨空が広がり始めました。 SSERの事務所の中では、モンゴルに向けて船積みする貨物の準備が、日増しに緊張感を深めております。試走に行くチーム(って僕たちですが)のタイヤと食糧は先送りしちゃいました。それにしてもモンゴルという国は遠い、です。中国を通過するというだけで、なぜにこれほど時間とコストがかかるのでしょうか。これから、ルートと燃料の輸送に関すること、現地での様々なオペレーション、メディカルに関すること、食糧の供給やモンゴル国内のロジスティクスの面、いやっ!てほどの関係機関との交渉。

いつもながら思うのですが、ラリーを行うということにかかる、下ごしらえの膨大さは半端ではありません。その上にTBI2のルート制作も来週(1週間近い旅)その次の週はなんとYUSUHARA2DAIS(SSER)のルート制作合宿!そして神戸船積み、試走出発。帰国後TBI-2。終わるとすぐモンゴルへ!帰ったらツールドニッポンのルート制作の旅の前半部分(約3週間)SSERのため一時中断して、と考えてたら「こりゃとんでもないなあ」と思いません?これ、佐伯選手のスケジュール。このあと彼は、年内何日家に帰るんだろうか?

きょうの一枚
メディカルチームが土日返上で、作業中。レントゲンから点滴セットまで、揃っているのでした。

No.0305 – Organisation Voice 2001/05/29

モンゴルの試走の準備やら、本番用の準備やらで全く多忙を極めていて、「彼方へ」も更新していないし、このOVも力が入っていないことおびただしいではないか!というセルフチェック機能によって「よーし、やったる!」と久しぶりにパワーアップしてるのでした。

さて、それにつけてもモンゴルの今年最大の問題はヘリ!なのです。ご承知のとうり冬に事故があって、その対策として始まった法 規制では、キャビン内のエクストラタンク(2000L)が設置できなくなった、さらに機体数が厳しくなってしまった、ということでエアメカは、ただのメカまたはグランメカとでも呼びましょうか?ルートも安全確保とヘリの航続距離や燃料補給システムなどの面から、相当の制約を受けるだろうということで、深夜までモンゴルの航空ナビゲーションチャートとにらめっこしながら、最終ルートプランを練っています。ご期待くださいね。

さてこのHPの読者の方に協力のお願い、その2.前回の食料品の協力依頼は継続中ですが、多くの協力のお申し出に大変感謝しております。今回は「ボルドバートル君たちにバイクの協力のお願い」ラリーコンプリートのバイクを、お譲りいただける方、またはお貸しいただける方、その他何か情報のある方。もちろん有償、無償いろいろと考えられますが、とにかく6月16日に神戸から船積みいたします。ご協力をお願いいたします。

きょうの一枚
RRM2000で総合3位のボルドバートル、17歳のときよりRRMに出場。この大会では1つのSS優勝を遂げています。いいマシンがあれば、総合優勝ももちろん狙えるんですが。


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No.0304 – Organisation Voice 2001/05/26

今日の日経新聞に「IT特区」構想!という記事が載っていた。IT特区?なんじゃそれは?中身よりもそのネーミングのセンスの無さを疑うしかないぞ。それでも記事によると「(前略)構想によると、特定の市町村や再開発地域などをIT特区に指定し、関連規制(河川法とか建築関連の諸規制だ)を撤廃するほか法人税や消費税などの優遇策も導入。企業活動の自由さや通信コストの低さなどをてこに(後略)まるで中国に記事かと思ったら、なんと日本のお話し。

これが政府の経済財政諮問会議の答申?ただでさえ不公平な税制をさらに不公平にしようというんだ。まあこのHPの性格からそんなこと、どうでもいいけど、どうせやるのなら公平、公正が原則じゃないんだろうか。あっ、そうか原発の町をIT特区にするのはどうだろうか。

さてそんなことよりもモンゴル!RRM2001のカウントダウンが始まってます。事務局では、試走の準備と船積みに向けて最後の調整が続いています。

きょうの一枚
先日のOVで紹介させていただいたさぬきうどんシリーズの見本が早速届きました。ありがとうございます。食料品や飲料類の協賛・協力していただける方、引き続いて募集中です!

No.0303 – Organisation Voice 2001/05/25

旅の本の続き。あっ、その前に「讃岐うどんありがとう!」一昨日の「食糧募集!」に早速にも讃岐うどんのカップめん!の提供の申し出がありました。ゴビ砂漠で食べてるとこや、商品撮影しますよ。ありがとうDさん。あ、それとIさん。明日は大丈夫だよ。というふうにメール代わりにこのOVを使ってしまってごめんなさい。

もうひとつの僕の座右の書が出てきた。「四国の交通史」平成11年に四国地方建設局(当時)発行で、そこ(マルケン)の仕事をしてて頂いたのですが「これこれ!」僕が探してたのは。ホントに本は便利です、知りたい知識を満たしてくれたり、いつでもどの時代にも導いてくれます。第一自分で調べてたら、とても時間がかかるじゃない。

きょうの一枚
今日の一枚は、そう四国の交通史の表紙、今年のTBIでは江戸時代の讃岐街道を通りましたのよ。


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No.0302 – Organisation Voice 2001/05/24

昨日に引き続いて旅の話です。考えてみれば僕の書棚には「旅」に関する本が実に多いことに気づく。まず人生の書とも言うべき山の本、これは実に多い。瀬島龍三の「幾山河」という本も旅の本とは言いがたいが、まあ怪しくも興味深い。

で、お奨めランキング旅の本(あくまでも僕の本棚の中で)
第1位「秘境西域八年の潜行」西川一三著、これはすごい本だ。友人のとある高名なクライマーから頂いた大切な本、第二次世界大戦中に、中国及び西域への潜入を命じられた著者の8年に及ぶ旅の記録。まさにセヴンイヤーズインチベット、スウェン・ヘディンの「さまよえる湖」とセットで読むのをお奨め?

第2位これも友人の小説家、戸井十月さんから頂いた本で、A・チェリーガラード著、戸井十月訳、C.Wニコル解説、国立極地研究所協力の「世界最悪の旅」タイトルカバーにはこう書いてある。{命がけでたどり着いた南極点。だが、そこにはライバル、アムンゼンの旗が翻っていた。失意のうちに帰途に着くスコット隊に、激烈な寒気が襲いかかる。「私たちはあえて危険を冒した、ただわずかな事情が味方しなかった。従ってなんの不満もありはしない」壮絶な死に向かうスコット隊、不屈の記録。}

第3位、「青蔵紀行」揚子江源流域を行く。これは1994年にラリーレイドモンゴルの開催準備中に、国立民族博物館に、遊牧民研究の第一人者といわれた松原正毅先生を訪ねて、「ラリーをモンゴルでするなど許さない」という先生と議論して、「気をつけてやりなさい。」とやっとご理解いただいた時に、この先生の本を読んでみようと思って手に入れた一冊。ヘディン、西川、 松原と同じ地域を違うアプローチと、もちろん全く違う時代背景の中の対比が実に面白い。

これらの旅の本?がいつも僕の旅先で、記憶の枝先に見え隠れして、「この前教えてやっただろ」とか「楽なことが旅じゃない」と教えてくれる。僕が今書きたくて書かない、何人かの人に「どう思う?」って聞かれてる件の答えは無いけど、これらの本の中に、歴史の中に、あるよ。

きょうの一枚
きょうの一枚は、昨日のも含め2枚 誰もが一目で気に入ったゾウモッドの井戸、ここ2年ばかりRRMの最も記憶に残るビバーク地になってる。なぜだか分からないが、危険な大地の中にポツリと浮かぶ生命の匂い、木々の作る陰が人に安らぎを与えるからだ。もう一枚は、机の周りにあった本、タケちゃんのワンショット


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No.0301 – Organisation Voice 2001/05/23

何か大変ご無沙汰していたような気がします。GWのTBIのあとあわただしく東京出張、帰ってきて溜まってる仕事に取り組んでました。昨日UPされた映像の絵も本日完成!無事納品?して来ました。この絵はとあるイタリアンレストランがリニュアルするメニューの口絵というか、まあそんなもんです。松山にお越しの際はご案内しますのでお申し付けください。

それにしても此処のところいろいろな出来事やら、ビックリすることが多いですね。政治もにぎやかだし、国民が急に政治評論家になってしまったのには、少し驚いてはいますが、まあ悪いことではないでしょう。この政治への興味が続くこと、正しく判断できるためにも周辺まで含めたいろいろなことを知識に加えて、マスコミなど一部の人たちに煽動されずに正しい目をもつことを期待したいなあと思います。

モンゴルの試走隊の出発準備が佳境を迎えています。食糧、機材、緊急対策、こま図制作キット(GPS,ツイントリップ、測量用GPSシステム、紙と鉛筆)いつの時代にもこうしたエクスペディションに出かける準備をするときは、心がうずきます。子供の頃の遠足前夜の延長線にいる自分を発見します。いずれにしても大切なのは、出かけること、ウキウキすること、準備をしてる自分を「カワイイ」と眺められることです。旅は人を豊かにします、一度の旅が深い思慮をあたえ、人格の形成や、ひょっとしたら、あなたを詩人にしたり、モノ書きにしたり、はたまた絵を書かせたりと、潜在能力の発見現場にもなったりします。それでは、旅先でお目にかかりましょう。あ、でもまだしばらくは日本にいます。

お知らせ「RRM2001の食糧、飲料など大調達中!協賛、協力募集中!」


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No.0300 – Organisation Voice 2001/05/22

今日のテツはお絵書き中のため、OVはオヤスミとさせてクダサイ。また明日。


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No.0299 – Organisation Voice 2001/05/21

東京出張から帰りました。晴天続きの東京は、僕にとっては珍しく、快適でした。週末には神戸に寄って帰らないといけなかったものですから、なんと新幹線に乗りました。 新幹線の車窓から眺める初夏の東海道いや日本は、山という山、川という川に新鮮な水が溢れ、陽光はまぶしく、まさにみずみずしく輝いていました。「こんなだったんだ」と久しぶりに窓からの景色を眺めていたものでした。「来年のツールドニッポン(マツモトさんはトランジャンと言ってる、これはトランスジャパンの意味)も期待できるなあ」と思ったものでした。

ところで、まもなくbibムースの展開を致します。そこで今日はこのbibムースについて。まず今までのものは、使用期限が製造後1ヶ月しかなかったものが、ニューモデルでは製造後一定の保管可能期限と装着後6ヶ月という使用期限に別れ、取り扱いが飛躍的に向上した。といっても航空便で取り寄せることしか出来ず、モンゴルで使用したい方は、ミシュランの工場からエアで直接ウランバートルへ輸送してデリバリーすることとします。一般のイベントに使ってみたい方へも、SSERとしては供給する方針です。ただし使用期限を自己管理できる方であることが条件です。希望者にはご案内を致しますので、以下に住所・氏名・メールアドレスをお書き込みの上ビブムースの案内希望とお書きください。メールで申込書・仕様書・金額・受け取り方法などをご案内します。また使用に当たっての誓約書をお書きいただくことがあります。(このサービスはネット上のみとしますので、あしからず。)

元来ビブムースとは、圧縮窒素の小さな気泡の集まった「蜂の巣」状の(構造がムース状)チューブです。競技中にパンクすることなく、したがってタイムロスや体力の消耗を未然に防げるもので、SSERとしては一日も早く国内導入をして一般化したいと願っておりました。やっと使用期限の拡大に成功して、今回の導入となりました。 0.9bar.の空気圧とほぼ同等の性能ですが、最高速は130km/h MAX.です。TBI-2やSSER(Y2E)などの国内イベントにも投入します。MXなどに使用したい方もご連絡ください。

※ ビブムースの購入は現在受け付けておりません(2017/03/07)


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No.0298 – Organisation Voice 2001/05/17

東京に来てます。RRM2001の様々な詰めや、2002のニッポン、TBI2001のビデオの制作の最終の打ち合わせなどです。 このビデオは3カメでとってるので期待してもいいよー!なのですが、雨が多くて「少し暗い!」んです。デモ後半はバッチリ晴れて!みんな買って下さいね。「TBIのテーマソング」も聞き納めですよ、いやこれは TBI-2のテーマソングとしても使えるかな?だってあの曲はアメリカ西海岸であちらのアーティストたちの手によるもので、レコーディングもロスなんです。あら、ツールドニッポンのテーマソングを作んなきゃいけない。どんなのがいいですかねえ?プロモーションビデオなんか、チャイコフスキーでしたもんね。

きょうの一枚
昨日から、パリダカ裏方モノ特集なので、今日はCPカーなど主催者のオフイシャル車両をサポートするカミオンを紹介しちゃいますが、これがおかしい。ボディには大きくTATRAタトラと書かれてますが、よく見るとMAMとも書かれている。ヨーロッパのカミオンメーカーのマン社ならスペルはMANのはずであるが、どう見ても独特の軍用車のキャビンは紛れも無くMAN社製。でも腰から下はどうにもタトラのようで、200R81 8×8のようです。とにかくオフィシヤルカーのスペアパーツ満載で走っています。RRMにもこんな主催者用のアシスタンスが居ればねえ。


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No.0297 – Organisation Voice 2001/05/16

 

HPのアクセス数が222222になったら、プレゼントキャンペーンをしようと言っていたのに、気が着くととっくに達成!しちゃってました。このHPの運営をはじめて、まもなく20ヶ月が来ようとしております。毎日のように新しいナニカをUPし続けるだけの情報量は、さすがに持ち合わせていなかったんですが、それでも日増しに増え続けるアクセスカウントに押され、土日を除くほぼ毎日、OVを書いた り、気がつけばいつも SOMETHING  NEWを考え、探し求め続けたり、とHPがある(つまり情報を発信する機能を自らが持った)が故に気の休まらない?日々が続いています。

それにしても、この数ヶ月のイベント毎の参加者のうちのメールアドレスの保有率を見ても、またそれから類推するインターネットの可視率も 100%になる時代はそこまで来ています。そうすると、レギュレーションの印刷及び送付も無くなるでしょうし、公式通知も郵送しなくていいでしょうし、エントリーフォームも直接書き込むことも出来ますね。これにエントリーフィーの課金システムも完成させて、省力化、省コスト化。と考えています。がしかし実現の道のりは厳しそうです。そういう部分を簡素化して、その分だけ人と人の触れ合う部分や、競技としての幅とか深みとかを広げていく方向にエネルギーを注ぐことが出来れば素晴らしいと考えます。

きょうの一枚
(1991、ニジェール) パリダカールの写真から。1900年代初頭までパリダカのケイタリングサービスといえば、旅行代理店のアフリカツールが一手に引き受けていた。この頃は主催者のTSO以上に参加者から尊敬され、慕われていたといっていい。TBIやRRMを構築するのにいつも考えてたのは、アフリカツールのような存在。いまでは、もうこの程度のホスピタリティでは、ブーイングらしい。


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No.0296 – Organisation Voice 2001/05/15

最近、このOVも反響がなくて、書く元気がなくなりそう。ってんで昨日は僕の昔の写真を載せたのにブーとか、ビーとか誰も言わないの。なんて書くとすぐ「ブー」とかって書いてくるんだろうなあ。

さて今日は恐怖のTBI-2のお話を書きましょう。このイベントのコンセプトは「よっしゃ!やったる。」です、あっ違う「NIGHT-IN-THE-DARK」である。身の毛もよだつ恐怖の夜だ!ということである。チョット違うかなあ?とにかく24時間のマキシマムタイムで300kmのダートを含む600kmを走破しようということだ。

深夜のCPと、生命線の給油ポイントは、「どこだ!」という仕掛け。深夜の四国の山深き中に、囚われの身のリングワンデリングを繰り返すこととなる。そこから生還するには、コマ地図に秘められた謎を解かなければならない。真夏の夜のミステリーは臨界点に達する。あー、コワ!でもこれってそートーにハードですよ。 さてRRM2001は6月16日に船積みの予定が決定。うん?予定が決定?神戸です。僕はというと明日から再び東京出張!


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No.0295 – Organisation Voice 2001/05/14

誰かさんからお便りが届いたら、もう7年も前の僕の写真!が同封されてる。まだドノーマル時代の 80G/S「ああ、あの頃はまだ元気だったのね!?」九州の友人に誘われて、お出かけしたときのものですね。あの頃なんて「これはなんですか?」なんて聞く人が多かったんだけどね、いまではGSも市民権を得たものです「エッ、おまえの80とかには市民権はない!?」んだそうですが、もうまもなくヒストリックマシンの仲間入り寸前なのです。しかし持ってるというだけで「いつでも飛び立てる翼」を持ってるような気がするから不思議です。しかも乗るたびにいつでもそのバイクを買ったときの自分に帰れるから、なおさら不思議でしょ。

発売された 1984年は、「買いたい!でもどこにそんな金が!」とバタバタしてるうちに何台国内に割り振られたのかはともかく完売、それから雑誌の売買欄のチェックや、近くの BMWディーラーに「出たら、絶対買うから頼むよ」と、そんなある日、見つけましたね。店の前を通り過ぎる車の中から、それを見つけたときブラックマークを付けてフルブレーキング!「く、く、ください!」と、そのときの自分の慌てぶりや興奮、どんな仕事をしてたかとか全てが完璧にあの頃のイメージに返れるのであります。そんなバイクはまるでタイムマシン。子供の頃に初めて乗ったバイクのことや、DT1でみかん畑をアタックしては、みかん山の山頂で遠くに瀬戸内海の夕陽を眺めながら、すっぱい蜜柑をほおばった頃に逆戻りが出来ます。

ところで僕はいま学生街に住んでいます。夜な夜なスーパートラップの爆音に悩まされています。けっして暴走族ではないのですが。街角で眺めていると、原付を除く8割のバイクがサイレンサーを替えています。それでも若い人たちが、またバイクに乗るようになったのは悪いことではないんでしょうけど、どうしたものでしょうか。


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No.0294 – Organisation Voice 2001/05/11

麦秋。全ての命が萌え出でる5月に、ひとり黄金色の穂を揺らす麦の実り。誰が名づけたか麦秋とは、初夏の季語。残念なことにミステリーサークルは現れませんでしたが、事務所の周りは秋をも思わせるような色彩に溢れているから不思議でなりません。

昨日から今日にかけてRRM2001、TBI-2、SSER12hr.ENDURANCE(8耐は12hr.にスケールアップ)そしてTOUR DE NIPPONの企画ミーティングが続いています。そこでこのHPのデッドなゾーン=THE TALKをリニュアルして「NEXT GENERATION」っていうコーナーにして新しいイベントの情報を続々と載せていこうかなあ、と思ってます。FAQのようなことも、そちらのスペースで展開します。 ツールドニッポンは、全国からたくさんの情報や、「是非、うちの山を使って!」とか「会社の所有の砂浜があるよ。」から「広大な私有林がありますが!」などなどが届き始めました。

ほかにも何か情報があればどんどんお寄せください。また「このエリアなら手伝えるよ!」という方もよろしく。もう今の段階から、とっても楽しみになってきました。あと宿泊施設、ホテルからキャンプ場まで経営されている方、または推薦の施設があれば、誘致活動を仕掛けて下さい。すぐにも検討に入ります。また全国のイベント主催団体の皆様で、ご協力いただける方、またSSに使えるクローズドコースや民有地の林道等をご紹介いただける方もご連絡ください。ただいま全国ネットワーク構築中!

きょうの一枚
麦秋、のワンカット。確かに一瞬だけでも秋の風情。


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No.0293 – Organisation Voice 2001/05/10

ツールドニッポンが発表されて、ビックリするくらいの反響を頂いております。質問事項も多いだろうと思い、レギュレーションが発効される前に、「こんなことはどうするの?」と言うようなことを少し説明いたします。

1.車検会場、稚内または浜頓別までのマシン輸送については、4月25日の夜、北九州から任意の地点を経由する、大型トラックと大型バスのコンボイを走行させます。このコンボイは、車検場へ向かいます。また札幌空港から車検場行きのバス、なども計画中です。各地からのフェリーのコーディネイトも予定しております。もちろん人間も運べます。ラリー中はこのコンボイは、後続してSS会場などを経由してほぼ並行して走行します。従って、チームスタッフ、メカニックやご家族の参加も実現します。また佐多岬のゴール後は閉会式会場から、やはり逆走のバス・トラックコンボイ部隊を東京まで走らせる予定です。快適な大型バスが走らせられるといいですね。

2.アドベンチャークラスはないだろうなあ?いえ、予定してます。アンダー175ccは、3クラスに分けられます。高速道路を使うシチュエーションでは、この3クラスに限り、あらかじめ予定された地点でバストラック便が待機しています。

3.北海道の林道は、雪の中じゃないのか?確かに北海道ばかりか、東北やその他の山間地域では、残雪に苦しめられるものと思われます。が、問題はないでしょう。冬の北海道に行くときには、短パンにサンダル履きではいかないですね。

ということです。 3つ説明させていただきましたが、残り数点を含め、今現時点での概要をツールドニッポン公式サイトに掲載しています。公式サイトもご覧下さい。 ツールドニッポン公式サイト(公開は終了しました:2017/03/07)


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No.0292 – Organisation Voice 2001/05/09

やあ、やあお疲れさま!今日からやっと通常モードに戻ってOVも書くし、「彼方へ」も書きますよ。「終わってから山田さんが音信不通だ!」と言う声をたくさん聞きましたが、実は絵描きでもある僕は(ホントカ?)とあるレストランのメニューの絵を書いていたのでした。(半分ホント、実は寝たきり老人状態)

GWの雨を償うように連日晴天が広がる四国地方です。それにしても13年間ありがとうございました。とても楽しい、いい大会だったと思います。特にエントラントは、実に素晴らしい方が多く、困難なコンディションの中、殆どの皆さんが最後まで走りぬいたことに、心より敬意を表します。

さて、次から次へとプロジェクトが始動していて、全く休まる暇がありません。でツールドニッポンを発表したものですから「キャノンボールか!」とか「ビッグマシンのイベントか?」などとの声を頂戴しておりますが、アドベンチャークラスさえやろうと思っているくらいです。SSはひょっとしたら美馬みたいになるだろうし、楽しみ楽しみ。

きょうの一枚
「気をつけよう、(主催者の)甘い言葉と、暗い夜道」

NEWS!!
さあツールドニッポン!21世紀の日本にその新しい歴史を記す。世紀を超えて受け継がれる遺伝子。維新のDNAを巡る旅、ツールドニッポンが始まります。ツールドニッポンの公式サイトがオープンしました。URLは(公開は終了しました:2017/03/07)続々と情報を追加していきますので、どうかお楽しみに。


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No.0291 – Organisation Voice 2001/04/24

そう、発表するのを忘れてましたけど、アウトライダー誌からプレスエントリーをしていた広瀬達也氏が僕に替わって、僕のTTR125LWで走ります。ヒロセサンといえば初期のTBIの顔で、参加者たちが今のTBIを作り上げてきたと言うのなら、間違いなくその1人です。誰かが 13年前の TBIで「あっ!アクションライダーのヒロセサンだ!」といっていたのが今でも忘れません。ヒロセサンを見かけたら「アクションライダーの」をヒロセサンの前につけて呼んで下さい。本人が喜ぶか嫌がるかはわからない、というリスクはありますが。

そんなアクションライダーのヒロセサンももう47歳。年をとりました「えっ、僕と同い年?」初めてお目にかかったのは日高の前身 ITDEで、初冬の苫小牧でした。1984年のこと。お互いに20代最後の頃です。KTM125で走ってましたが「競争は嫌いじゃないけど、人を押しのけたり後ろから怒鳴って走る今のエンデユーロは好きじゃない。」この言葉は僕にして、かなり効き目がありました。周回すればどうしてもこういったシーンはおのずと出てくるわけですから。そしてヒロセサンは映画で三浦友一の代役で出たり?走ったりアウトライダー誌を中心に走ったり書いたり、バイクを使った彼一流の遊びの世界を構築していきました。13年一日の如しです。いやほんとに。


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No.0290 – Organisation Voice 2001/04/23

TBIも本番寸前で、メールでの問い合わせが増加中です。おそらく昨日の日曜日が、装備品調達やマシンセッティングのピークだったんでしょうね。都内では指定の昭文社の地図が売り切れた!とか、バイク用品店ではバッグを買うのに3辺の和がどうのこうのという人が多いとか、「四国で何かがあるらしい」という情報が飛び交ってるようです。いったい関東から何人がエントリーしてるって言うんでしょう。これではまるで参加者が一万人くらいいそうなイベントの雰囲気になってます。 ここで少しだけ、直近の質問内容と回答例または解説をご紹介します。おもに初参加の方の質問なので、ご容赦をね。

Q:「地図はどうしても指定のものじゃないとダメでしょうか、もしダメな場合はその理由を教えて下さい。」

A:「指定のものをご用意ください。理由はエマージェンシー封筒の中に封入されてる情報は、指定の地図でなくては照合できない可能性があります。また大幅なルート変更などの際に、指定の同一の地図によって位置を示すことがあります。」

Q1:「車検到着時間が早くなります、よろしいでしょうか。また27日は車検を受けた後、松山の友人のところへ泊まりにいきますのでトランスポーターを動かしたいのですが。」
Q2:「車検を受けた後、道後温泉に行きたいのですが、クルマが動かせなかったら行けないのですが、どうすればいいでしょうか。」

A:「到着が早くなるのはかまいません。また27日は原則として会場内に宿泊することを強くお勧めしています。本来駐車場ではないところ(グランド)を駐車スペースとして借り受けているために、頻繁な移動や出入りが出来ません。あくまでもこちらからのお願いは、お守りいただきたい。でもどうしてもという方はお申し出ください。ただしその場合ルートブックのお渡しは出来ません。理由は、コピーとか不正なアシスタンスを防ぐための措置です。」解説:27日に友人宅に泊まりたい方は、車検を28日にすればいいでしょうし、道後温泉へ行きたい方は、到着予定時刻は自己申告制にしている訳ですから、ご自身で調整されるべきです。また今回のように車検日程が2日に亘っているのは、参加台数に対応した結果ですが、この2日間の公平性の欠落については、(特にコマ地図貼りの時間や、あらゆるインフォメーションに対しての対応時間の量的な差異)気にならなくはないのですが、やむをえないことだと思います。

Q1:「ダッフルバッグですが、アロアンスとはどういう意味?SSERのバッグが大きいのなら、みんなも大きかっても良いですね?」
Q2:「重量オーバーやサイズオーバーはタイムペナルテイと書いていましたが、どのくらい付くのですか?レギュレーションにはそのような記述はなかったように思いますが。」

A:「アロアンスとは、この場合は許容される範囲の誤差のことだとご理解ください。約 10%見当でしょうか。これを超えて大きいものはダメです。この際のタイムペナルティはいきなり適用するということはありません、重量が重いので「直して下さい」等の改善の指示が先にあって、それでも改善されない場合には、レギュレーションP -10、 23-7)オフィシヤルの指示に反する行動として3時間以上または失格といたします。」解説:今大会は参加者数が多く、参加者の荷物を運ぶ車両(トラック)の手配に大変苦心いたしました。また皆さんの荷物も日を追って重くなって、トラックの運行に重大な支障が発生します。「自分くらい」と思わないで頂きたい。トラックをGWの1週間にわたって細い山道を走らせるオフイシャルの苦労は、相当のものです。感謝する気持ちになれば、制限重量より少しでも軽くしようと考えるのが仲間じゃないでしょうか。また積み降ろしは、オフイシャルの指示に従って必ず各自で行って下さい。 問い合わせの内容はさらに多く、紹介はこのくらいとしますが、「こういう質問をされる前に、こういう点を聞かなくても良いんだろうか?」というようなことを聞いてくる方がいなくて、皆さんチョット心配しているポイントがずれているように思いますが、これをお読みの皆さんいかがお感じでしょうか。僕はとても心配で、夜も寝れません。

きょうの1枚
今日は東南アジア付近から届いた写真。この写真は青年海外協力隊で海外へ派遣された方が現地東南アジアで撮影されたものです。それは大活躍して日本に帰って来ました。TBIもRRMもオフィシャルでますます大活躍しております。さて誰でしょう。


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No.0289 – Organisation Voice 2001/04/19

いやいやまったくコンバンハ。2回目の登場となるTと申します。前回で「もう終わった~」と緊張の汗が引く間もなく今回もお邪魔してしまいます。キーボードを前に相変わらず緊張しますね。皆さんいかがお過ごしですか? デキ日も元気に皆さんのPCに情報をお届けしていますが、ここ最近のデジタル技術というのはいやまあ便利ですね。コンピュータに限らず、携帯電話やCDとか(これはもう普通ですね)あらゆるものがコンピュータ仕掛けになって手軽に楽しめるようになりました。デジタルカメラ(デジカメ)もそうですね。

僕がデジカメを買ったは一般に広まり初めたごろでしょうか。まだ25万画素が主流という頃でまだデジカメ市場というのが初々しいごろでしたね。何せ現像代いらず、撮ってPCにすぐ取り込めるという便利さからいろんなものを撮影しまくってましたね。まだ25万画素ですから画質も悪く、当然写真には及ばない品質でしたがこれはこれで楽しんでました。

デジカメもはや成熟した定番市場になり、今の主力は300万画素とか当時からすると10倍以上なんですよね。画質も鮮明でもちろん使えるカメラなんですが、昔の低画素というのも捨てがたい良さがあると思うんですよ。あの低画質、JPEG圧縮の色のにじみ方、ブロックノイズ、何もかも低いんですがそれが許せるというか、よくぞ0と1のデジタル世界を潜り抜けて目の前のディスプレイまで表示してくれたという愛おしさまで(ちょっとオーバーですね)感じるのです。 最近は単にカメラ単体ではなく、携帯電話などにも小型デジカメが搭載されてますね。あれなんかも画質は悪いんですがそれほど不便でもない。

画質を楽しむのではなくて、その表示させるまでのプロセスを楽しむというか、コンピュータで気軽に撮って手軽に送れる、その今までにないプロセスが新しく、それが楽しいというのが今時の使い方なのかもしれません。と書きましたが、本当は自分が持ってる古いデジカメを正当化させたのかも(おいおい)

通常のフィルムカメラでも古いカメラも立派に活躍していますが、デジカメでもそろそろただの高画質だけではない新しい味わい方が出てくるのではないでしょうかね。 バイクとは関係ないお話なりましたがお許しくださいませ。ではまたお会いできる日を。

きょうの一枚
というわけで(強引な転換)最近入手したデジカメに簡易動画撮影機能というのがあったのでそれで撮影したSSERのふるさと愛媛の風景を。 サイズは300KBちょっとあります。ASF形式となっていますので。再生させるにはWindows Media Player バージョン6.0以降が必要になりますのであらかじめご準備ください。コマとびするようであれば一度お使いのPCにファイルごとダウンロードして(windowsだと、上の画像を右クリック-対象をファイルに保存)ご覧下さい。

※ 動画は現在公開を終了しました(2017/03/07)


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No.0288 – Organisation Voice 2001/04/18

四国路は春たけなわ。本当に素晴らしい季節の到来となりました。いよいよ最後となる第13回日石三菱ツールドブルーアイランドが開幕いたします。

ここ数日の昨日のOVに関して多くのご心配、お気遣いや激励のメールを頂きました。本当にありがとうございます。何故、このようになってしまったのか。両者の配慮が少し足りなかったからでしょうか。私達も参加される皆様からの問い合せについては、はっきりいって戸惑いはありました。今までにはないご意見やご質問の種類が多く、従来にはなかったジャンルの質問を毎日数多くお寄せいただき、対応するこちら側のスタッフも、戸惑いの連続であったことを、あらかじめご理解ください。

そのような経過もあって、昨日のOVは今までにない文体で掲載となり、掲載直後から今朝にかけて多くのメールを頂戴しました。このように、皆様方に過剰にご心配をおかけしてしまった事については、率直に反省すべき点だと認識しています。

「主催者と参加者の対立」という内容のメールも頂きました。「主催者と参加者の対立」など私達にとっても本位ではありません。従来より「両者は向かい合う関係ではなく、協調して目的達成に向かってそれぞれが最善を尽くすべき。」との主張を13年間にわたって提唱してきましたのは他でもない私たちスタッフ一同です。この場お借りして、頂いたメールのお礼ならびに過剰にご心配をおかけしたお詫びとさせて頂きます。

このような経験を足がかりに、さらに事前の綿密な打ち合わせを重ね、私たちと参加者である皆様、またいつもこのHPを通じ応援をいただいてる皆様、今大会こそ出場がかなわなかったものの、いつもSSERのイベントにご参加を頂いている皆様、そしてまだお目にかかってはないものの、やがてともにラリーを作りあげ、参加されるであろう皆様と、もっと近づき、語り合いこのコミニュケーションの輪が豊かに広がりさらに充実していくことを願ってやみません。

昨夜遅く再確認の思いを込めて、皆様がプレエントリー用紙に書かれている自己推奨文を読みました。最後で最初のTBIを楽しみにしている人、10年以上ご無沙汰している人、様々です。ここに最後の TBIに参加する205名とオフィシャル50名、その他関係者20名、ざっと300名。そんなにも大勢の人が縁があって、一緒に旅をするわけです。むろん出場出来なかった人の分まで、私たち300人が力をあわせて最高のTBIを作り上げていこうと思っております。

スタッフ一同


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No.0287 – Organisation Voice 2001/04/17

僕はどんなに忙しくなっても、パニックになったりしない。「忙しい、忙しい」って書いたからってそんなこと年から年中言ってるわけだし。それに明日からは東京です。帰った週末はバイクでお出かけと決めています。今は事務所が最高に忙しく盛り上がってるのは、TBIの直前に、みんなでのんびりしようということなんだ。でも終わるとモンゴルもあるし、やっぱり気持ちの上では忙しいかな。で、SSER製のダッフルバッグが3辺の和が133cmを何センチか超えていたらしいんですね。これはレギュレーションに「守って下さい。」と書いてあるもんだからさあ大変。重箱隊が「攻撃目標発見!直ちに攻撃せよ!」とやってきてます。どうしようか、僕は。

そんな人はおそらく完璧主義者で、道路交通法や道路運送車両法も厳しく守る人たちなのでしょう。あああ、こんなエントラントに腹を立てそうになるなんて自分らしくないと思いつつも、みんなにとっても同じくらい主催者、役員のみんなにも思いがあるのですよ。もう少し人の気持ちをわかる人になったらドウダイ。あああもうダメ!キレテキレテキレチャイソウ!といいつつ本日参加者には公式文書を送り出します。また「文書が主催者の人為的なミスで送られてない可能性もあるのではないか」という声に、今まで送付した文書一覧を送りますね。もちろん僕たちも完璧では在りませんが、「そこまで主催者に完璧を要求するのだね?」という気分に僕をさせた数人の方々、とっても楽しみです。あなた方の完璧さを見せてもらいましょうかね。

きょうの一枚
さてこれが問題のダッフルバッグ。モンゴルの10kgバッグの容量を上げたもの。これが結構、人気商品です。ただし今回は10トンの8輪の大型トラックを本部輸送用に調達したので若干問題は緩和しています。つまり荷物は小さく軽く、トラックは大型化。こうして両面の努力をしなければ、存在しえません。それにしてもその大型トラックキャンプ場に行けるのでしょうか。 


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No.0286 – Organisation Voice 2001/04/16

そういえば、いつかのTBIの最中に飛び込んできたNEWS「アイルトン・セナ、サンマリノGPにて事故死」この衝撃は大きかった。日本国内のモータースポーツが、セナの事故死で受けたダメージも相当なものだった。というか日本のモータースポーツも事故死したといって良い。そのF1サンマリノGP。2001年は、新世紀にふさわしいレースとなった。各誌はこう書くに違いない「復活祭のその日、ウィリアムズ、BMW,ミシュランの古豪が、ラルフ・シューマッハという若い力で復活した」と。

この日、ローマ法王ヨハネ・パウロ2世はバチカンのサンピエトロ広場で復活祭のミサをおこない「新千年紀にあたり、恐怖と悲しみの闇を追いやる復活祭の光は万人にもたらされる」とあいさつ。関係ないけど、なんかF1的には長い闇の中から僕の好きなウィリアムズやBMWやMICERINが、輝きを取り戻した。そんでもって僕は寝不足になった。

そして今朝、事務所に来てたくさんのメールを読んで居て考えた、その多くはTBIエントラントからの質問の山である。それを読んでいて「やっぱり参加するのはあきらめよう」と決心した。また右手の親指の痛みも「それがいい」っていってるような気がした(これは 3週間前に痛めた) 200名を超える参加者、うち 100名の初出場者、何とかみんながラストTBIを最高に楽しんでもらうために、また事故や大きなトラブルを起こさないためにも、迷いに迷った最後の選択になった。参加するぞと決めて、この半年間本当に楽しかった、こんな楽しさがあるなんて思っても見なかった。「きっと楽しいだろうな」くらいしか主催者には判らないんだが。 TTR125もとってももったいないけど、まあいいか。復活祭の次の日、僕の決心。

さて、最後なのでと甘く見ている数人の諸君、相当厳しくいくからね、覚悟しといて。

きょうの一枚
今、SSERの事務所内では12名がTBIに向けて全力で取り組んでいます。僕が「いいじゃないか、最後なんで少しくらい多めに見てあげよう」と言ったもんだからさあ大変。書類の揃わないエントラントでも、はじめて受理したもんだから「SSER PRESSのエントリーリスト今年は顔写真なしで良いですか?このままでは間に合いません!」とか、一晩で山のような質問のメール「前泊の料金案内が無いぞ」公式通知と同封した文書に書いてます。「案内が届いてない、友だちは届いているっていうんだけど、それはなに?」それは友達に聞けばどうでしょうか。だいいち返ってきた郵便物は調査して必ず届けてますし、現状返却された郵便物はありません。これでは10年前のTBI。あの頃僕は切れた。「僕たちは旅行代理店ではないし添乗員ではない。」

そこで社内の様子をご紹介しようと思う。エマージェンシー封筒を製作する人、SSERPRESSの制作をする人、オフィシアルマニュアル、スポンサーご一行様のスケジュール作成と各予約手配する人、集計プログラムを制作する人、 IDカードや参加者向けのツールを作成する人、食糧の最終手配をする人、事務所の中には、お米も大量に積まれています。記念品や、会場設営班、機材班、とんでもなく忙しくて、困っています。


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No.0284 – Organisation Voice 2001/04/12

ここのところ、暑かったり寒かったりと、大変ですね。今日も松山は黄砂がすごく、強い西風に乗って大量に飛来しています。はるか揚子江流域からやって来るんだと思えば、感慨深いものがなくもないですが、何か静かなる警告のような気がしてなりません。ヨーロッパでもシロッコとかパサートとか、サハラから吹く風で大量の砂が季節ごとに飛んできます。VWあたりがクルマの名前にしちゃうのが良いですよね。トヨタ黄砂ってのは無いしね。あっ、トヨタコルサってのがあったか。で、この黄砂の警告は、スギ花粉の警告に似て地球環境の異変を知らせる、シグナルだとしたら、ヨーロッパを震撼させている口蹄疫も警告だろうと思います。技術の進歩は時として、うっかりと神の領域を侵します。地球には、そういったメカニズムが組みこまれまれていて、そうエントロピーの法則です、で自然淘汰や優性遺伝などの仕組みを、無視し続ける人間の高慢さへの自然界からの報復であるといえば言い過ぎでしょうか。 さて、TBIも13年前を思い出してみましょうか。今では考えられないことなのですが、GWに海や山、または河原でキャンプする人は殆ど居なかったのです。ところが数年ほど前から、河原といわず、砂浜、果ては林道の中にもオートキャンパーは進出して、コールマンのロゴも真新しい展示場みたいなキャンプを張ってるではないですか。(こんな人はすぐ居なくなったけど)で、こういった人に限って文句をいうんです。もうあちこちのキャンプエリアで小競り合いです。予約なんかしてなくても平気平気。借り切ってるのは我々であったとしてもなんです。で、譲り合うことなんか苦手なんですね、そういう人たちに限って。私たちもキャンパーであるときも少なくない訳ですが、疲れ果てるようなキャンプはしたくないものです。

きょうの一枚
菅原さんのミニクーパー時代の、ミニチュアカーがありました。これは1967年12月3日富士12時間耐久、総合3位ドライバー菅原義正選手と書かれています。生まれてましたか?あなた


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No.0283 – Organisation Voice 2001/04/11

なんとも花の命の短いことでしょう、松山で見る桜はもう終りです。花見もせずに今年の春も終わってしまいました。まさに「ながめせしまに」です。この歌では、「眺める」と、「長雨」をかけていますから、やはり平安の昔から桜の頃にも春の長雨があったんだろうなあ、と感慨にふけっています。やっぱりブルーアイランドと桜の季節の雨には相関関係があって、桜の頃に雨が多いと TBIは晴れるし、その逆だと TBIは雨、というのが僕の推論。とすると今回の TBIは3日晴れ、3日曇り、3日雨くらいの感じじゃないかなあ。

さて、その春ですがどうも異常に黄砂が多いと思ってたら、なんと年間の飛来量が約300万トンと推定されるようで、年々その量の増加に比例して、様々な被害も拡大してるようだ。発生源の特定のための観測施設を、日中で合同して設置するようである(本日付日経新聞)とにかく深刻な砂漠化が原因で、さらにその原因を辿っていくと、当然ながら中国の人口爆発と乱開発による。自国のこういった問題が他国に悪い影響を及ぼすなどは、まことのけしからん!ことであるが、チョット待てよ。日本の不動産乱開発(バブルともいう)によって引き起こした深刻な不況は、世界各国に黄砂のように飛来して、被害を拡大させている。20世紀末、世界は一気に小さくなった「対岸の火事」といった、ことわざは間もなく死語になっちゃう。

きょうの1枚
きょうの1枚は、本日更新した「彼方へ」からの1枚からお届けします。「彼方へ」もあわせてお楽しみください。 (写真のキャプション) ケープタウン市庁舎前に到着。ここで全ての行程は終わる。違う文化、違う歴史、しかしパリからここまで走ってきて感じるのは、世界のサイズ。小さくなったとはいえ、文化的サイズでみれば、計り知れないほど大きい。


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No.0282 – Organisation Voice 2001/04/10

僕の手許にも出場通知が届きました。中島みゆきの詩で「ファイト」というのがありましたね。そう、どこかの生命保険会社がCMで使ってた奴です。その中のひとくだりに「勝つか負けるか、それは判らない、それでもあいつは戦いの、出場通知を握り締めたままで、あいつは海になりました。」あっ、違ってたらごめんなさい。出場通知って、なんかこう男の子の、くすぐりますよね、「行かなくちゃ」ってふうに。女の子には、ごめんなさい。それにしてもSSERから出場通知(まあ正式には、公式通知書、参加受理書)を頂く日があるなんて。

さて新旧交代と昨日書いたら、国政も新旧交代がなるかどうか、と実にうるさくTVニュースが伝えていました。どちらでもいいです、本物がいるのなら。国民は自分たちが投票したってことを忘れてるんじゃないかと思いますし(たぶんTVのニュースキャスターは、誰にも投票してないんじゃないでしょうか)一国の代表者を人気投票(みたいなもの)でお選びになるのはいかがなものか、とは思います。「魑魅魍魎が暗躍跋扈する」って書ける?その前に読める?マスコミへの不信は募ります。で、募れば募るほど、さらにマスコミに、というかTVや、新聞に興味がわきます。えーい、新聞社でもつくるかい!


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No.0281 – Organisation Voice 2001/04/09

2001年のSSERのイベントのトップを切って、SUPER-Nが開催されました。ご参加いただいた皆さんは、いかがでしたでしょうか。天候にも恵まれ、デイライトの部分も多く、満開の桜、秋のような澄んだ空気に満月がかかり、素晴らしい光景に幾たびも出会いました。月の明かりで見る林道の趣は、格別で様々な思いが脳裏をよぎりました。ルート的には、少しテクニカルすぎたのでしょうか、いろいろとご意見ご感想をお寄せ頂ければと思います。

それにつけても思うのは、マシンのライトの明るくなったこと!驚いてしまいます。これもHIDのおかげでしょうか、そういえば町を行くクルマも最近はHIDが多くなりましたね。こうしていつの間にか新旧交代していくのでしょうか、と思いきやSSERの各イベントは主戦場はオーバー38クラス?新旧交代はまだ先か。いやいや終わってみると、チャンピオンゼッケンをつけた池田選手(35歳)の勝利。 2位には「完璧な走りをした、これで自分より上に誰かがいようとは。」とご本人がかたる田内選手(29歳)とワンツーは高知勢のアンダー38?がゲット。3位に愛媛の森田選手(40歳)4位には24歳の岡本峰選手(高知)と若手の台頭もありますね。若手といえば、秋の GROUPE-Nを制した近澤選手は、 SS- 2でチェーンを切ってリカバリーできず、無念のリタイアとなってしまいましたね。で、若手だとおもって年齢を見たら、29歳。いつの間にか、ジワッとここにも高齢化の波が?押し寄せてきてます。近澤君!次の活躍を期待しております。

チームクラスでは、 M’sトップガンが優勝。高知・愛媛対決は混迷を深めそうな予感。さて、シリーズ戦つぎは梼原。その前に、大TBIとモンゴルがあるんだい。その上新企画イベントも間もなくリリースが出るそうな。新しいシリーズ戦が出来そうな気配濃厚でごわす。 


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No.0280 – Organisation Voice 2001/04/06

今日のOVは、きょうの一枚だけで、堪忍。あー忙しい。

で、昨日は僕の、TTR125を紹介したところ問い合わせが殺到!(ウソ)で、まだ完成してないけど、ディティール間でバッチリ見せちゃう。後ろに写ってるアルファはムフフ。でライトは配光がイマイチだけど、イやもっとひどいけど、僕としては、ロービームが好き、なアチェルビスのDDHと、下の丸いのは、HID、ただし菅原さんのカミオンに着いててパリダカ完走済みのものをばらして、配線やらナニやらを工夫して取り付けたもの。初期点灯時の電気量は足りませんが、テールバッグ(今は写ってない)にバッテリーのちっちゃいのを積みます。ソーラーパネルも取り付けて、ちょっとかわったコンセプトで、行っちゃいます。

マップホルダーは、電動にICOまだICOの照明の配線が出来てませんが。 あと、ウインカー、テーリランプ球は、LED化。シートは今回の改造の目玉、ノグチシート製、秀逸です(高いけど)バックミラーは現在、ステアケースに失敗して粉砕。ついでに肘と右手親指も負傷。でももう治りかけ。あとは、スプロケットとチェーンをこうかんして、配線をしたら完成。でも人間は、未完成。プールも何にも行ってないんだ。


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No.0279 – Organisation Voice 2001/04/05

さあて、いよいよSUPER-Nだ。僕も明日から現地入り、「北の島」のダイヘンもやって来る。今年のスーパーNはバッチリだ、けど。ゴメンなさい。試乗会にWR250F来れなくなりました。で誠に申し訳ないことにKTMとがGASGASだけの計10台。ほんとにほんとにごめんなさい。でもコースは目の前、お花見弁当つき!です。

さ、それからモンゴルの準備が、遅くなってましたけど本格的に立ち上がりました。大変お待たせ。でも1ドル126円、やってけないぞ!1ドル100円くらいじゃないと。こんなこと書いちゃって怒られないかな?「ただいま、RRM2001スポンサー募集中!」あなたもSSERのスポンサーになって見ませんか?あ、いや全然まじめに言ってるですよ。RRM2001はブロードバンドで、インターネット放送が予定されています。 さて党首討論会ってのをチョットだけ見た。見るまでもなくその野党とかまあ与党でも、あの女優か何かをやってた人とか、みんな言葉を知らなさ過ぎるというか、ひと前でああも人の悪口やらこきおろしやら、よくも言えるものだ。あんなことを言ったりしたりするのは、いけないんだと子供の頃から言われてきたのに。

きょうの一枚
これが届いたばかりの僕のTBI用のタイヤ「ふえーん。」と、特注のアルミリムで武装したのだが、「これにあのタイヤを入れるのね?」あとスプロケットはナニ用が合うのか誰か、教えて。基本的に今回のマシンコンセプトは竜頭蛇尾!または画竜点睛を欠く!または仏作って魂いれず!または、えっ、もういい。


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No.0278 – Organisation Voice 2001/04/04

今、スタッフたちは、週末のSUPER-Nのクローズドコース(3つもある!)と試乗会の準備のために、連日山に出かけてます。僕も行きたい!昔はいつも行ってたのにぃ。山は満開の桜、今日は春霞も無く、この季節にしては結構抜けてます。えっ、抜けるってのは業界用語というか、写真用語ですよ。クリアーな、とかってね。

で、今日の一枚も事務所の駐車場の、山桜と背景の青空。とにかく今日は最高のお天気、こんな日にバイク乗ったり、お弁当食べたりって、したいですよねえ。ところで、そろそろ桜の花が散り始めましたね。「ひさかたの ひかりのどけき春の日に、、」とか「花のいろは うつりにけりないたずらに、、」とか「よのなかに たえてさくらのなかりせば、、」というように桜の散り行く様を惜しむ歌は実に多く、西行に至っては「ねがわくば はなのしたにて春死なん、、」と自らの散り行くさまも、その桜にあわせたいと願い、事実そうする事ができたのだが、それほどまでに散り行く桜に心奪われた日本人の心って。不思議です。

奇しくも今朝の朝刊では一斉に「新しい歴史教科書をつくる会」の教科書が検定に合格した。と同時に中韓両国は、強い不満を表して「自国中心主義的な歴史観に立脚しており過去の過ちを美化する内容を含んでおり、深い遺憾の意を表明する。」のだそうである。本当に歴史とは事実なのだろうか、現在ある出来事の報道ですら怪しいのに。美しい日本、青空、山桜。もう僕はどこか山奥に引きこもって暮らしたい。


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No.0277 – Organisation Voice 2001/04/03

今日の各紙のトップは当然、米中関係の緊張が高まった。と来るはずなのに「イチロー初打席は2塁打」とか「総裁選23日か24日か」または「景況感が大幅悪化」、て言うところ。平和ボケまさに極まれリって感じじゃないですか、といいつつも各紙にはかなり差があり、その温度差たるや違う視座からは興味深い。

ところで台中米日の相関関係は一層混迷を深めてきた。奇しくもボクは、このOVのいつかの記述に「21世紀初頭は中国の経済成長が、日本も含めた東アジアの緊張を高める。それは経済衝突から、さらには軍事的な衝突にまで発展する。」と予言?(みんな言ってるか)してるんであるが。米は台湾にイージス艦を売ろうとしてたし(まあ米は主要産業が武器輸出みたいなもんだ)、中国はこれを断固反対してるは、そのうえダライラマが訪台して、チベットと台湾が手を結ぼうとしてると思ってる。先のコソボでは中国領事館が米機に誤爆されてるしで、「いつかは、この借りは返してやる!」って中国国民は思ってる。今の中国も一党独裁といえども、世論をある程度以上意識しない訳には行かないし、経済発展中の国民には、変な自信があって、それは恐ろしい。尖閣諸島の領有権を巡る、ラジカルでヒステリックな抗議行動も記憶に新しい(まあこれは香港だけど)。

とにかく経済発展中のナショナリズムは、こわい、こわい。ちょうどバブル時期の大阪の地上げ屋さんみたいなもんだ。向かうとこ敵なしの気分である。(なんせ金がある!ような気がしてる、オラオラオラって気分だと思う)在日米軍基地のこともあるし、それに対中のセーフガードでも発動しようものなら、日中関係もこの際危なくなる。どだい国際戦略的には、日本と米はひとつだ。いよいよ南東シナ海、波高しって感じになってきちゃう。

なぜ僕が、東アジアの平和と安定について、かねがね心配してるかというのは、単にモンゴルでラリーをするのしないのという話ではない。たとえばヨーロッパを日本から持っていったクルマで走ると、国境でイミグレーションを探すのさえ難しくなってってるのに、日本に帰ってきたら、カルネに通過各国のスタンプがない!って怒られちゃうは、しまいには、そのクルマは入国させないとかって言う話になってしまう。世界の実情を知らないんだ。中国もきっと、そうだと思う。情報やコミニュケーションが瞬時に、しかも自由に国境を越えて伝わる時代になっているのにである。世界がもつと自由に、リラックスしたものにならないだろうか。願いはそれだけ。そしてそれにしてもこの円安!助けてーーー!(やっぱり金か?)

きょうの1枚
かつてTBIは雨なんて降らなくても「濡れる」という不愉快な出来事には事欠かなかった。朝の川くだりのSSでは川から出てきたのが夕方の5時なんて、こともあって、あんな時代のTBIなら今の僕には完走できそうも無いと思う。だって、日曜日にちょこっと走ったら、全身筋肉痛ですもの。


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No.0276 – Organisation Voice 2001/04/02

新年度の最初の月曜日、あちこちで入社式だ入行式だ、入庁式だとかまびすしい。地元の県の新入職員(あれ、入社式は新入社員、入行式は新入行員、でも入庁式は新入庁員とは言わない。)の数をニュースで聞いて「ほーっ」すごいのであるよ。きっと皆さんの地域でも、存外な数の公務員が誕生しています。どんどん増えて、最後には日本中が公務員になってしまうのはどうだろうか。それじゃあ社会主義だって、そうじゃん今の日本。

とま、そんな話ばっかしてるとオカシインジャナイカ!というお叱りも出てきそうなので、政治や経済などというふざけた話題は止めよう。そんで、今日は窒素のお話。今年のTBIの車検会場には日石三菱が新開発した、タイヤ窒素ガス充填機がデビューする。そして参加者の皆さんに、無償で充填サービスをしてくれちゃうのである。

窒素ガスにはどんなマージンがあるのかといえば、内圧の維持が、通常の空気の3倍以上と長持ちっ。そして通常の空気のように水分を含んでいないため、タイヤ温度上昇によるガス圧変化がない!これが素晴らしい。などというメリットがたくさん。海外ラリーでは、是非とも使いたいものですねえ、4輪だけど。とにかく、朝の設定空気圧なんてのは、お昼頃には全く別物になっていて、車から降りて調整してる暇がないんですものね。で、どうもその日石三菱さんの開発した奴ってのは、ここだけの話なんですがボンベじゃないらしいんです。どうも空気中の窒素を取り出して充填するらしいんですね、と聞くとひとつ欲しい人?!って感じでしょう、でもこの情報、間違ってたらゴメン。

きょうの一枚
ブルーアイランドといえば雨、というような嬉しくないイメージが広がってます。でも主催者的にはお天気に越したことはないのですが、雨を望んでいます。行楽客ががくっと減って、というか居なくなって、なんてことではだめ?でも過去12年間の7日間計84日間で雨の降った日は何日でしょうか?案外少なかったりして。


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No.0275 – Organisation Voice 2001/03/30

きょうの一枚
1992年のTBIのグランドスタートはなんと、テイジンの砂山の上からまっさかさまに降りるという悪趣味?なものでした。このテイジンも最後の今年は、使えなくなりました。当初は、松山空港埋め立て用の、砂と土で美しかったのですが、近年は、空港トンネルの削岩されたガラばかりで、だんだん評判が悪くなっていました。今年は全くの何もない状態で、ただ湿原のようなものになってます。ことしはビッグバイクが多いので、難所が少ないとか?

と、冒頭にも書きましたがビッグバイクの台頭著しいものがある昨今です。アフリカツイン勢とGS勢、さらに第3勢力なるカジバなどのビッグ勢。なにやら勝手に自分たちの戦いの構図を作ってるところがありませんか。まあそれは良いとして、どうしてこうしたムーブメントが起きたのかを検証したいものです。主人公は僕です。確かに昔から一部の、ビッグオフ乗りは存在しました。ただ、少数派で行きつけのバイク屋でも珍しく、場合によっては変人扱いされて、だんだんその生息場所を奪われていたのです。高知の海岸線を走ってると、XT500にすれ違ってどちらも振り返りながらお互いの姿を求めてるさまは、まさに絶滅危惧種のそれに通ずるところ。でした(昔話だからね)。たまに若いエンデューロライダーたちと山に行くと(アプローチでは、まさに肩で風切って走っていくんですが)次の瞬間「またですかー?」って自分より下手だと思ってる奴らに、助けてもらわなきゃあいかん。軽いバイクに乗ってる奴らは「どこでも行けるもんだからエラそーにしやがって」って気分。それを見透かしたかのように「もう年だし小さいのにしたらどうなんですか」なんて言いやがる。そんなオジサンとしては、どーしても仲間が欲しい。

で昨今のインターネットブーム。フムフム、と日刊アフ○○・ツ○ンとか、まあそういう大きなバイクのサイトがあるじゃないですか。というふうに、ムーブメントが起きていったのよ、というのは、タケチャン、ゴメン。正しくないです。あっ、でもチョット正しいか。GSに関しては、マツモトミチハルと僕は共同正犯です。

でもTBIなどで年々増えて行くビッグバイク乗りは、そのテイストなどを含め、トテモ大好きである。
でも、TT125って、僕の体重と同じなんですよ、78kg。えっ、人間が重すぎる?

 


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No.0274 – Organisation Voice 2001/03/29

1998年のモンゴル、ホブドという西の果てにある町に着くSSをフイニッシュした長谷見選手は、テレビカメラに向かって「いやあ、モンゴルには世界の道があるねえ。」と感嘆した。そうだ、さすがは長谷見選手!その通りです。世界の道なんて、その多くが穴ぼこだらけの、雨が降ると水溜りだらけの、そのくせその水溜りときたら空の青を映していて、まるでブルーのインクを流したみたいで、それは美しかったりするのです。 一方、舗装路なんて、僕たちが子供のころには町の中に少しあっただけで、ほとんどが土の道だった。未舗装路なんて言うのは、舗装されていることがスタンダードだからそういうんだ。「まだ舗装されていない、だけど間もなく舗装するからね」という意味だ。非舗装路(舗装することはない道、してはならない道なんてのはないんでしょうか。)

そんな子供時代の、夏の暑い日は、決まって埃っぽくて、夕方になれば、どの家も打ち水をして涼をとりつつ、埃を抑えたものです。土手の上を走って家路に向かう、お父さん達の自転車やバイクの巻き上げる埃が、まあ風物詩のようなものだったし、誇りまみれになって帰ってくるお父さんたちには、ビールを飲む権利みたいなものが備わっていた。僕の子供時代の体験といえば、そんなことだったから、試走隊で暑いモンゴルの道を走るたびに「そうだ、世界の道のスタンダードなんて、こんなもんさ。」と思いながら、ウォッシュボードに辟易としながら、激しいデジャヴュに襲われたりします。「ああ、この道は、子供の頃に走ったことがある。」とかね。間違ってたらごめんなさい。

ひょっとしたら、いまや舗装されてる道しか走ったことがない、なんて言うのは、日本人くらいじゃないかしら。家のすぐ脇に、未舗装路、あっ非舗装路がないなんてね。そんな彼ら(ゴメン、僕ら)日本人の中には、舗装されつくした道の上で、大渋滞に巻き込まれながらも、海外の自然保護運動をラジカルに考えたりしてる人も大勢いるんですね。ラリーレイドモンゴルも初期には、そうした激しい批判を浴びました。「草原の中を走って、タイヤの跡をつけるなんて、けしからん。断固反対する!」という電話、投書、果ては朝日新聞への投書は記事になり、そうなると一方的に、彼らの意図を反映して、悔しい出来事が連鎖する訳です。スポンサーの担当者も困り果てましたねえ。「やっぱり、ムヅカシイですねえ。」

話は変わりますが、最近のことバイクで土手を走っていて、思わず土手を駆け下りました、ふりかえって見ると、土手の雑草の中に、1本の轍がついた。「しまった」と思ったものの、さてこの土手の存在そのものは美しいのだろうか、道路も土手も、人間の都合による環境破壊の一種ではないのか。「もうこんなことばかり考えるのは止めよう。」

ところで、日本の治水に関する考え方は、雨水を出来るだけ早く海に返すことにあるそうですね。だから、今まで川をコンクリートで固めることを、せっせとやって来たんだそうです。道路の考え方と同じですね。若しくは諫早湾干拓事業と構造的に似てる。その分、ナニが正しくて、ナニが間違ってるのか、分かりにくい。ナショナルジオグラフィック4月号の「地球の環境」の特集は「水資源」。こう書いてある。「海から蒸発して地上に降り注ぎ、川へ流れ込んで再び海に戻る水は、無尽蔵の資源であるかに思える。だが、地球上の水のうち、淡水の占める比率はわずか2.5%。しかもそのほとんどは、極地で氷や雪になっている。こうした地球の淡水のうち、私たちが利用できるのはわずか0.6%にすぎない。」早く海に返すのは良くないみたいよ。じゃあダムは?ってことになってさらに分かりにくい。要は、あのニックキスギ花粉じゃなかった、杉の木だらけの山がいかんのじゃ


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No.0273 – Organisation Voice 2001/03/28

本日はSSERが大変お世話になった前久万町長の、葬儀に出かけた。夏のSSERが久万町で開催できるように、ご尽力を賜り大変感謝をしている。一昨年6期24年の任期を満了された。一昨年私たちも同町から感謝状を頂いた。その町長が僕に、感謝状を渡しながら一言こういわれた「長いあいだ、ありがとう。」と、その言葉を今日お返しして参りました。 今年この町に迎えられて17年目の大会は、11月です。前町長のご冥福をお祈り申し上げます。   合掌 まさに弔問外交とはこのことでしょうか、警察署、各町村へも挨拶が出来ました。どこも概ね懐深く受け入れていただけます。あとは、走る皆さんのマナーと、後チョットだけ、私たちの努力です。これからも、愉快で楽しいオフロードライディングの世界を作り上げていきます。どうか、参加者として、時には運営側のオフィシャルスタッフとして、変わらぬご協力をお願いします。

きょうの一枚はここんところ続いてないですが、「彼方へ」本日UPしました。衝撃的な写真が公開されちゃう。


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