ナンの続きだったのか? ・・・で、その何もかも錯覚の都市生活からポッツーンと荒野に放り出されてみれば...という極論の行き着く先が戦争である。その戦争の現場に行くと(行ったことないけど)実に活躍する奴がいるんすよ、これが。普段の都市生活ではもうひとつ!と思う様な奴に多い。そんな奴は、野生の本能の保存されてる量が多いんだね。この手のラリー運営の場合、大量の物資を投入できるんならいいんだけど、徒手空挙にほとんど近いような物量をキメ細かく配備し、送り続ける。予定の隊が予定の位置に進出していてくれないとマズイ、絶対にマズイ。それにしても全てが最低必要量の80%くらいしか用意できてない。「それで考えてナンとかヤレ!」というのが作戦本部からの指示。ボクなんかRCPの上を時々ヘリで通りかかって、気が向いたら降りて「コーヒーある?」なんてぐらいだから、結構嫌われてるのかなあっと思ったら、そーでもなくてOFFICIAL STAFF兵士達とつかの間の逢瀬を楽しむ「次はいつ会えるかなぁ」「ガンバリマス」。戦争に勝利するのは『戦略感』と『物資』と『モチベーション』そして『持久力』、これ全ての闘いに言えますね。ビジネスにしてもね。まず戦略感...これが問題。「正義はどーも2の次、3の次ですね。」で、ハナシは変わるが小鶴 哲也は元クライマーである!!というトコロで共通点を見出して「エ〜ッ、滝谷とか前穂東壁とかやってたんだ」ってなところで、ある意味、戦争経験者のよーなもの。で、良くいうんだけど山の経験者達は、一種の戦争疑似体験をやってて、なかなかイイ。1人で登ってるヨーナ奴は特にイイ。でコミュニケーションが下手だから1人で登ってるのか?というと全然そんなんじゃなくて、結構自己責任、自己完結型で自らを磨いてるんだね。もっと深いハナシにしようと思って書きはじめたけど、難しかったね、テーマが。避けて通らないといけないよーなコトが途中から多くって...。
きょうの1枚
ミトンさん。フランスからやって来たOFFICIAL STAFF。本職は絵を描く人。とっても陽気でステキ。もう1人フランス人プレスのクロードってのが来てて、2人でフランス語でおハナシするの。あたりまえ!?
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