本当に毎日毎日ぐずついたお天気で、近年に珍しく梅雨らしい梅雨だなあ。なんておもっていたら、何のことはないこの時分は、いつもモンゴル高原の素晴らしい天候?のもと、朝も昼も地平線の彼方を目指して、GPSとマップツインとそして大きなOCN地図と闘っていた10年間だった!んです。菅原さんがもう25年も日本のお正月を知らないように、僕は10年も日本の梅雨と、暑い夏をほとんど知らずに過ごしていたというわけです。おかげで、四国の梅雨と夏は「とっても辛い」ということに気がついたわけです。
さて景気も回復基調だし(誰がよ)パリ・ダカールにそろそろ日本からバイクの人たちがもっと!エントリーしないだろうか。ということで、ご存知菅原さんのカミオンチームはこれまでのサポートカミオンと、それよりもさらに巨大な、6X6!そうモンゴルのカミオンバレイサイズを走らせる計画を進めているようでありますな。このサイズだと、驚くほどの積載能力があるわけですから「KTMなら大丈夫!」という迷信を振り払って、メイドインジャパン!で闘おうかって人はいませんかねえ。というお話をしたところであります。
そういやルマンだって、オールジャパンメイドだっていうチームコンドーのなんと清々しいことでしょうか。もっとこれからも頑張って欲しいものです。つまり、別に右よりの思想でいってるんじゃないんですが、やっぱ日本の産業構造に深く思いを至しですなあ、純国産!まっしぐらってのはいかがでしょう。でもスズキのチョイノリが国産!って言われると、少し引いてしみましたけど。
さて、皆様にアンケート。国産バイクでパリダカに出るならあなたは何を選びますか。その理由を書いてお送りください。ほんとですよっ。
きょうの一枚
01.美しい湿原の沼の上を走る林道。ドキドキします。釧路湿原近くです。
02.巨大なUFOのような函館の夜景。シャッタースピード遅いのに手持ちで、ご覧の通り。夜遅いフェリーに乗るなら見えるんですがねえ。いずれにしても2輪車は終日通行禁止です。プンプン。
03.東北へ南下。秋田の山奥です。美しい山河。日本ですね。釣り橋の脇では、おじいさんが畑仕事中!でした。ちょっと四国にも似ています。
04.鳥海山です。今回のルートは東北は日本海ルート。したがって残雪も多いですね。それよりも先の地震の影響で相当多くの林道がダメージを受けたようですから。
05.水芭蕉の花です。高山のいたるところの水辺に咲いています。これは鳥海山で。本番のときはもっといろいろな高山植物が咲き乱れていることでしょう
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