それはそれは長い日本の旅から帰ってまいりました。モバイル環境にも若干の問題があったのですが、とにかく毎日疲れ果てて寝るばかりの夜!を過ごしていたものですから、OVがとってもお久しぶりの更新になりました。で感想「ツールドニッポンは凄い!です。」今回東北地方にあった地震のために、東北地方の林道の主なものは、崩落がひどく災害復旧がかかっており(ちょっと専門的なニュアンスですが)夏まで通行止めや、開通の見通しの立たないものが多く、今回は少し遠慮しようという配慮を見せて!いたりします。
しかしそれにしても北海道が素晴らしいのです。いやあ素晴らしいなんて言葉では語り尽くせないほどに素晴らしいのです。それらは写真で紹介するのもなんですが一端をちょこっと披露!しますね。
道東は午前3時30分ごろ夜が明けます。夜明けに急かされるように旅支度を整えつつ、いつもの試走より2時間は早くキャンプを後にします。美しい夜明けの空気の中、美しい川に出会い、美しい林道に次々出会います。小熊を見かけたので緊張が走ったり、あまりの鹿の多さになんども急ブレーキをかけたりと、喜びに満ち溢れています。おそらく普通のツーリングで走れる距離の数倍!そして宿泊の心配と、かさばる荷物の心配なくスポーツモードで走りつづけられる快感に酔いしれるはずです。
北海道の魅力を、いつの誰のどの旅よりも、完璧にかなえることでしょう。まだ最終ははっきりしていませんが、北海道だけで800kmのダートを駆け抜ける予定です。もちろん東北もあなどれません。ただただ、いまだに言いつづけます。「日本は凄い」って。それに広く深く、高く険しくそれでいてたおやかで、ああもう形容がめちゃくちゃになりましたが、お陰で僕たちも素晴らしい体験をさせていただいております。感謝。
きょうの一枚
その1.日本の川は、美しい。特に北海道の川は、どれを見ても感動する。雪融けの水をたたえて生命感に溢れている。
その2.「昨日、悲別から」80年代に大ヒットした倉本聰作品トレンディドラマの走り。芦別の隣町が舞台で、ラリー1日目はこの町を訪れる。舞台となった悲別ロマン座や悲別駅のすぐ脇を通る。
その3 これは、イカスミラーメン!陸奥湾での出会い。魚介類の豊富さは今大会の最大の楽しみ。
その4 北海道・東北の山では、まだ残雪が多い。やっと雪融けの間から芽を出したフキノトウ。四国で見るものより大きくしかも白い。季節も3ヶ月以上のずれを感じる。日本は広い。
その5 広い林道が多い北海道だが、こうして少しタイトな林道もルートに用意してある。熊の子どもに出会った。危ない危ない!近くに親熊が居るはずなのだ。鹿やキタキツネは、極めて多い。
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