届きました、「幻のラリー復活への1000日」手に入ることはないんじゃあないかと思ったものが10年後に、あっさりと手に入るってのは、さすがにネット時代の福音ですなあ。で、今朝とどいたばっかで、パラパラとしか目を通してないんですが、「これほどまでに手間暇金(四字熟語みたい)をかけないといけないのかねえ。」というのが正直な感想。ラリーレイドモンゴルなら100回くらい開催できる金額を使ってる。何が目的だったのかは、読んだらまたこのサイトで報告しますね。もうひとつは、「星宿海への道」これも中央アジア、カシュガルが舞台(これから読むところなんで)最近はTV放送50周年でNHKは、「シルクロード」の再放送をしてました。で、20代のころ見たこの番組が、何か僕の半生を左右したような感じがします。ホントに、NHKに文句いおうかなあ?で、カシュガルは中国の最西端の町です。タリム盆地の西の端、来たに天山山脈、南に崑崙山脈。SSER TOURS の将来の夢は、この地を行くことなのです。
雪雪雪でルート製作は遅れ遅れもいいところです。それをいいことに進んでいるのが「彼方へ」の原稿。今はもうイラン国境を過ぎて、ウズベキスタンまでやってきてます。今では随分と落ち着いてきたカスピ海周辺ですが、相変わらずイラク危機は毎日のようにテレビがヒステリックに報道してます。世界はこれを機に新たな枠組みを作ろうとしているようにも見え、国際情勢というか外交上の駆け引きは、正直者の日本人の手に負えるようなものではありませんね。どうしてもエネルギーが石油に頼らざるを得ないからなんでしょうけど、実はイラクが今のところ世界一の埋蔵量があるらしいんですって?
あーあ、早く燃料電池車とかフツーに作って「石油?まだそんなものが必要なの?」ってかつての石炭くらいの存在に降格させらんないすかねえ。「2010年、い よいよ本日、世界最後の油田が閉鎖されます。これで人類はついに化石燃料の束縛から自由になるのです。」なんて日がこないかねえ。えっ、モータースポーツはどうするのか?もちろんモーターでするスポーツであり、どこにも石油でしなくちゃあならない!なんて書いてないんだもの。来年くらいには燃料電池車によるユーラシア大陸横断ラリー「ゼロエミッションラリーパリ北京」なんての三菱商事さん、やらないすか?
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