No.041「良い例と悪い例」- 菅原さんからの手紙 2010/09/10

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今年のモンゴルでの1シーンです。レンジローバーで出たドイツからの参加者のラインと私のラインを見て下さい。(尾上さんも私と同じラインを走ってました。)

ドイツからの選手は女性で名前はステファンさんです。

彼女は9/7に日本の観光を楽しみに来日してます。お寿司が好きとの事で7日夜は恵比寿のお寿司屋さんにご招待しました。

カミオンで出た、照、アヘッド号を運転した若林さん、私のナピの杉浦君、オーガナイザーのお手伝いをした弊社の高橋君、我々とアヘット゛号や霧島号の整備をしてくれたウラナ君のお父さんのバイラーさんと再会です。

これぞ、ラリーの大切な、再び合うと言う素晴らしい瞬間です。

この写真を彼女にお見せして、どうしてこうなったかを質問しました。

やはり、オーバースピードでこのラインに入ってしまったそうです。深さは1メートルもあり、リスクの多い走りですね。

自動車競技はスピードを出すことも大切だすが、一番大切なのは減速なのです。

台地を読んで減速をする事の大切さが難しいのですね。

彼女に我々のエンジンのキャパシティをお話したらびっくりしてましたよ。

今日の彼女は日光見学で土曜日には富士山に登り。その後京都に行くそうなので杉ちゃんの接待おねがいしまね。

菅原 義正


著者紹介 菅原義正氏

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