No.0580 – Organisation Voice 2004/01/16

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パリダカもヌアクショット(モーリタニアの首都)に到着。実質ほぼ終了といったところです。エンジントラブルでストップした片山右京も、何とかヌアクショットに向けて出発したようです。なんて思っていたら、アシスタンスのクルーから電話がかかってきて「今ヌアクショットです。今回は大変だった。」と1500kmのアシスタンスの迂回路なんか、それは大変だったろうと思います。お疲れさま。こうして競技をする者とアシスタンスをする者で構成されるチーム。「どうだい?パリダカにアシスタンスで行ってくれないか?」「いいんですか?連れてってくれるんですか?」ってな形で、物見遊山的な気分で行ってみると、その大変さに驚かされることになります。それでも男を磨く良い機会になるでしょう。そうしたメカニックたちには、男を感じさせられます。

パリダカを題材に、作られた倉本聡監督作品「海へ」は、そんな男たちの群像を描きたかったのですが、パリダカの部分を見てしまうと「なんだかなあ。」って映画だったんです。そのロケは、僕が始めて出た1988年にラリーと並行して撮られて、あちらこちらで大スターたちを目にすることが出来ました。今頃もう一度見てみると、「ひょっとすると、良いかもしれない。」なんて予感すらあります。

さてTDN。今日の一枚には長崎を行く試走チームのワンカット。先頭を行くのは地元メンバーのランクル、コマ図を描くのはパジェロ・エボ、そして距離を取るのが写真を取っているクルマ、プロシードもちろん距離はパジェロでも取っていて、ミスを防いでいきます。さらに後続にランクル70,60と続いて、どこかの4×4クラブのツーリングの様相です。で「トラトラトラ」の件。これは、間違い。だってその電文は「ワレキシュウニセイコウセリ」だから連合艦隊が発したもの、正解は「ニイタカヤマノボレ」でした。どうですか皆さん、一緒にニイタカヤマに登りに行きましょう。TDNで。

「ごめんなさい、プロローグデイは変更!余裕を持って現地入りしてくださいね。」

そして、問題の4月29日のプロローグデイ!はですね、ステージは行われずに、車検を終日(午後6時まで)することになりそうです。というのも現地入りの予定を既に立てられていたり、また車検に問題があった方のマージンが少なすぎる、などといった事です。早く到着された方は、のんびりとお過ごしいただくことになりそうですが、夜はささやかなパーティの2次会も予定しています。もう一度長崎入りのスケジュールを調整ください。詳細は公式的な発表をお待ちください。

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