明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年はSSERにとっては、本当に記念すべき20年の節目の年です。考えてみれば、最初の10年(1985~1994)は、SSERやTBIなどなどのイベントの立ち上げとパリダカへの挑戦の日々でした。パリ北京などを入れると6度の挑戦でした。それは、苦しいながらも充実していました。
次の10年(1995から2004)は、これらのイベントに加えラリーレイドモンゴルへの日々だったと言えます。困難の極み、海外でのこうしたイベントの開催に奔走した歳月でした。でもその間には2度のパリダカ参戦も果たし?(1勝1敗ですが)ツールドブルーアイランドもニッポンへとステージを広げました。やっぱり苦しくても充実の日々であったと言えます。
では、次の30年目への10年は?何に向かうのか。この課題は本来は1年先に発表するところなのですが、個人的にはこれまでの嵐のような日々を慈しみつつ反省し、心穏やかに内面に語りかける・・・「お前、出家でもするのか?」と言われそうですが、そういう日々を過ごしたいと思うのです。で、来年こそは久しぶりにパリダカールへ、と決意も新たに(何が心穏やかにじゃ)パジェロエボリューションT1ソノート製を手に入れて、このHP上でメイキングストーリーを展開しようかなどと、心穏やかならんことを画策する毎日です。実はこのマシン、手許にあるんですねえ、しかもナンバー付きでTDNの試走にもこれが投入されるってわけです。でもガソリン車はリストリクターの規制がひどくてなるほど、ディーゼルのほうが優位なんで結構ディーゼルで闘うチームが増えているのか?と納得。
さて、年始恒例の私的パリダカ解説。
見所のひとつは、カミオンクラスのデルーイ親子、カマズ、タトラ、それにチームスガワラの闘い。非常に興味深いですね。AUTOでは、増岡、ペテランセルの一騎打ちに待ったをかけるかニッサン。バタネン、マクレーら二人のWRC王者とは豪華です。T1では右京VS三橋、池町!われらがエンデューロライダー、元F1パイロットと闘うのは「いいぞう」と応援。でも右京さんもいい奴だしなあ、と悩みつつ全員を応援。
さてヨーロッパを後に、いよいよモロッコへ、明日くらいからはSSも長くなってきて、より鮮明な模様が浮かび上がってくるでしょう。でMOTOはどうなの?と言う質問。これまでになく多数参加の日本人勢、「みんな、頑張ってください」愛媛県の人もいるんだって!なかでも田中ユキさんが健闘しそうな予感ですが、ありゃマシントラブルか、急にポジションを落としちゃいました。先は長いのですが・・・MOTOであまり順位を下げちゃうと、AUTOのトップグループと絡んできて厳しいのだ。「アフリカの最初のうちにポジションをあと50番くらい頑張って上げとくように。」なんて、電話しようかなあ。
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