45年前に私の学友が移民船のブラジル丸に乗ってこちらに来て活躍しており、ダカールがゴールの時は直線的には近いので、友人を訪ねたかったのですが、直接行く飛行機が無かったので、延び延びになっていました。
友人に会って色々聞くと、横浜を出て太平洋を渡り、ロスまで行き、そこから南下してパナマ運河を通り36日後にリオ・デ・ジャネイロの南のサントス港に着いたそうで、太平洋では船が揺れて食事が出来なかったそうです。
私は、パリから12時間で冬から真夏の世界に来てしまいました。コパカバーナの海岸の真ん中で海に面したホテルなので、体を慣らすには最高の環境です。
写真の説明
懐かしい話に夢中の友人と私。真ん中に写っている奇岩はボン・ジ・アスーカルです。
ホテルの窓からの写真
この辺りの警備に使っている乗り物(オシャレですね。)
砂浜で何かあったらすぐに出動できる4X4のATV
おまけ
街の名前の由来を聞いたら1月にこの地を見つけて海だと思わずに河だと思って名前を付けたのだそうです。リオは英語ではリバーで、ジャネイロはジャニュアリーで納得ですね。
菅原 義正
著者紹介 菅原義正氏
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