No.049 - 菅原さんからの手紙 2010/12/09

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今は現地時間の午前4:40です。こちらに来て一週間もかけて変な時間に起きないように体調管理をしていたのですが、一発の電話で破られました。

電話に出たらあの「トシ西山」君です。私は彼のお父さんとトライアルやモトクロスで大変にお世話になった関係があります。

お話を聞いていたら11月末までヨーロッパに居たとの事、私とすれ違いでした。すっかり浦島太郎状態でダカールが南米に移った事すら知らないのです。彼は以前ダカールに出場した経験もお持ちなのに?・・・ですね。

彼は一時、バイク関係から離れていたのですが、フランコ・アチェルビス氏に会ったり、意欲的にバイクの世界に戻って来そうなので暖かく迎えたいと思っています。

一の子分のマエダッチはTBIで寝る時に私が手をつないで上げないと寝ないと話したら、よろしくお願いしますと言われましたよ。

写真の説明です。

1枚目のブルーのバイクですがポリスが防弾チョッキを着て乗るバイクです。

2枚目は隊員が2種類居るのですが右足にピストルの白いケースを付けているのが軍隊、服が違い安全のタスキをかけているのが治安部隊です。

3枚目はナンバーの封印です。左に赤いプラスチック状のものです。

4枚目は街でよく見るバイクでこれはホンダですがヤマハ、スズキもこのサイズが多いです。

白バイですが日本は権力を象徴しているのか威風堂々のバイクを選んでいますが、操作性の良いバイクを選んでいるこちらの国の方に私は賛成です。

日本の最初の頃の白バイはアメリカからの影響で大きい「陸王」などが使われていましたが、狭い日本ではもっと利便性の良いバイクが適切ですね。

こちらの白バイはパトロールに使っており、スピード違反専用ではないのです。日本も考える時期にきておりますね。

変な時間に起こされた菅原 義正でした。

菅原 義正


著者紹介 菅原義正氏

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