SSER 2019 CALENDAR

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「まさに草の海に」

久住山の標高のあるSSを撮ったドローンの映像が、まるでスコットランドの丘陵地帯を行く姿のようなのに驚いた。九州はまだまだ不思議がギッシリだ。今年はラリーを、旅を越えた冒険旅行にしたいと考えている。

 

「山深き四国のオデュッセイア」

ハードだが軽く、長いけど短い?そんな不思議なレトリックが叶うのだろうか。そんな新時代のTBIを模索してみたい。スタート時間が遅かったり、ゴール時間が早かったり。長い一日があるかと思えば、短い日もある。ただただ走ることから、1冊のオデュッセイアを読むような旅に。TBIは、さらに心に届く。

 

「北の大地の魅力」

北海道を走ると、この地が大陸と陸続きであった時代を容易に連想させる。まるでユーラシア大陸の一部と見まがう。のびやかな林道、突如として現れるオホーツクの洋。美しいが、そこに生きた古代からの歴史や、開拓時代の打ち捨てられた廃屋なども、実は見応えたっぷりだ。走る、ということは「知る」ことにも似ているし「感じる」ということかも知れない。全身全霊で、歴史と未来のオデュッセイアの歌声を聞こう。

 

「草洋のオデュッセイアへ」

まるで、航海のようなラリーをしようと思う。美しい草洋を行くシンドバッドのような冒険の旅だ。砂丘のような大波が襲いかかり、美しいブルーの湖に魅入られる。とにかく美しい冒険の旅は叙事詩のように、地の果てまでの航海を続けるのだ。

 

「錦秋の、東北、第2章。」

2年目を迎えたラリー東北。どのくらいアップデイトを続けられるのかを問わないほど、まだまだ未開のルートが誇らしげだ。最善のホスピタリティで見せる、新しいラリーの成長を共に。

NPO-SSER

開催以来変わらぬ大会テーマは「Go beyond the Universe」星の彼方へ、そういう意味でもあり、それだけの意味でもない。宇宙とは、あなたの心と身体のことを言う。それを、超える。そこに震えるような感動、一生涯を共にする記憶として手に入れるのだ。これもまた草洋のオデュッセイア、その叙事詩の詩人になるのも主人公になるのも、あなただ。 

 

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