No.275「やってしまいました。」- 菅原さんからの手紙 2021/07/09 19:00

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新しいジムニー「JB64」がある程度、出来たのでナビの増田まみさんと砂浜の海岸で走行テストをしに出掛けました。

以前もモンゴルラリーに出る人たちと一緒に何回かテストをした場所ですが、何年か振りに行ったのですが、砂丘の高い部分が波で削られて、以前と全く様子が違ってました。

高い所から下に降りようと言う事になり、歩いて下見をして降りたのですが、久しぶりにボンネット付の車両だったので、真下の様子が分かりません。(レンジャーにはボンネットが無いので目の前の真下が見えます。)

この辺りだろうと、ハンドルを切ったら2メーター手前でした。近くに釣りをしている人が居て、降りるところから一部始終をみていたので、走って助手席のドアーを表から開けて、中にいる私の手を引っ張って助けてくれました。

こんな場所にはJAFは来てくれないし、思案していたら、モンゴルでチェックポイントをやってくれているオグショーの社長の小栗さんが近いので、彼に助けてもらう事になって、まみちゃんが電話してくれました。

一時間ほど待っていたら、新型ジムニーのシェラで飲み物や食料を持って、社長の小栗さんが来てくれましたが、砂浜に入る道を探すのに1時間くらいかかり、やっと起こしてくれました。

長い事、横になっていたのでシリンダーにオイルが入っているのでプラグを取り、セルを回してみたらオイルがかなり吹き出しました。そんな作業は先ほどドアーを開けてくれた若い釣り人の方が手際よく手伝ってくれました。

聞くと、ヤマハに勤めている人でした。

皆さんに助けられテストは中止にして帰路につきました。ロールバーは何処も曲がってなかったので、ロールバーの強度テストになりましたが、右サイドと屋根は交換になりそうです。

菅原 義正

 

 

 

 

 

 

 


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