Organisation Voice 2006/11/30 (木曜日)

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暖かい毎日が続きます。バイクに乗って、フラッと出かけようとするたびに電話か来客・・・早い午後の陽がやわらかに近くの木々を照らしています。

SSER 2DAYSでは見事な紅葉を目にしましたが、もう紅葉は里まで降りてきています。

最近の座右の書?はあろうことかBMW R1200GADVのカタログ。タイトルにはExplore your horizon.「あなたの中にある地平線へ、今旅立つ時」みたいな意味。もちろんこのカタログのことは以前にも書いたけど、こうしてBMWは、1200GSのときは南アフリカ カラハリ砂漠だったり、その前のときはペルーだったのはどのモデルだったか?

しかし今回のは見事にボクには「刺さりましたね」もう何ヶ月もデスクサイドにあって・・・。

扉をを開くと、おそらく新疆ウイグル自治区カシュガルの南、パキスタンに抜ける標高7900mのクンジュラブ峠付近と思しき写真。そこはカラコルム山脈。K2やナンガバルパットのある山域。

本文にはムスタークアタ山(7546m)と書いてある、ならばカラコルムではなく崑崙山脈の中心あたりだろうか?パミール高原だ。そこから北はタリム盆地、崑崙山脈の豊かな雪解け水が、多くの恵みをもたらすはずなのに、なぜだかタクラマカン砂漠が広がっている。雪解け水は伏流しているのではないのかな。このBMWバイク隊は行ってないけど、さまよえる湖ロプノール(ノールまたはヌールは湖のことだ)そしてその東300kmには敦煌・・・・いつかはこの地をラリーで到達するぞ!!・・・話がそれた。

カタログの写真だ。酸素の薄そうな山の空気まで写し取ったような群青色の空、モンゴルでもよく見かける石積みの家、杖を突いた婦人。ウイグル族なのか、遠くをBMWライダーへと歩いている女性はイスラム教徒だろうか、もう旅心を掻き毟られながら、バイクに付けられたナンバープレートが臨時入境と書かれているのを見て、これは新疆だけなのか中国全土で、これの取得が可能なのか?などなど、いろいろと関連して夢を膨らませているのでありました。

そして「千里の道も一歩から」孔子(紀元前551~479)聞き慣れたこの言葉は、なんかこうした写真と共に語られると意味が深い。てな事で、BTOUの前にはTBIおまけに北海道。参加するものにも、主催するわれわれにも負荷は少なくない。要は踏み出すか踏み出さないか・・・のみだ。

きょうの一枚
SSERの工場に突如出現したカフェ?これは長年の夢でもあった倉庫と工場の大清掃と片付け・・・3年がかりですが、の作業中の休憩所?ちなみにやって来られてもまだ実質的なカフェの機能はございませんので。


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