「やっぱり、夢だよ。」

Pocket

UFOのお話しで盛り上がったんだけど、UFOを信じようが信じまいが、間違いなく宇宙というどんなに考えても理屈に合わないモノが存在する。ニュートリノは光よりも速いかもしれない、というアインシュタインも腰を抜かすような話も、まだまだ沢山あるだろうと思う。
最近では自然エネルギーの代表格、太陽もそのエネルギーは核融合反応によって得られたもので放出されるのがガンマ線とニュートリノだったっけ。いずれにしても「自然」というものでしか、全てのものはできないのではなかろうか。
さて、今日は「旅行」の話。
リチャード・ブランソン率いるヴァージン・グループの「スペースシップ2」
(今日の一枚)来年初飛行らしい。
数分間の無重力体験。旅行費用は1500万円。ただいま予約数455人。
やっぱり夢だな。と思うのは、人生の成功への道筋でなにが必要かというと、こうした実現が困難だろうと(誰もが思うような)夢を描くことだろう。
「やっぱり、夢だよ。」と言ってしまえば、それは所詮無理な夢のような話だよ。とも取れなくはない。
ジョブスもブランソンも、夢の見方と実現へのプロセスについて興味深くそれを示してくれた。いや失礼ブランソンは、これからも示し続けてくれると思う。
ボクは思う。
メディアだと455人の人が、数分間の無重力の体験のために1500万も出したというけど、それって違う。100%じゃあないけど。人々は、たった一瞬でも、あの青く輝く地球を宇宙から眺めてみたいのだと、そういうことだと思う。UFOの話しは、それの真偽よりも宇宙から眺める美しいといわれる地球の姿への憧憬にも似ている。そしてエイリアンの侵略の物語は、その青く美しい地球が異星人にも、同じように美しく見えるからに違いないということだろうと思う。
この美しい地球は誰のものか、いまイスラム社会に飛び火した民主化運動「アラブの春」ににて「格差をなくそう」という99%というスローガンを掲げた運動が燎原の火のごとくだ。
美しい地球を宇宙から眺めてみれば、また良い考えが浮かぶかもしれない。

ブックマークする パーマリンク.

コメントは受け付けていません。