「ラリーモンゴリア2012へ向けて。」

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2011/09/02
「ラリーモンゴリア2012へ向けて。」
美しいモンゴルの大地で繰り広げられるラリーモンゴリア。いまこの夏の熱戦の模様がFUTUREに編集中。一方大量の写真もほぼ整理がついて・・・ブログ参照・・・こうして振り返るほどに素晴らしい大会だったという思いが募ります。3つのデューンは、ルートの中央付近にある日、ルートの最初にある日、ルートの最後つまりビバークの直前にある日、という設定を施しました。もちろんそれぞれ表情の違うデューンです。深く入り込めば脱出困難なもの。かつては道だったものに砂が堆積して一般のクルマの通行ができなくなったようなもの。キャメルグラスが多くて遠めにはデューンかな?と思うようなもの。
こうしてみるとまだまだたくさんの未知の道?やエリアがあることがわかります。そりゃそうだよね国土は日本の4倍強。狭い日本だって言っても知らないところや、まだまだ行ってみたい所はたくさんあるわけだし・・・。
さて2012年。ここから悩み始めるのが愉しい日々なのです。でも大まかなコンセプトはこの2ヶ月くらいで構築しなければなりません。
2011年の日本は、未曾有の大惨事を経験しました。もちろん多くはいまも継続し、まさに日本人に大きな転換点を示唆しているように思います。
蛮勇のごときでしたがSSERも行動を起こし被災地にカミオンを出して支援活動に乗り出しました。途中で「今年のモンゴルの開催は難しいかもしれない。」と覚悟する時もありましたが、いまはその報告書に着手するほどにあの時からSSERの考えからも大きく変わったことが伺えます。
ちょっとタイトルから話はそれましたが、震災の現場に立ってボクタチラリー仲間はもっと迅速な行動ができなかったのだろうか?もっと支援すべき方向もあったのではないか・・・そんなふうな思いにとらわれたものです。ですからこれからこうした支援のあり方をたゆまず考え検討をしていくことにします
そして2012年のラリーモンゴリア、世界に向けて日本とラリーモンゴリアの存在を大いにアピールして参りたいと思っております。中国へのアプローチももう数年係で、まもなく成果が出ようとしています。
あとは参加者の通関のスムースさや、いかにコストダウンして参加や運営が出来ないかという、そういう仕事に取り掛かりたいものです。
きょうの一枚
ボディも足回りもしっかりした完成度のBajaマシン。今回ののモンゴル勢はアメリカからBajaマシンの大量買付け?勝負も人もマシンもあらゆる性能が総合的に求められるようになってきています。塙選手といえども、ちょっと油断をすれば彼らに先行を許してしまいます。ステージによってはAUTO部門が上位を独占することも。
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