「ラリーモンゴリア2011、感動をありがとうございました。」

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2011/08/17
「ラリーモンゴリア2011、感動をありがとうございました。」
今回はモンゴル、日本、韓国、ロシアの4カ国の参加者で開催されたラリーとなりました。プレエントリーの時点では多くの欧米からの参加打診があったのですが・・・そのためケイタリングチームでは大量!のパン焼き器を導入!朝食に焼きたてのパンをサービスしようと意気盛んだったわけです。
いやでもそれにしてもパンが美味しいのにびっくり。塩味の効いたパンの耳の美味しいこと。
こうしてささやかですが国際ラリーとしてのプリミティブではありますが、少しずつエントラントフレンドリーなスタイルを構築していこうと考えて行動しています。本当なら今大会は10カ国くらいの参加国籍を想定していたのですが。。。
しかし閉会式。まことに微力には過ぎますが、私たちのこうしたラリーが、間違いなく国際交流のほんのささやかでも一助になっていると実感できることは変えがたい喜びです。
この閉会式に初めて政治家や行政関係者を呼ばず純粋に参加者とスタッフのみで行いましたが、こうしたアドベンチャー精神の溢れるこのラリーでこそ紡ぎあえる豊かな友情の輪がありそして確実に広がっていることが政治からの言葉を挟まないゆえのリアルなダイナミズムがそこに存在していました。
そして、みんな「来年も会おう」と口々に、そして硬い握手を交わしながら、それぞれの帰途につきました。
2011/08/07 (日曜日)

FA-coat Rally Mongolia 2011 「スタート・カウントダウン」
ウランバートル郊外、チンギス・ハーン村と呼ばれる12世紀のモンゴル軍の一個師団の軍営を模したキャンプ。ここが2011年のラリーのスタート地点です。
屋根に特徴のある当時の軍団のゲル群と装備が飾られ、世界帝国を築く道のりにあったハーンたちの姿を彷彿とさせます。レストランにあてがわれた大きなゲルのひとつの天井には、ものすごい数のユキヒョウの毛皮が飾られているのに驚かされます。もっとも希少な国際保護動物のひとつです。
今回ラリーは急遽スタート地点をこちらに移しました。美しい丘陵と白樺の森の織り成す国立公園の中です。
さて昨日から登録検査がはじまりモンゴル、韓国、ロシアからの参加者のチェックが進んでいます。今日の夜にはパルクフェルメが実施され総合ブリーフィングが最も大きいゲルにて開かれます。いよいよ明日9時(ウランバートル時間)にスタートします。
特に今年は長く厳しい開催までの道のりでしたが、こうして無事にスタートができますことを支援いただきました皆様に感謝申し上げます。

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