2011/04/27
「旅とはなんぞ」
そもそも旅に出る、つまり人が動くと文化も風俗も連綿として広がり言語も伝わります。人と人が出会い血の繋がりも出来てしいます。日本に文化や言葉を伝えたのは人間ですが、行為は「旅」ですね。ね。
古来からより良い安住の地を求めて人類は「旅をする」というDNAが刻み込まれていると思います。
ゆえに「旅に出ます。」
現代の旅はDNAが求める、血の仮想体験かもしれません。それを理由に旅先で変なことばかりするのはだめですよ!
時おりしもツールドブルーアイランドのスタート直前。これも2000kmの「旅」で、これまで約5万キロの道のりを旅してきました。感慨もひとしおですね。
ウイキペディアで「旅」とは何かを見てみました。
「広義では、人が徒歩もしくは何かしらの交通手段を用いて移動すること全般を言う。狭義では、観光地や行楽地などへの観光(宿泊を含む場合が多い)のための移動を表し、買い物、通勤や出張などのための移動とは区別される。一般的に 「旅行」と言う場合は、狭義の旅行を指す場合がほとんどであるが、JRの旅客営業規則のような約款における用語としての「旅行」は広義の旅行を指す。を指す。を指す。
語源
「たび(旅)」の語源は不明であるが、その意味上の共通性やアクセントの面か ら、「とぶ(飛)」との関係が疑われている。回数を表わす助数詞「たび(度)」は「たび(旅)」が転じたものという。なお、柳田国男によれば、旅の原型は租 庸調を納めに行く道のりのことである。食料や寝床は毎日その場で調達しなければならないものであり、道沿いの民家に交易を求める(物乞いをする)際に、 「給べ(たべ)」(「給ふ〔たまう〕」の謙譲語)といっていたことが語源であると考えられると柳田は述べている[1]。旅の枕詞は「草枕」である。枕」である。枕」である。
目的
旅行には、通常は目的地がある。その目的地に行って、観光を楽しむ。また、そ の移動過程を楽しんだり、移動中にも観光などを行なうこともある。特殊な例では移動そのものが目的の場合もある。 以下略」
この文の中で「ムムム」と思った箇所がありませんか?目的の最後の段に
「特殊な例では移動そのものが目的の場合もある。」
というところ。
つまりこれを特殊な例と語るところがおかしいのであって、いつまでも目的地に着くことが目的と思うところに「旅」の悲しさが付きまとうのではないかと思い ます。す。す。
帰りついた自宅が一番良いので
「あーあ、やっぱりウチが一番!」
と、長い海外旅行から帰りついた人が異口同音に漏らす、アレを思い出してください。ウチが一番なら旅に出る必要は無いのじゃないか?というとこれは別の議 論ではありますが。が。が。
つまり旅は、古くからは新しい安住の地を求める行為だったところがあります。今の安住を越える、もっと生活に適した食物が充分手に入る、そんな場所。
そう考えると旅は道中も含めて目的地は「新しい自宅」またはそれが見つからなければ「これまでの自宅」だということが分かります。
自宅に帰り着くまで、どのような道のりで経路で道中を楽しむか!?ということが何よりも大切な「旅」だとボクはそう思っています。
間違っても旅先に新しい自宅を見つけないようにしてくださいね、みなさん。
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