10月末にダカールラリー参戦の2台のレンジャーが出発地のペルーに向けて船出し、ホットした束の間に2名の社員がルマンの工場に向かいました。
彼達はサポートカミオンの6輪駆動車の荷室の改造やサポート用のハイラックスの整備をして23日ルアーブルの車検と船出をして帰国します。
私は10月末から御殿場の工場へ通い、ジムニーの整備をしており、今年は初めての水没を経験したので慎重に作業を進めております。
水没を予測してたのでは無いのですが、今年から、床下にある前後デフ、トランスファー、ミッションなどのブリーザーは純正品ではなくホースで室内まで上げておりました。
先ずフロントデフオイルを抜いたら殆んど汚れや金属粉も入っておりませんでしたが、トランスファーはオイルが白濁して完全に水が入っておりました。
ミッションは奇麗なオイルが出て来たので、トランスファーのブリーザーを調べてみたら高さがシフトレバーの位置までしか上がってませんでした。
水は座った位置でひざ上まで来てたので長さが足りなかったようで、今度は室内の上まであげました。
ペルー出発まで一カ月しかないので、それまでに何とか整備を終わらせたいですね。
鬼の居ぬ間に(尾上さん)
追伸 TDR2013とTBI2013の用意は終わってますよ。
菅原 義正
写真
1 作業中の一枚
2 予備燃料タンクからのコックを移動して操作性を良くしました。{オレンジ色のレバーの付いてる部分} 右側の丸いスイッチは完全なOFF(+)と2ケのバッテリーのどちらかを選べるのと両方を並列で繋げるスイッチです。(バッテリーは2ケ積んでます)
3 リアードアーは操作性を選び、幌からファイバーのドアーに戻しました。スペアーの燃料タンクを下に移動して重心を低下させてます。今年からスペアータイヤの搭載位置を変更、重心を中心に移動。
4 水没したのでスペアーに持って行ったボルト類が御覧のように錆だらけです。
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