DAY1 7/15(金) 芦別~名寄
TOTAL:213.15km DIRT:38.53km
前半は十勝岳を遠望しながら、美しい丘陵地帯を駆け抜ける、北4ファンにはおなじみのルートです。プロローグのようなボリュームのSSをこなした後は、快適なワインディングロードをひたすら北上。夏の北海道の全域で、エゾシカの飛び出しによる事故が多発していますが、このエリアは夕暮れから非常にエゾシカが多くなるので特に注意してください。この日2本目のSSは長く、ハイスピードなダートです。SSをゴールしたらすぐそこがビバークです。
DAY2 7/16(土) 名寄~中頓別~大空
TOTAL : 473.11km DIRT : 68.08km
朝のSSは前日の逆走で、ワインディングの部分が登りになるので走りやすくなるかもしれませんが、後半はハイスピード区間が下りになるので、慎重な走りも必要になるでしょう。この日の2本目は、初期の北4で定番だった中頓別のステージが復活しました。地元のエンデューロ愛好家たちのご協力で、気持ちの良いSSができあがっています。その後はオホーツクの雄大な風景の中を走ります。ルートの最北部では、一部、他のエントラントとすれ違う箇所がありますが、自分のルートをしっかり守ってください。後半は長いダートも織り交ぜて、ビバークまでのリエゾンが続きます。
DAY3 7/17(日) 大空~弟子屈
TOTAL:325.15km DIRT:103.52km
道東の美しさを堪能するために、この日はループに近いルートを設定しました。ビバークとビバークは直線距離では非常に近い位置関係にあります。前半はこれでもかとダートを走りつなぎます。CPもダートの中に配置しているので、ナビゲーションに注意が必要です。海沿いのルートでは晴れていれば北方領土の国後島をすぐ近くに見ることができます。またオダイトウでは、ちょうど短い漁期にあたっている北海シマエビを堪能するのも良いでしょう。温泉を見つけて汗を流すのも良いでしょう。そのためにいつもよりも少し余裕のある設定をしているはずです(人によりますから注意してください!)。ビバークの前に熊牛原野でのSSが待っています。街を通過するようにルート設定しているので、翌日のために必ず給油してください。
DAY4 7/18(月・祝) 弟子屈~白滝~芦別
TOTAL:360.14km DIRT:39.90km
緑の草原を抜けて朝のSSへ向かいます。素晴しい峠道を抜けて、ダートを走りつないでいきます。途中、廃道のようなダートでは不安を感じるかもしれません。この日は給油計画に注意してください。2本目のSSは地元の愛好家が大切にしているオフロードパークです。SSを終えたら、表彰式のために、ルートは高速道路を使った急ぎ足の設定になっています。最後まで気を抜かずに走ってください。もし、高速道路上で燃料が不足する場合は、249.57kmと266.10kmのコマ図でいったん下りると比較的GSが近くにあります。ルート終盤は美しい丘陵地帯です。