124年前の6月10日に世界最初のレースがパリ、ボルドー往復の1200キロを制限時間100時間で行われたそうです。
座席は4座席以上で定員は乗ってなくてはいけなかったそうです。この時代に、蒸気、電気、ガソリンを原動力にした車両が出ていて、今後、どれが主流になるかわからない時代だったそうでよ。
ミシュラン兄弟が初めて空気いりのタイヤを履いていたそうです。
コースはベルサイユを出て、ゴールはポルト・マイヨーだったそうで最速タイムを出したのがパナール・エ・ルバッソール氏で記念にゴール地点のポルト・マイヨーに記念碑が建っているので、見てきました。
ドライバーの真剣な顔と、その偉業を讃える観衆の顔がリアルに表現されてました。残念なのはクランク棒が折られてました。
彼が作った車が数年後、日本に輸入され、日本人が初めて目にする車になるのも、不思議ですね。
今週末、ルマンではロードバイクの世界選手権が開かれるのでコースの近くのあちこちにテントが立てられ、観戦の準備をしており、あちこちからバイクに乗ったフアンが集まってきております。
モータースポーツの好きな国に居ると、心地良いですね。
参考文献は私が尊敬する高斎 正さんです。
アビアントー
菅原 義正
著者紹介 菅原義正氏
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