どうも最近の世相がよろしくない。凶悪!な事件もアトを絶たず。テレビではアーデモナイ、コーデモナイといちいちもっともなコトを言ってる(らしい、見たコトないから知らん)東京へ行くと、もうNYを逆転(はしないと思うけど)しそーなくらい、まぁラクガキとかホームレスとか、いわゆる「恒産ナキトコロニ恒心ナシ」ってのはこうなんだろーかと思う。環境問題も更にシリアスなんだが、これも恒産あってのことなんだろうと思う。
きょうのナニ新聞だかで、イギリスでフォックス・ハンティング(キツネ狩り)を禁止しようという法案をめぐって争ってると書いてた。擁護派はスポーツだ、昔からの伝統だ、キツネ狩りで殺されるキツネなんかクルマ(交通事故)で死ぬキツネより少ないんだ...と言ってる。あの捕鯨禁止の先進国ですらまぁ、コンな事で...言いワケというのは実にフルっている。ボク達のモータースポーツも、こんな苦しい言い訳をしながら続けなくてはイケナイ!!ような事にならないようにしようね。最近レギュレーションより道路運送車両法の方が緩くて、「どーして法律(道路運送車両法)で許されてるのにSSERでは禁止されてるの!」などというご意見がよく届く。主催者達!としてはこう見えても結構苦労してるんですね。このままじゃみんなイギリスのFox Hunterと同じになっちゃう...。
きょうの1枚
かつて世界最大の帝国を築いたモンゴル。その世界の中心カラコルム(ハラホリン)はコスモポリタン・世界の財宝と人々が延々と列をなしたっていうのに、いまはただの草原に戻ってる。それだけの世界遺産が草原にもどってしまうってどーいうコトなんだろう。そしてハラホリンの廃材で作られたエルデニ・ズーという寺院の中にこうしてチベット仏教の(ナンテユウンダッタケコレッテ)がある。どーしてモンゴルは隅々までチベット仏教が浸透してるんだろう。今回もルート上に「ハッ」として、自分の現在地と年代を錯覚するよーな光景に会えるカモネ。