マツモトミチハル氏からメールが届いた「ナニヲイマサラですが...」っていうタイトルで、BIG TANK MAG 9月号の彼のColumuへの僕の9/18付O.Vのリアクションなんである。もちろん僕はこれらの媒体を使って「議論をしよう!」と思ってる訳であって議論の少なさがこの業界の危さとも言えてるんじゃないか!と思う。マツモト氏にすれば媒体はマイナーであるにせよ、ちゃんと言わなければならないと言えることを云ってる(にしては伏せ字が多い)ホントに夜中に家のまわりを走るウルサイオートバイ(暴走族じゃなくて、あのTWとかのちょい乗りバイクのくせにウルサイ奴ら)メーカーが売ってるんじゃないの?!子会社かなんか作って!アフターマーケットパーツ。もともと広告にしても必ずこれはプロのライダーが走行してるところの写真ですから決して真似しないで下さい。と、つまりこれらのことがスゴク危いことだと分ってないんですね。もっとメーカーや広報を叩け! それがバイク業界のジャーナリストのひとつの、あるべき姿だと思う。
なんて遊び手としてはそうは言っても楽しい方がイイのは理解できるし、自分のマシンの音だって悪くは無いと思ってるというエクスキューズ。「そう自分が楽しんで回りに迷惑をかけてる」からバイクの地位が危いんである。「僕はドカに乗ってるころ、夜、出掛ける時は家の前から100m程押してってからエンジンを掛けたもんです」ってバカが居たけど、当然エンジン一発即スタートって訳じゃないし、コンチの直管マフラーの音は、それはスサマジイもんだったんだけど100m先にはやっぱり別の家々があって、自分ンチはうるさくないけど、ヨソンチの前ではウルサクしてるって訳で、これが平均的モラルのあるつもりのライダーだと思うと、もっと危くなりますね。というコトはどちらにしてもモーターサイクルそのものの在りようが既に危い。320km/hでるSUZUKIの隼がヨーロッパで物議をかもしてるらしいけど...高速でスゴイスピードで飛んで行ったから「ナンダ?」って見ても良くわからない。結構BMWだったりするし。「言ってることとしてるコトが違う!」って僕もよく言われてるけど「言ってることとしてるコトが同じだったらビルが100ヶくらい建ってる」って、そーとー大きなこと言ってるんですねキット、僕たち。
きょうの1枚
ツールドブルーアイランドの魅力のひとつは(これは僕にとって)なんといってもビバークサイト作りだった。半年くらい前(つまり今ごろから)アッと驚くよーな場所を探すのが楽しみらったのら。だのに今頃ときたら、GW中でも、どこもかしこもキャンプだらけ。SSERが地元行政にタイアップしてもらって借りてたところなんかオートキャンプ場になってしまってるの。この写真は某土佐のビバークサイト、中州でビバーク!!
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