マスコミはすごくズルイと思う。今回の「森降ろし」を思いっきり進めたのは誰の目にも彼らマスコミである。あのしぶとい総理のこと、本人は「辞める」といってないのに、「正式に辞意表明!」と見出しが躍るものだから、彼は辞めるにあたって、なんて言ったんだろうか、と一部始終新聞を読んでも何にも書いてない。しかも「こんな時に、こんな時に」って人には言いながらも、この月曜日は全ての新聞が同時にお休み。交代で休むならともかく「もう人の悪口ばかり言うのは止めたらどうかね!」と僕は思う。そして今度は「辞意を表明してるのに、日米首脳会談や、日ロ首脳会談をするのは、相手に失礼だ、どうするんだ。」「無責任だ。」とののしる。で、こんどは森さんが「辞めるといってないのに。」といえば、総裁選の前倒しは、事実上の辞任だ。」と言いつつ「また総裁選に出馬する」とは絶対に言わせないぞ、といわんばかりの圧力をかけてるように見える。
でその事実上って何だ。じゃあ、この前、某テレビで「現状の日本は事実上の倒産状態にある。」っていってたけど、事実上ってのは彼らマスコミにとって、どういう状態なんだろう。「事実上は死んでるけど、生きてる。事実上はホントだけどウソ!」みたいなものか。さっぱり分からない。ことばかり繰り広げてたら、さらにマスコミも誰も見向きもしなくなっちゃう。人の道は大丈夫か。 経済が悪いのも、政治が悪いのも、ひょっとしたら、その伝え手こそが悪いんじゃないかと思うよ。人は情報に左右されやすい。だから株の世界でも「風説の流布」みたいな犯罪があるんだろ。欧米ではメディアリテラシーって教育が盛んになりつつある。まず報道を疑ってみる、という教育だ。報道の後ろに隠されたものを読み取り、報道が意図しているものがなになのかを探知する知識が必要だ。
さて話は変わる。ぼくのTBIネタ。ところでぼくのマシンTTR125LW、HIDが着きました。でもって電圧不足でもうチョットで点きそうで点かない。そこで、前もお話しましたが、テール、ウインカー類をLED化、消費電力をミニマム化。しかしいくら頑張っても、総発電量が、HIDを点灯させるだけの、供給量に達しない。こりゃしやない。と、ちっちやな、バッテリーを買って来たの。おまけに、AC100のバッテリーチャージャーの超軽量タイプもゲット。おまけに走行中には、ソーラーチャージャーも使おうと言う、まあ時代の最先端の、エコロジストぶりッテ言ってたら「バカじゃないのか!エコロジストは、そもそもそんなに金は使わんのや!」だって。僕の最も嫌いなクルマの乗り方。それは室内総オートバックス野郎、変な照明、変な小銭入れ、携帯ホルダー、芳香剤(ひかる)バイザーにくっ付くアイデア商品類、必要もないのにさまざまなメーター、水中花のノブ、エッそれだけは良いのって?、そんなTTR125になってしまいそうで、怖い。「えーい、こうなったらハンドルバーパッドをチンチラにしょうか!」だって。 きょうの1枚 変な顔になったTTR125.変だけど、可愛くってカッコいいすよって、誰か言って。
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